仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【2012公式戦】  阪神 0-0 讀賣 (東京ドーム)

2012-04-30 18:11:06 | 阪神タイガース
私が見ていると負けるので、きょうはCSで「タクシードライバーの推理日誌」を見ていた。
3時半過ぎにドラマが終わり、おそるおそるチャンネルを日テレG+に切り換えた。

ちょうど7回表の阪神の攻撃が始まったところで、0-0。
をを、まだ負けてないぞ(コラ!)
先頭の鳥谷が内野安打で出塁。
タイミングはアウト臭かったが、ジャッジはセーフ。
アナウンサー氏によると、これがきょうの阪神の2本目のヒットだという。
どうやら、ここまで澤村に完全に抑え込まれていたらしい。
続く新井が右中間を深々と破る2ベースを放ち、ノーアウト3塁2塁、と思ったら、3塁コーチが腕をまわしたのだろう、鳥谷がホームに突っ込みタッチアウト。
ああ、もったいない。
ノーアウト3塁2塁であれば、次は金本だし外野フライでも1点、内野ゴロでも「ゴロゴー」で1点、もちろん暴投やエラーでも1点。
などと思ったが、結局、金本は1塁ゴロだったし、ブラゼルは三振だったし、積極的に点を取りに行ったのも良かったのかもしれない。

試合は0-0のまま。
9回裏には榎田が大ピンチを迎えた。
阿部と村田に連打され、高橋由伸を敬遠して、ノーアウト満塁。
前の打席で村田に送りバントを命じた原監督、ここはヒッティングの強硬策が功を奏した。
しかしマウンド上の榎田は動じない。
代打・谷を空振り三振、あと2人も打ち取り、拳を握りしめてガッツポーズ。
たいした度胸だ。

延長10回裏、福原が登板。
讀賣は1番からの好打順だったが、福原は3人でピシャリ。
特に先頭の長野を見送りの三振に打ち取った、どろりとしたカーブが良かった。
延長11回裏は球児。
もちろん3人でピシャリ。

正直なところ、私が試合を見始めなければ7回の攻撃で得点していたのではないかと思っている。
阪神ファンの皆さん、ごめんなさい。
これで私が見た試合は1勝6敗1分となった。

ちなみに、阪神と讀賣のゲームで0-0の引き分けは、1943年11月7日以来69年ぶり2度目なのだとか。
この2チームだと必ずと言っていいほど点が入るということか。



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