Sky from a jewelry studio---

どんな時間を生きていても、誰の上にも広がるそら。

うわあああん!

2004-09-29 03:27:07 | diary
明日は、今月2度目のオフ日。張り切って釣りにでも行こうと思っていたのに....
何でこんな日に限って雨、そして台風!
....あきらめて、免許の更新にでも行ってきます。(←っていうか、早くすましなさい、って感じですね)
台風も、嫌いじゃないけど、明日だけは来て欲しくなかったよお。
でも、本当に台風多すぎませんか??一人ぐちりごと。
ああ、すっきりした。(わざわざ読んでくれた方、ごめんなさい)

考えたら、月に平均休みが2回ということは、年間24日かあ。
簡単に数えられてしまう事にショックを覚えたりするのでした(笑)。
しかし、最近疲れがたまっていたのか、仕事はすれど、だらけた毎日を過ごしていたので
明日一日リフレッシュして、来月は突っ走ります!!
(今日は、レッスン×3・資料整理・雑用等)

一筋の光

2004-09-28 02:29:49 | sky/diary
なんだか、いまいち秋っぽくないむしむしとした毎日。秋好きの私は少々ふてくされ気味です。
今朝も雨が降っていたのですが、昼ごろ外に出ると、六甲山の木々が少し赤っぽく変化していました。夕暮れも雨雲の向こうに澄んだ空が見えて、不思議な感じできれいだった。
そんなことで、いちいち機嫌が直しつつ、遅々として進まぬ仕事をかかえ日々過ごしています。

そんな私の最近のリラックスグッズは、ずばり「低周波治療器」。
アレですよ。あの、ぺたぺたとパッドをはって、電気を流すとぴくぴく体が勝手に反応する、アレです。
弱虫なので、日頃生徒さんには言いふらしているのですが、
私の左手の小指は、ずっとしびれっぱなしです。
去年の6月頃に急に左腕の力が抜け、直後は物を持っても落としそうなくらい小指の感覚がなくなりました。今では普通に左手で何でもできるのですが、それでもずうっと小指から手のひらと手首の境目あたりまではしびれを感じ続けているし、小指でキーボードを押さえたりするのも辛いですし、彫金の仕事や、ビリヤードをやりすぎると左手全体がこわばり、ひきつります。

外科に行ったり、整骨院・鍼治療、いろいろと試したのですが、効果もあまり感じられず。
しかし最近ふと、ずうっと前に母に買った低周波治療器が家にあったことを思い出し、
一筋の光を見いだし、毎晩治療にせいを出しています。
なんせ、次に歳をとるまでに楽器(多分弦楽器)を何かやる!という目標を作ってしまったので、頑張って治して、ウクレレ、もしくはバンジョーを弾くんだ~♪

何でこうなったのか、自分でもわからないし、できることなら、完治させたいけれど、
多分、みんなは口には出さないけれど、多かれ少なかれ、(心も含む)何かしらの痛みや、
不快感を抱えて生きてるんだろうな、と、最近では思います。
人が「痛い」といくら訴えてきても、自分は絶対代わることできないし、その痛みも感じてあげられない。
でも、それに対するやりきれない気持ちや不快感だけは少しは理解できるようになったかな。
そう思えば、このしびれとつきあっていくのもそんなに嫌ではなくなりました。
ほんまは嫌やけど、これがなくなったら、そういうことも忘れてしまいそうだから。

雨がふったり、やんだり。:T/25℃:H/80% レッスン×1、工具資料の整理

亀の第一歩

2004-09-23 01:59:54 | jewelry
マリッジリング男性用のサンプル(sv925)ができました。今回はこれでオーケーならゴム型にとってpt900でキャスト(鋳造)しようと思っています。
女性物は地金から制作する予定です。こちらはデザインの決定待ちです。
まだまだ教室関連の仕事以外にもしなきゃいけないことが目白押しなんですが、
一つ片づくと少し目の前が開けるような気がしてきてほっとする。
肝心なのは、いつ、その一歩を踏み出すかなのよね。きっと。

早ければ早いほどいい時もあるけど、時は熟成したり、他のいろいろな人・物事との関連や、タイミングっていうのもあるし。

少しニュアンスは異なるかも知れませんが、以前、この教室で生徒として通っていた頃友人に「もっと若いときからジュエリーの勉強を始めれば良かった」と、愚痴ったら、
「でも、やろうと思ったときが一番早い時なんだよ」と、笑顔で言われました。
なるほど。
それ以来その言葉は私をここまで牽引してくれたような気がします。

かごの鳥

2004-09-20 20:01:27 | sky/diary
ううう。3連休は、レッスン三昧でした。なんとなく背中がだるいです...
しかし、明日からはまた、マイペースな平日。
(うちは平日より祝祭日のほうがレッスンが多いので)
なんとかしなければ...かごの鳥になった気分で、外の空を眺める。

というのは、気持ちを整理するために、掃除をし、細々とした用事を片付け、
少しだけ机周りやパソコンデータの整理をしたんです。そしたら出てくる出てくる。
片が付いていない仕事が。かえって頭の中が混乱していまいました。
それ以外にも有りがたいことに新しいオーダーが入ったりと、
一個の物を片付ける速度より仕事がたまるスピードの方が早いのですね。つまるところ。
そのうち私の頭の水槽からは水があふれ出すことでしょう。
いっこの事をやっている最中に他のことを思いつき、
それをやっているうちに本来せねばいけないことをわすれてしまう。
鳥?ちくわ?のような私。
でも、「しなきゃいけないことリスト」13項目・「毎日する(したい)事」10項目(欲張り?)を凝視し、結局、一個ずつしかできないんだから、一個ずつつぶすしかない。と、悟りました。
しばらくは好きなことばっかりはできないなあ~。

晴れ時々曇り:T/28℃:H/84% レッスン×5、マリッジリング(男性用)の原型を仕上げ。


小さなデジカメが欲しい...

2004-09-17 20:14:25 | sky/diary
そんな私にとって、今使っているケータイのカメラ機能は嬉しい。
(みんな持っているとは思いますが...)
ぷらぷら外に出て撮った、さっきの夕空です。
西日ごときで変な色調に写るところがチープでいとおしい。

一年経ちて

2004-09-15 08:15:02 | diary
おとといの晩に、いつも行ってるビリヤード場で毎月行われている初心者~中級者の試合に参加してきました。
結果は、26人(やったかな。いつもだいたい25~30人くらいです)中のベストエイト。
決勝トーナメント2つ目の試合で負けてしまいました。
ここでは試合毎にポイントがつき、ポイントランキングが年末でトップだと賞金がでるのです。
参加しただけでも少しポイントがつくので、せっせと毎月参加しています。
現在賞金獲得圏には入っているので、あと3回、がんばろ。
懐あたたかく年末・お正月を迎えるんだ~

んで、まあ毎回参加する人たちとも結構顔なじみになってきました。
最初に試合に出たときは本当に緊張して緊張して、なにがなんだかわからなかったんですけど、
最近では慣れきつつあるのか試合待ちの時間に店においてある求人誌を眺めたりしているしまつ。
あと、他の参加者のひととしゃべったり。

ビリヤードを始めて一年少しが経ちましたが、同じ時期に始めた人が今では参加しなくなったり、私より後に始めた人でもめきめき上手くなったり、ひとそれぞれ流れる時間は違う様です。
でも、同じ試合にでて、自分以外がライバルな状況で、良いショットを決めたら自然にまわりから拍手がとぶときはアドレナリンもいっぱい出て興奮するし、キュー(玉を撞く棒)やチョーク等、道具の話が弾んだり、と普段撞きに行ってる時とは違った楽しさが味わえるので、やっぱり試合に出るのは好きです。
そこにいる人達みんなビリヤードが好きなんだなあ、と本当に思います。

さてまた一年経ったとき、私もここにいるだろうか。
いたいなあ(本音)

秋の醍醐味

2004-09-15 07:24:20 | sky/diary
一部の方に心配かけたようですが、毎日元気に過ごしています。昨日はレッスン終わって、晩ご飯食べたらすぐに寝てしまい(20:30)起きたら4:30でした。うーん、なんて健康的。とても夜風が心地よく、ベランダに出て星空を眺めたり、なんやかんやしていると夜が明けだしたので撮影してみました。

何度か書いたかも知れませんが、私は夏の終わりかけ・秋の始まりのこの時期と、朝が始まる前のこのひとときが
一番好きです。とってもしずかで、心地よくて、空が自分一人だけのもののように思える。
今年はいつもより秋の訪れが早いような気がします。
昨日の夕暮れもとても美しくて、こういう空をみつけると、なんだか得したような気になります。
いつ見ても同じ様な気もするけれど、何度見てもあきない色の洪水。

秋って、食べ物も美味しいし(お気に入りは秋刀魚・無花果・梨・茄子)、物思いにふけるもよし、
空もきれいだし空気は澄んでいるし、おしゃれもしたくなるし、なんかうきうきします。
みなさんの秋の醍醐味って何ですか?
私の醍醐味はいろんなものに恋する心に酔いしれること、でしょうか。

美しい夜空→晴天:T/25℃:H/70%(昨日)レッスン×2、リングの修理・磨き×2。晩ご飯:さんま(好きです♪)の干物・たたききゅうり・煮豚と小松菜炒め・冷やしはんぺん

昨日のそら/今日のあめ

2004-09-10 20:44:25 | sky/diary
まあ、あれこれ前々日にかいたけれど、何とかやりたかったことはやり終え、無事に又ひとつ歳を取ることができました。
ここに書いたおかげでいろんな人から祝福の言葉ももらい、自分のBLOGを見て「やっぱり催促してる風よね~」と思いつつも、とても嬉しかったです。
コメントやメールでおめでとうを言ってくださった皆さん、どうもありがとう。

昨日はラテン教師、改めラテン女さんが書いてくれたように、とてもいいお天気で、それだけで心もうきうき・・。
午前中はデザインレッスンを受けて、先生に心に残る言葉を頂き、午後は彫金のレッスンをし、夕方はもらったケーキをほおばり。
その後は外に出て、本能のおもむくまま食べ、遊んでいました。
と、ここまでは絵に描いたようなとっても素敵な誕生日だったのだけれど...。

夜の11時半。急に頭がクラ~っとし、気分が悪くなり、熱っぽくなってしまい、失速。
帰ったとたん寝入ってしまいました。体調を壊すことがあんまりないので、いつも急に無理がたたってきます。
「あんたもエエ歳やねんから。過信はだめよ」と崩れ落ちる意識の中、自分の体に言われたような気がしました。

思えば地震に始まり、体調ダウンに終わった9月9日。地球レベルから自分の細胞レベルまでがお祝いしてくれた<マクローミクロ>な誕生日やったけれど。

今朝起きて目に映ったのは出勤5分前の時計の針。散らかった部屋。
ううう...歳取ったって前々進歩してないやん。

今、窓の外を降る雨の音を聞きつつ、「そろそろ大人になりたい」などと、アホなことを考えているのでした。

曇りのちどしゃぶり:T/26℃:H/74% レッスン×2・体験レッスン×1。晩ご飯:鶏と蓮根の甘酢和え・豆腐のきのこあんかけ・青唐辛子とじゃこの甘辛煮(写真は9/9夕方のそら。)

ひとりごと>最後の一日

2004-09-07 23:51:08 | diary
なんか、今年って、異常気象なのかしら、何なんでしょうね。猛暑、台風、台風、地震、台風。台風ときいてわくわくそわそわしていたのも最初のうちだけで、なんだかもう慣れムードさえ漂う始末。しかし、九州の方では人が飛ぶほどの暴風がふいていたとか、三重県の志摩町が4センチ動いたとか...聞いているだけで何にも出来ないのですが、少し気も引き締めなきゃな~、と思うこの頃。そして、青空が恋しいです。思えばからっと晴れた青空をしばし見ていないような。

あさってには晴れていて欲しいな。
9日は私の誕生日です。30才の一年はあと一日で終わり。
去年の誕生日には××××のために生きることを決意しました。ここではあえて書きませんが。
うまくできてるのかな・・・?結局は自分自身の為に動いてただけなんじゃない?
こんなこと毎日考えながら過ごしていたような気もします。

明日一日こそは、心の中で考えている用事を全て済まして、心の整理もできればちょっとして、
もうひとつ、歳を重ねる準備をしたいな。
そうして、こないだ一足お先にもらったプレゼントのお花(皮製)を
あさって、清々しい気持で胸に飾りたい。

まあ、きっと思っていることの半分くらいしか出来ないけれど。そうして時は経っていくのね。

曇り時々雨・暴風(台風通過):T/27℃:H/74% レッスン×1・新しいオーダー商品の見積、デザイン案提出・キャスト準備。夕方~暴風の中ビリヤード・ラーメン。

いるもの・いらないもの

2004-09-07 04:21:58 | diary
今日は、もっぱら、この話題でどこももちきりやったと思うのですが、怖かったです。昨日の地震。一度目はうたた寝しているとき、2度目は、さあ、今からビリヤードにと、着替えている最中でした。
ブラ一枚(失礼)で立ちすくみながら、意味もなく「止まれ止まれ」と
何か(何でしょう?)を握っているばかり。
やっぱり、10年前の地震を思い出してしまいます。

うちの家は何とか崩壊を免れましたが、屋根、天井は落ちるし、壁は割れて外が見えていたし、まあまあ、普段の日常に比べると、ひどい有様でした。それでも、命はあったし、その後あちこちで起こった火事にもまきこまれなくて済みましたので、とてもましな方だったと思います。

今となっては、飲み水を自衛隊が来てくれるまでどうやって確保していたのか全然覚えていません。多分、少し離れた親戚が持ってきてくれていたと思います。食べ物も何だかあまり食べていなかったような気がします。
とにかく家がひとひとり座れる状態ではなかったので、電気が来るまでの(3週間かかりました)間は陽が落ちるまでの間、せっせと家の現状復帰に励んでいたのですが、ああなってしまうと、人間はほんとうに沢山の無駄なものに包まれて暮らしているのだなあ、と実感しました。
だって、家の中にある、がらくたと化してしまったものものを全部捨ててしまっても、全然日常生活には支障がなかったのだから。こわれた食器、飾っていた花、ふっとんで使えなくなった電化製品..等々。

逆に、あってよかったよ、と思ったのが懐中電灯、電池式ラジオ、カセットコンロ、石油ストーブ(これは電気が無くても暖がとれるし、料理もできるしで大活躍でした。)家じゃない場所に避難を余儀なくされると、多分また違ったモノが必要と成ってくると思うのですが、ガス・電気・水道が機能しない場所で生活するとなると上の4つはとても役にたったと思います。電池もいっぱいあった方がいいですね。あと、風呂に水を張った状態ですと、地震が来てもしばらくは生活用水としてちまちま使えて良かったです。
そして、ものとして、絶対に無くしたくない、と思ったのがそれまでに撮った写真でした。

夜に電灯がつかないときの闇は、とても暗かった。しかし、そのなかで輝く月は本当に白く明るくて、それを見ている瞬間だけが少しだけほっと出来て何だか清々しくて懐かしい気分になりました。(でも、やっぱり暗すぎて何もできないのだけれど)

しかし、「なんだ、これだけのものがあったら生きていけるんだ」とそのときに思っても、復旧が進み、生活が元のパターンに近づくにつれ、知らない間に増えているんですよね。いろんなものが。
でもやっぱり、それが人間だと思うし、そもそもそういうものに包まれたいと思わなければ、使うお金もしれているし、稼ごうという気力や、生活を便利に楽しくしよう、という原動力がなければ、今みたいな世界にはなってないだろうと思います。

私は、無駄なものが削ぎ落とされたシンプルな生活にも憧れるのですが、どちらかといえば人から見て無駄やと思うものに情熱や愛情を抱いたり、いろんな無駄なものに包まれている暮らしの方がもっと好きです。タバコも吸うし、食後のコーヒーは欠かせないし、思い出の品や好きな本、音楽、食器、衣服、花、文房具や道具に包まれているのがとても心地よい。それを人は贅沢と呼ぶかもしれないし、言葉をかえれば、それは文化とも呼べるのかもしれない。

そしてその最たる部分にあたるのがジュエリーかもしれません。ジュエリー、着けてなくても生きていけますよね?じゃあ、何のために着けるのか?
自分の中の命題として、ちょっと考えてみようと思います。

曇りときどき晴れ(台風接近中の静かな夜):T/26℃:H/70% レッスン×2・新しいオーダー商品の見積、デザイン考える。夜ご飯に野菜たっぷり激辛カレー(豚しゃぶのせ)。