Sky from a jewelry studio---

どんな時間を生きていても、誰の上にも広がるそら。

一筋の光

2004-09-28 02:29:49 | sky/diary
なんだか、いまいち秋っぽくないむしむしとした毎日。秋好きの私は少々ふてくされ気味です。
今朝も雨が降っていたのですが、昼ごろ外に出ると、六甲山の木々が少し赤っぽく変化していました。夕暮れも雨雲の向こうに澄んだ空が見えて、不思議な感じできれいだった。
そんなことで、いちいち機嫌が直しつつ、遅々として進まぬ仕事をかかえ日々過ごしています。

そんな私の最近のリラックスグッズは、ずばり「低周波治療器」。
アレですよ。あの、ぺたぺたとパッドをはって、電気を流すとぴくぴく体が勝手に反応する、アレです。
弱虫なので、日頃生徒さんには言いふらしているのですが、
私の左手の小指は、ずっとしびれっぱなしです。
去年の6月頃に急に左腕の力が抜け、直後は物を持っても落としそうなくらい小指の感覚がなくなりました。今では普通に左手で何でもできるのですが、それでもずうっと小指から手のひらと手首の境目あたりまではしびれを感じ続けているし、小指でキーボードを押さえたりするのも辛いですし、彫金の仕事や、ビリヤードをやりすぎると左手全体がこわばり、ひきつります。

外科に行ったり、整骨院・鍼治療、いろいろと試したのですが、効果もあまり感じられず。
しかし最近ふと、ずうっと前に母に買った低周波治療器が家にあったことを思い出し、
一筋の光を見いだし、毎晩治療にせいを出しています。
なんせ、次に歳をとるまでに楽器(多分弦楽器)を何かやる!という目標を作ってしまったので、頑張って治して、ウクレレ、もしくはバンジョーを弾くんだ~♪

何でこうなったのか、自分でもわからないし、できることなら、完治させたいけれど、
多分、みんなは口には出さないけれど、多かれ少なかれ、(心も含む)何かしらの痛みや、
不快感を抱えて生きてるんだろうな、と、最近では思います。
人が「痛い」といくら訴えてきても、自分は絶対代わることできないし、その痛みも感じてあげられない。
でも、それに対するやりきれない気持ちや不快感だけは少しは理解できるようになったかな。
そう思えば、このしびれとつきあっていくのもそんなに嫌ではなくなりました。
ほんまは嫌やけど、これがなくなったら、そういうことも忘れてしまいそうだから。

雨がふったり、やんだり。:T/25℃:H/80% レッスン×1、工具資料の整理


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