ごめん、私が間違っていた。
時として、遠くまで行くに値するほどに楽しい場合がある。
例によってセトリや何やらは有識者に任せるとして、遠征のレポというほどでもない日記。
1日目 ビスタ席
(バルコニー席)
天気☀
新幹線で午前中ゆったり移動して15時前くらいにつき、ドームを一回りしてからお席に移動。会場は沢山のMINIちゃんで繁盛していた。ファンの年齢層は若めでちょっと旧ジャニーズっぽい雰囲気。私の周りには超若年層(小中学生)はいなかったのでバイトや社会人成り立て或いは若いママくらいの年齢層が多いのかな?
ビスタ席とは京セラドーム6階〜8階にあるお部屋の外にある天井席のことで、座席はふかふか、右側にちょっとした荷物を置く場所があってスペースも余裕。
ちょっと困ったのは一般席と入口が別で、どこからでも入れるというわけではない。スタッフさんに聞いて入口教えてもらって入った。
ビスタ入口から入るとエレベーターで該当のお部屋まで移動する。
私のビスタ席はビスタ席の中では最下層で、1列しか席がないお部屋だったので、飛んだり跳ねたり手を肩からうえにあげてペンライトをブンブン降っても誰からも怒られない席だったのでとっても楽しんだ。
あと配信が、とかカメラが、とか2枚団扇で見えない、とかも気にしなくて良い。
ビスタ席、( ・∀・)イイ!!
ビスタ席の最も良い所はトイレ🚾
toilet🚹大事よ、トイレ。
御婦人は特にね。
ライブで一番困るのトイレ事情だから。
お部屋の設備は使ってはいけないけれど、トイレだけは部屋の物を使って良く、私のビスタ席のお部屋は12席あるお部屋だったので、最大でも12人しか並ばない。
ま〜ったく!並びませんでした!
トイレ0人。
しかもライブ途中のVCRの時もちょっと抜けてトイレに行けるくらい。
最高かよビスタ席(トイレ)。
席の他にも良かったことがあって、両隣の方もそれぞれソロ参戦大人女子(御婦人)の方々で、御婦人推し活お付き合いができて楽しかった。これも楽しかった理由の一つ。ソロ御婦人同士だと穏やかな世間話ができるのがとても良いし、若い人のようにSNSですぐつながろうとしないのが心地よい。その場が素敵に楽しめればよいのです。
お一人はガッツリ推し活派でツアーT、うちわ、トレカ&バッチ集めもばっちり。お子様は違うグループを推していらっしゃるそうで、お一人での参戦だそうだ。とっても推し活を楽しんでいらしてこちらまで楽しくなった。
もうお一人は私と同じように特にグッズは収集せずペンライトのみ派で無理してコールせず、自由にパフォーマンスを楽しんでいらして実にエレガントだった。
お二人共関東遠征組で、お一人は日帰りでいらしたのでアンコールまでご覧になった後少し早めにご退出なされた。
そういうわけで、確かにメンバーは豆粒というかゴマ粒だったが飛んだり跳ねたりチアリングしたり手をブンブンふったり、ライブを楽しむには最高の席だった。
御婦人方にはお勧めですわよ、バルコニー席。
参考までに京セラドームバルコニー席の見え方の写真を置いておく。
(※運営より許可の出た撮影可能曲です)
スマホのカメラは1倍で両側からフロートが出てきた所。iPhoneじゃないので画像悪くてすみません。
実際の目では写真よりもう少し近く感じる。
そろそろフロートやってくるよ〜というところ。小さくてかわいいね
ファンサがほしい人にはバルコニー席は向いていないので注意⚠。基本的には下界でチマチマやっているので、開場のペンライト等の演出も含めたコンサート全体の雰囲気を楽しむ席です。
三連休の土曜日なのも良かったみたいで満席黒幕なし、帰らなくてもいいし、遅く帰っても翌日に響かないから皆入りやすかったかな。
2/24 京セラ 開演16:00 / 終演19:24
2日目 アリーナ席
天気 ☔
昨日は旨い日本酒をカウンター一人で3合飲んだくれて大阪を満喫していた。ホテルの近くでふらりと入ったお店だったが、大当りなお店で純米吟醸→純米大吟醸生辛口→純米大吟醸山田で完璧な布陣だった。
深酒しすぎで変な時間に起きてしまい、そのまま眠れないし、寒いし雨だし寝不足だから、ホテルのデイユースでも取ってゴロゴロしようかしらんと当初思っていた。
今回INIのドーム追加公演では、FC施策とメール会員施策というのがあって、会場掲示のURLにアクセスして、くじを引いてあたったらトレカとか記念チケットとか場合によってはミーグリが当たるような施策が催されていた。
メールも1名しか取っていないし、昨日も当たってないからあたらんやろ、と思っていたくじが1個あたってしまい(ありがとう)、当たったら人間タダでいただけるものは何でも欲しくなるので、ぁ゙ぁ゙ぁ゙会場に行かねば…という状況になってしまった(ありがとう)。
しかし外は雨。チェックアウトは11時、開場は14時、引換期限は15時、開始は16時。ドーム周辺のホテルはとれなかったので、本町だった。
もうどうしたら良いか分からなくて、ギリギリにチェックアウトしてとりあえず会場の方に向かった。
人が多いのが本当に苦手で、ドーム最寄り駅は混むので、今回は九条駅から長らく歩いてドームに行っていた。
結構歩くので、重い荷物は駅のコインロッカーに預けた。
人多いの嫌で九条駅を選んだが着いてみたら大混雑、すっかり忘れていたが大阪マラソンのコース上で、ランナーを見てマラソンが実施されていることを思い出した。雨の中本当にお疲れ様です。
ドームに行くにはランナーを越していかないといけない。とりあえず一旦落ち着こうと思って、商店街の中のごはん屋さんでご飯。
ご飯後ランナーの合間をぬって会場に着いて景品引き換えて直ちに駅周辺に戻ってお茶。ライブ始まるまでが本当に大変だった。
席は所謂「良席」だったと思う。ちょっとびっくりした。ドームでこれは結構凄いのかもしれない。初ドームでありがとう。
アリーナ席の端っこでパフォーマンス自体は肉眼とスクリーンを交互に見てる感じ。パフォーマンスを圧巻!!として感じられるほどではなかったがビスタ席と違ってスクリーンもしっかり見えるし、ちゃんとライブに参加してる感じがした。チアリングしても自分の声が届く感じはしないくらいの距離かな?
端っこ席にはメリットがあって、これもまた後ろ(端っこなので舞台の方に体を向けることになる)に人がいないので、横幅は気兼ねなくペンライトが振れることである。(ちゃんと胸より上には上げませんでした)
また、この度はフロートファンサタイムがあり、ファンサタイムにおいては舞台と逆側を通るので、つまり真ん前肉眼でメンバーを確認できた。距離はあったが画像のまんまの人間がそこにいるのに感動した。
こちらも参考までに1倍写真貼っておく。
(※運営より許可の出た撮影可能曲です)
このあとそばまで来た。近いよねー
バルコニー席で見るフロートとは高さの印象が随分違って面白いね。
間近で見れるのには逆にデメリットもあって、メンバーがファン一人ひとりをどんな風に見ているのかを五感で感じてしまうこと。
今まで偶像化したアイドルだったのに、突然人間としての色々な所が見えてしまう、みたいな感じ。人間だから当然なのだけど。
私は今回間近で相対した時とある行動に期せずしてマイナスな驚きがあってちょっと辛かった。熱狂がライブの中で瞬間冷却されてしまった感じ。それ以後はイマイチのれなかった。
ライブ中は、熱狂も落胆も倍になって感じられてしまう。これはお互いに良し悪しかもね。
ライブとは難しいものだ。
でも仕方ないよ、人間だもの。みつを
リーダーの木村君は良くできたリーダーで、ファンに少しでも悲しい思いをさせたくないとかつて言っていたのでこういう人がリーダーでこのグループのオタク達は大変救われてるね。
善い所はすごく良かった。
生歌からしか得られないものがある。
これはどのアーティストに行っても思う。
良かったこともあって、お隣の若い女の子がとても良い子だった。
ライブでの乗り方楽しみ方でオタクは何となく(この人とは相通ずる…!•̀.̫•́✧)みたいなものがある。逆に、隣とはライブの楽しみ方が全然違ってきつい、みたいな状況もある。
これを属に「隣席ガチャ」と言う。
お隣さんは二人連れ(連番)でいらしたので全然話しかけたりはなかったし、はじめはソロBBAが隣にいたもんで大分警戒されていたが、講演が始まり乗り方チアリング声出し具合湧きポイントが連番相手よりも段々一致することが判明しだし、途中から(このBBA…やるな)的雰囲気に変わり、最終的には少しだけ言葉を交わすまでになった。ペンライトを握る拳で語り合う同志のような気がした。
私も同じノリでとても楽しかった。
ということで隣席ガチャも良席だった。
(Cheeringは結局2夜漬けで大体覚えました)
最後は残念ながら新幹線の時間の関係で途中退出せざるを得ず、家についたのは日を回ってからであった。
日曜日はもう1時間開始時間が早いと嬉しかったな。
自分で2日間を振り返ってみて、熱狂と冷却の間に翻弄された初遠征ライブで、ある意味これ以上はもうないのでは?というくらいにはライブを堪能してしまった。
また、一緒に初ドームライブをお祝いできて良かった。
全体的にアリーナツアーで収集された意見は色々と反映改善されたかな、と努力を感じた。けどグッズ販売システムだけはいただけない。当日販売は基本的に諦めた方が良い。(FCに誘導する策か?と思うくらいユーザービリティに欠けた)
セトリは満遍なく(ファンの間で好み全然違うので)網羅されてたかな、という印象。
私的MAXはShooting Starで最高でした(*´∀`)毎回やんなよ、Shooting Star。
ライブに参戦するには気力体力が必要であることもしみじみ身に沁みて分かった。
次のソロコンに参戦するかどうかは全く決めていない。