仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

洗濯日和

2012-04-29 21:52:02 | 日々雜感
6時に目覚まし時計が鳴りやがった。
寝る前にストップさせた筈なのに・・・
鳴るに任せて、そのまま二度寝。

9時過ぎに目が覚めた。
目覚まし時計を確認したら、アラームがONになっていた。
いつものポジションは「A」で、その上には「A+B」というポジションがあり、さらにその上に「ON」がある。
「A」の下には「B」があり、さらにその下に「OFF」がある。
つまり、私は下に2段階スライドさせるべきところを、上に2つスライドさせていたわけだ。
これぢゃあ目覚ましが鳴るのもむべなるかな、だ。

カーテンをあけたら空は快晴。
絶好の洗濯日和だ。

洗濯ものを洗濯機に放り込みスイッチオン。
あとはほったらかしにしておけばよい。
コインランドリー以外で全自動洗濯機というものを使うのは初めて。
家庭にも文明の利器が導入されているのであった。

カッターシャツとスーツをクリーニングに出しに行き、ついでに買い物。
牛乳やら水やらパンやらサラミやらスナック菓子やら。
毎週休みの日にスーパーに行くようになって、そろそろどこに何が置かれているかわかるようになってきた。

帰ってきたら洗濯が終わっていた。
洗濯ものを取り出して、庭の物干しにかける。
シャツはハンガーにかければよいが、パンツや靴下をどうすればよいのか。
かつてあった筈の「丸くて鎖で上から吊るすようになってて洗濯ばさみがたくさんついているやつ」(何というものか名前を知らない)が無くなっていたので、靴下とパンツをぶら下げられない。
考えた挙句、パンツはハンガーに引っ掛け、靴下は竿にそのまま引っ掛けて「竿ごと挟める洗濯バサミ」?で挟んだ。

スーパーで買ってきた寿司10貫(550円)で昼食。
ふだんの昼飯がローソンのおにぎり2つなので、これでもかなり贅沢。

2時から阪神戦をTV観戦しつつ、いつの間にか居眠り。
4時ごろ、日産の営業がリーフの見積もりを持ってきてチャイムを鳴らした。
お蔭で、阪神が負けるところを見てしまった。
居眠りしたままだったら阪神が勝っていたかも・・・

洗濯ものを取り込み、たたむ。
洗濯は洗濯機がしてくれるのだが、干したり取り込んだりたたんだりといった作業は人間がしなくてはならない。
いまや、「洗濯」という一連の行為のなかで、もっとも面倒くさいのは「たたむ」という行為なのだということが良く分かった。

そういえば、18年前までの一人暮らしの時、洗濯ものをたたんだ記憶がない。
下着類はどこかに放り込んでおいて必要な時にそこから取り出していたし、シャツはハンガーにかけたまま部屋の中に吊るしていたし。
そもそも、カジュアルなシャツを着るのは週に2回だけだから、4枚あればローテーションできる。
つまり部屋に吊るされていたシャツは2枚だけだったわけだ。
学生時代はどうしてたんだろう。
5枚も6枚も吊るしていた記憶はない。
ということは、ちゃんとたたんでどこかにしまっていたのかな?
えらいぞ、オレ!

あっという間に一日が過ぎた。
あしたは洗濯する必要もないし、食糧を買い出しに行くこともない。
さて、何をしようか。




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