気まぐれカメラ

面白い「偶然の出会い」を求めて

KOBE・KOBE

2008年03月12日 | Weblog

日本で6番目に大きな都市、神戸。コンクリートと鉄とガラスで出来ている大都会。しかしファッション的には都会はガラスの街というイメージ。ここ三宮交差点マルイのショ-ウインドウに向かいの高層ビルが写っている。「街撮り」ではいつも狙っている写真。都会の写真。


「希望の船出」の銅像

メリケンパークに神戸港移住乗船記念として平成13年4月18日完成した高さ3.5mの碑。神戸港は日本を代表する国際貿易港だが、同時に海外移住の基地でもあった。1908年(明治41年)6月18日781人が笠戸丸でブラジルサントス港に上陸以来、戦前戦後を通じて100万人を超える日本人が海外へ移住。
碑には「この碑は今まさに希望に燃えて世界に旅立とうとする、海外移住者の家族像である。子供が指さす彼方は移住する国である」とあるが……、実際は希望に燃えてと言うより、生活の為に異国の地へ移住せねばならなかった人達であり、どれほど不安な気持であったろうか。察して余りある。今まで何気なく見ていたモニュメントだったが、その歴史を知ると感慨深いものがある。

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