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生理と閉経とフェムテック

2023-06-14 | つれづれ
最近、女性にしかないものについて昔ほど秘されたものではなくなってきたなと感じる。

初潮年齢、閉経年齢、生理用品にかかるお金や子宮内膜症などの特有の病気や不妊治療にいたるまで。

割とあらゆる情報を手に入れようと思えば手に入れられる時代だし、友達と話したりもタブーではなくなった印象がある。

オープンになるのは善きことかな。

かつて母親に閉経年齢を聞いたところ、52歳とのことだった。1社目の会社の独身の先輩に「閉経したからナプキンあげる」と言われたのは彼女が45歳のとき。もう一人の独身先輩は50歳でも「全然閉経する気配がない」とのことだった。子を産もうが産むまいが、個人によってかなり差があるようだ。

同じように、生理が順当に来るか来ないか、あるいは生理痛が重いか重くないか、排卵が分かるか分からないか、というのも人による。

幸いなことに私は生理は順当に来る方だったし、生理痛も腰が痛いくらいでホッカイロやマッサージでなんとかなるくらいだったし、排卵痛も皆無だった。

ところが多かれ少なかれ生理がある、ということは生理用品にお金がかかるということとイコールである。

10-12歳頃から50-55(人によっては60代)頃まで妊娠している時を除き、延々毎月安くない費用がかかるのだ。結構な費用よ。

ただですら血みどろ不快な期間(男性の方はケツから毎月1週間常に血が排出されているものだと考えていただきたい)、お金のことより自分の不快を取り除く方に注力したい。

幸い我が家は貧しくはなかったので、生理用品が買えなくて困ったことは1度もない。

ところが最近は日本全体が貧しくなってきたせいか?(昔も貧しくて買えなかった人はいるだろうがそういったことはタブーだったし)、専業主婦が絶滅危惧種となり女性労働人口が多数となってきたためか、はたまたそれ以外にも要因があるのか、このところフェムテックが大々的に進みだしたようだ。

Femtechフェムテックとは、女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスのことで、2025年までに5兆円規模の市場になるらしい。

私自身も時代の流れに沿うべく、フェムテック製品はソフィ シンクロフィット(体につける生理用品)や月経カップ(体内装着型シリコンカップ)、布ナプキンや給水ショーツ等諸々試し買いをしてみている。

以下は個人的な感想。

シンクロフィットは費用的に全然安くならないし、私は量も多めだしトイレにも良く行くので合わず1度だけでやめてしまった。トイレにあんまり行かない(仕事的に行けない)人なら合うかもしれない。

月経カップは残念ながら私は経産婦ではないので身体に合わず、またどうしても毎度血みどろに指を突っ込むということに抵抗があり、導入には至っていない。

また、給水ショーツも月経カップでないとあまり意味はないし、やっぱり通常のショーツより蒸れるのが気に食わず導入には至っていない。(ただ、今後の尿もれとか考えると持ってて良さそう)

結局のところ多くない日の布ナプキンくらいで落ち着いている。それでも割合費用削減効果は感じている。

もし月経カップでいける人なら、結構確実に生理に関する毎月の費用は安くなりそうだな、と感じている。

あと、災害時にナプキンがなくて困った!ということも減りそうだなと感じている。

何よりゴミが減るしね。

これらは大変良いことだ。

まだ試してない月のもののある方はどんどん新しい技術を試してほしいな、と思う。



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