Sky from a jewelry studio---

どんな時間を生きていても、誰の上にも広がるそら。

引っ越しました。

2005-04-16 14:32:11 | diary
このブログのテンプレートを変えたくてずうっといろいろ探してたのですがいいのがなく、 ついでに重かったので、別のページに鞍替えしました。
こちらです。
http://blog.livedoor.jp/sol5_6/

ブックマークとかされている方がもしいらっしゃったら、お手数かけますが変更をお願いします。
こちらも置いておきますが、これからはも一個の方で更新していくのでよろしくお願いします。

桜餅になれなかった肉まん

2005-04-14 05:13:11 | sky/diary
桜が咲いている、という事実だけで、何故か気持ちもうきうきしている自分がいます。
実際にお花見をしたことはほんの数えるほどしかないのですが、お花見している人を見るだけで幸せな気分になれます。
最近は車で出ることが結構多く、おかげでいろいろな場所の桜を見ることができました。
あんなにいっぱい木があるのに、みんな足並みそろえて一斉に同時に咲いているのが不思議でえらいです。
一本ぐらい、間違ったりしても良さそうなのに。

この時期って、なんか地中にいるものがもぞもぞ外に出てくる気配がしてて、なんかわくわく。
そんな私は何をすると言うこともなく、和菓子屋さんにいっては、桜餅売り切れといわれおはぎを買って帰るのでした。

それでもピンクな気分なのでなぜかご機嫌です。ピンク気分にもっと染まりたいと思い、髪の毛でも染めてみようと思い立ち(安直ですが)、ピンク系のカラーを自分でしてみました。
液をつけて、そのまま放置するのもなんなんで、美容院っぽくラップをまいて暖房をかけていたら、むんむん蒸されて、なんというか、肉まんにでもなったような気分でした。
・・・仕上がりはピンクというより赤に近く、ロックな感じで、それはそれで気に入りましたが、やっぱり自分で髪の毛染めるのって難しい。そして、染めている間の肉まん姿だけは誰にも見られまい、と心に誓いました。なんであんなに間抜けな姿なんでしょうね、家でやると。

P.S 「おはぎ」・「ぼたもち」プチ知識
おはぎとぼたもちの違いってなんやろ?と悩むこと2日間。和菓子通の方がいろいろ調べて下さって分かったのですが、中身はまったく同じモノで春の彼岸に食べるのが「牡丹(ぼたん)もち」、秋に食べるのが「お萩」だそうな。そしてさらに夏は「北窓」冬は「夜舟」という呼び方まであるみたいです。昔の人は風流ですなあ。
(参考:http://allabout.co.jp/career/dictionary/closeup/CU20010905/)

ではでは、散りゆく花びらと共に散文にて失礼。

桜散りゆく曇りの日々:T/14℃:H/68%(17:00) レッスン×2・SVリング修理×2

脱、スネ夫

2005-04-10 02:17:17 | diary
さっきまで、ビリヤードのジャパンオープンの試合(録画)を見ていました。準決勝の試合で、ビリヤード界では知らぬ人はいないと思われるほど有名で大ベテランのフィリピンの選手と、日本人の若手選手との試合でした。
9ボールというゲームを8回先に勝った方が勝者となるルールだったのですが、二人ともとても良い勝負をしていて、最後までどちらが勝つともわからない状態が続いたのです。結果的には健闘していた日本人の選手がプレッシャーのあまり、大切なキーボールを入れることができず、その後ベテランの方の選手が何とか取りきったという形でフィリピンの選手が勝利を得ました。
しかし、テレビの画面でみていても、どちらも同じくらい緊張していて、むしろベテランの選手の方が普段なら簡単に入れられる玉をはずしていたように見えました。プレッシャーはどんなに経験を積んでいても、同じ目的(ここでは「勝つ」ということですね)に対しては同じ様にかかってくるのです。でも、その時の自分の持っている手段全てを尽くすしか、手はないのです。

私は現在の自分を恥じました。

ものすごくプレッシャーを感じる大切な作業を目の前に、逃げてしまう。大局においては人任せにしてしまう。
そのときにどういう言い訳や、事情や、その他諸々があっても、本来なら、背負わないといけないときは背負わないといけないのですよね。
これって、とても当たり前の事ですよね。なんだか、今の自分はまるでドラえもんに出てくるスネ夫そのものです。漫画読んでた子供の頃は一番嫌いなキャラクターやったのに。(ちなみにのび太も似たような意味で二番目に嫌いです。どうでもいいですが)

上記のテレビのビリヤードの試合では、日本人の若手は淡々とプレイをしつつも(内心は全然ちがうとは思いますが)プレッシャーを自分の力に取り入れて相手をおびやかし、最後は負けたけれど新しく大きな経験を一つ身につけ、一方ベテランのフィリピンの選手は、自分のプレッシャーに押されそうになってありえないミスをおかしながらも、これまでの経験と練習の成果の全てとプラス精神力でその勝利をもぎとり、プレッシャーはそうして二人の選手に大きな成果を与えたのです。

あの時、逃げないで自分で成し遂げていたら、失敗もあったのかもしれないけれど、
もっと大きな何かを手に入れたれたのに。
自分のやってきたことを後悔する気は無いですが、
目の前に転がっている大きなチャンスからも逃げていたのです。もったいなすぎる。
自分がジャパンオープンの決勝戦、最後の一打で勝利か負けかがきまる瞬間、逃げ出すことが果たして許されるのか?そういう思いもこれから取り入れます。そしたら出来杉くん位のポジションになれるかもしれませんね・・・(???)

絶好の花見日和・夜桜美しい:T/16℃:H/58%(21:00) レッスン×3・ワックス型キャスト(SV)

愛のカタチ?vol.2

2005-04-04 03:58:50 | diary
見れた、見れたんですよ。昨晩。「マトリックス(1)」を。
2と3は何度もケーブルテレビでやっていて、そこで色々な疑問が噴出し、1を見て早く解決したかったのです。かといって、1も大分前に一度ビデオを借りて見ていたので借りて観るほどでもないし、じーっと、虎視眈々とテレビで放送されるのを待っていたわけです。
地上波で吹き替えだったのは少し物足りない気がしましたが、これまでたまっていた疑問を解決すべくテレビにかじりつきました。すると、いろんな事がちゃーんと説明されているのですね。前に観た時には気にもしなかったシーンやセリフがしみじみ理解できました。
「説明しすぎちゃう??」って思ってしまほどでした。2と3が訳分からなかった方は、1をもう一度観ることを真剣におすすめします。

でも、1を観てもやっぱりわからなかった、大きな疑問が1つだけありました。
3のラストは理解できたのです。ネオがとった行動によって、スミスとネオ両方が消滅するということに。(観ていない方すみません)
しかし、1と2のラストは、キスシーンが大きな役割を背負っています。
あんた、そこまでやられてて、しかも死んでる(マトリックス界では)のに、愛する人のキスによって、こうも簡単に蘇るのかと。しかも蘇った後にバージョンアップまでしてる。

でも、誰が言ったかは忘れたけれど1のなかで、「心と体は同じだ」とも言われていて、
マトリックス界(機械世界の仮想現実)には、コンピューターのシステムには、愛が理解できなかったんかなあ、と解釈することにしてみました。愛こそが、機械社会で奇跡を起こす唯一の力。

1と2を最初理解できなかったから。もっと心を解放しなければ、と実感した一夜でした。

あたたかな雨

2005-03-29 03:23:35 | jewelry
ここ10日間ほど、久しぶりに、自分で身につける用のペンダントトップを手がけていて、やっと出来上がりました。写真のがそれです。
チェーン以外は全て地金からの手作りです。(SV925)直径4センチくらいあるので、かなりでかい。ですが、これから首を出すことも増えると思うので、いい感じかな、と。
最初に裏側部分の透かしをノコで切り出しているときはあんまり考えがまとまっていなかったのですが、途中でいろんな仕事が入って、手を付けられなくなっていた時期に作りたい欲求が高まり、段々懐中時計っぽいものにしたくなって、最後は結構行き当たりばったりでつくってたんですが、何とかそれっぽいのができて良かった。
指輪を作るときはあまり行き当たりばったりには作れません、石のサイズや留め方や、枠のことを考えながらわずか直径20ミリ未満の円形にまとめるには計画的に進めないとむりです。ペンダントはその点あまり考えなくてよいので、そういう意味ではとても楽でした。でも楽ばっかりしててもいけないので、次は仕事以外では指輪を作る予定です。

表の中央に留まっているのはサファイアです。自分の誕生石なので、大切に着けようと思います。
それに、普通、シルバー物にサファイアって、あんまり使わないと思うのですが、これが着けているうちになじんで地金部分が黒く変色してっても、それはそれで味があっていいんじゃないかな、と結構楽しみだったりもします。

本当はとても嬉しいのです。淡々と書いていますが。今日はそれ以外にもいいこといろいろあって、ほんわかとした気持ちになれました。

作り上げてから、外にでると、暖かな霧雨が降っていて、つい何日か前までつぼみやった白い木蓮が咲いていて、
なんだか傘なんか放り出して、駆け回りたくなりました。

霧雨/14℃:94%(21:00)  

補足

2005-03-19 20:59:40 | diary
最近、ころころ背景が変わって、何じゃこりゃ、と思われている方もいらっしゃると思います。
なんとか春っぽいイメージにしたくて、いろいろいじっていたのですが、
こないだ生徒さんに「前の方が好きだった」と言われ、あっさり元に戻した次第です。
流されやすくてすみません。

月光浴

2005-03-19 20:57:18 | sky/diary
今夜は月がとてもきれいです。右下に向かっての半月(下弦の月?)で、
見ようによってはみかんのようにも、ネコの目のようにも見えます。
あまりに月の地表の模様まで見えるのでじいいっと見つめていたら、
フルになりきれていない自分そのものにも見えました。がんばろ。

月の下では素直になれるのです。個人的には細ーい三日月が好きなのですけれど。

春間近・晴れ/10℃:56%(17:00)  

春とシンクロニシティ

2005-03-16 00:58:01 | diary
理論的に物事を処理できない代わりに、自分は「勘」とか「感受性」というおおよそ得体の知れない野生的な能力に恵まれているような気がします。
あと、普段の生活では「間の悪さ」をとことん表現しまくっているのですが、人生のちょっとした局面はなんとか乗り越えてきているので「もしかしたら、サーファーになれば、けっこういい波捕まえられるんかも・・」などという妄想をふくらましたりしています。しかし、波にのるにはまだまだ寒すぎますよね。早く春にならんかなあ。

つい最近、ネット上で新たに知り合った人がいるのですが、その方にはシンクロニシティ(共時性)を感じることが多いです。
なんじゃ、シンクロニシティって、って。なんとなくかっこいいから使ってみたのですが、なんかあの友達どうしてるかな~、と思っていたらその友達から電話がかかってきた、とかそういうような現象など、のことです。
まだ2週間ほどしかたっていないのですが、彼女が日々書き連ねている文章を読んで、自分が案じていることの本質やそれへの答えがそのまま書いてあるような気がして安心して泣いてしまったことも何度かありました。ネット上で私の文章を見つけ、アクセスしてくれたのは彼女のほうからなのですが、もしかしたらそのときに私のほうも彼女の感情の波と同調するようなことを書いていたのかもしれません。なんにせよ、そういう出会いがあるということにかなり新鮮な驚きを覚え、とても、幸運やったと思います。きっと、皆さんも、こういう経験何かしらされてますよね。なんかロールプレイングゲームで7つの呪文がぴたりとあって、次の展開へ進めたときのような、整頓された高揚感を感じます。

それとは少し違う現象で、私以外の私の周りの人々のシンクロニシティ。この春から新しい勉強を始める(大半が学校機関にまで通って)。
これは何かの啓示なのか、ここんとこずっと考えてるんですけど・・・やっぱり「勉強しろ!!」ということなのでしょうか、そのまま過ぎですけど・・・。ま、明日から暖かくなるようだし、春本番になったら考えよう~

カタカナ恐怖症

2005-03-11 18:27:51 | diary
どうもこの間背景を変更してからうまく文字が表示されない状態が続き、いらいらしてしまうので結局また変更しました。これなら大丈夫みたい。

ここ何日か、とても暖かい毎日が続いて、気持ちもぬくぬく、足取りも軽く、ちょっとチャリンコに乗ってぶらぶらしてしまいます。写真のはっぱはうちの家の玄関においてある名も知らぬ(私が無知なだけやけど)植木です。ちっぽけな存在だけど、その中で精一杯春を楽しんでいるように見えました。

そうそう、植物にはとんと無頓着な私。その重要性や癒し効果は重々承知してるんやけど、どうにも詳しくなれない。ぱっと見た植物をみて「ああ、これは○○やね」とか言える人をとても尊敬します。同様に、教室においても私なんかよりよっぽど石に詳しい生徒さんがいてて、逆に教えてもらうこともしばしばです。植物名もそうやけど、石においてはカタカナの羅列で、なかなか何度読んでも、聞いても忘れてしまいます。
これって、何なんでしょうねえ。実物を見たり、英語や漢字でみるのとは私の場合はちょっと違うのです。カタカナには想像の余地がないというか・・・。カタカナにあたってもしょうがないんですけど。
つまるところは、そのものにどれだけ興味をもって、深く掘り下げられていけるか、あと、自分の目で見て、お金出して買って、自分の身に付けられるペースで勉強していくしかないということやと思うんですけど、短期間でいっぱい知識を身につけたい時はそれ以前に超えないといけないハードルがあるってことですね・・・・

小学生の時とかあんなに漢字いっぱい覚えられたのにな。

不器用

2005-03-04 06:41:50 | jewelry
2月の末ごろから、体験レッスンの問い合わせや申し込みがどんどん増えてきました。春なんですねえ。
今日も一人、体験レッスンに来られた方がいたのですが、初めて地金を扱うときは、しんどいと思う人が多いようです(とくに女性)。ヤスリをかけるときに、思いのほか左手の支える力を使いますので、慣れるまでは、レッスンが終わった後、手がしびれている人も多いです。
私もいまだに長いこと左手を固定した状態が続くと手が固まってしまいます。
まあ、それは自分なりに最小の力で最大限の効果を出していけるように慣れていくしかないんですけれど、今日いらした方は、とても見極めが早かった。

石を今までにいっぱい買っていた人で、それをジュエリーにしたくて習おうと思ったらしいのですが、
「そうか、こんなにしんどい思いをしなくても、ここに頼んで作ってもらえばいいんですね!」
とのこと。私もなるほど、と思いました。

人にはそれぞれ、向いている作業とそうでない作業があって、向いてない部分は向いている人に任せたほうが最終の結果もよいし、時間効率もよいですよね。
(ちなみに、今日の人は、とても器用な方でしたが)

しかし、私にはそういう選択肢はまったく今まで浮かんでこなかったのです。
なんでかわからないけれど、彫金に関しては、自分で全部作ることばっかり考えてました。
(お金がない、というのも大きな要素やと思うけど)

誇張ではなく、生き方自体が不器用なんかもしれません。

曇り時々雨:T/9℃(15:00) 体験レッスン×1

最後の課題

2005-02-28 20:37:21 | jewelry
ここで教えるようになると同時に、昨年秋まで一緒に働いていたジュエリーデザインの講師のYさんに約一年間、デザイン画の描き方を教えてもらっていました。

しかししかし、自分でも本当にいやになるほど、私は不肖の生徒でした。
デザイン画は描くのにそれなりの時間と集中力を要するため、どうしても宿題をレッスン以外の時間にしないことには次へ進めないのです。それを次のレッスンまでにやりこなせない自分をずうっと恥ずかしく、もったいないことをしていると思いつつも、やらない。

デザイン画を描くのは決して嫌いではありません、どちらかといえばとてもはまるのですが、描き始めるまでに自分の生来の優柔不断な性格が邪魔をします。この方がいいんじゃないか、色の組み合わせはどうしようか、とか。それでもんもんとしてるうちにどんどん時間ばかりが過ぎていくんです。

今頃わかりました。あかんかったら、また何枚でも書き直せばいいんですよね。
紙と色鉛筆がある限り。
今回アップしたのは、Yさんのジュエリーショップへの就職が急遽決まり、習っている間に間に合わなかった最後の課題です。おとといやっとできあがりました。
これからは、もっと早く描けるようになりたい。せっかく作る前に絵でシュミレーションできるのだから、失敗など恐れずに何枚でも同じものについて描こう、でないと次へ進めない。

Yさんは、私のデザイン画の先生であるだけでなく、ジュエリー人生のよき先輩であり、理想の女性像のひとりでもあります。彼女の何に対しても臆せず、凛として立ち向かう姿。ここでの仕事においても、これまでの経験談を聞いていても、ずうっと自分になくうらやましく思ってました。

彼女の生き方そのものが、デザイン画の描き方そのものだったのに、なんで近くにいるときにはわからなかったのだろう。

真っ白

2005-02-26 23:15:58 | sky/diary
朝は夏空のように、晴れ渡った青い空に銀色の雲が輝いていて、「銀色夏生」とか冗談(?)を言っていたのです。
それが午後になって急変。今年初めてちゃんとした降る雪を見ることができ、うかれて写真を取りまくりました。

ひらひらと舞い落ちるふんわりとした雪をなんとかカメラに収めたかったのですが、降る雪のひらひら感を撮るって、難しいですね・・・シャッタースピードをすごく早くしたり、逆に遅くしたりしてみたのですが、うまくいきませんでした。
誰か写真にお詳しい方、どうしたらいいんでしょうねえ??
風景としてとれば、まあ、こんな風に白い世界ってことは表現できるのですが。

快晴一時雪:レッスン×1・デザイン画の色付け・その他雑用もろもろ 

愛のカタチ?

2005-02-23 00:29:05 | diary
さっき、この日記の背景を変えてみました。少し今の時期に見ると寒々しいかもしれないけれど、春に向かって軽やかな感じにしたかったのです。(もしもうまく表示されない場合は、Internet Explorerですと、Macなら「編集→初期設定→キャッシュを空にする」・Winなら更新ボタンを押してもらえれば大丈夫なはずです。もしもWINで表示されてないと思われる文字とかがあれば、一度それが見えないところまでスクロールして元に戻せば見えるようになると思います。)うん、シンプルで気持ちがいい。これで夏ぐらいまで行こうと思います。よろしく。

先ほどまでケーブルテレビのスターチャンネルで、「マトリックス・レボリューションズ」(最後の分)をやっていました。
2月に入ってから、ケーブルテレビではマトリックスシリーズをこれでもか、というほど放送していて、もうレボリューションズを見るのは3回目です。何度も見ているうちに、すごぉ~く、根本的な疑問ができてきて、パート1を見たいのに、何故か2と3しかやってくれないんですよねえ。(見逃しているだけかもしれないけれど)
と、いう訳で、何度も見ているというのに、未だに全然理解できません(笑)マトリックス。
1のビデオでも借りればいいのかもしれないけれど、いつかTVでやってくれそうな気もするし。

まあ、それはいいのですが、レボシューションズの中で、心に残る言葉がありました。冒頭部分でインド人風の一家に出会うネオ(キアヌ・リーブス)。そこで彼は一家の父親に「愛・・それは言葉にすぎません」「運命・・・これもまた言葉に過ぎません」かなり省略してますが、こういう事を言われます。

結構今まで聞き逃してきたシーンだったのですが、今日は妙にひっかかりました。
「愛」という言葉とは、所詮言葉にすぎない。
日々いろいろな人の愛の形を目撃しているからといって、そのようなことを自分自身で体験したつもりで、私自身のなかで愛とはこういうものだと感じ、こうだから愛されている、愛されていない、と、結論づけるには浅はかすぎる、と感じた一言でした。
そもそも。結論なんてないんよね。

できなかったこと。

2005-02-22 20:40:00 | sky/diary
やっと、2月にしなくてはならない大仕事(クロス・パソコンで画像修正)が終わり、ほっと一息です。今日はレッスンの予約がなく、キャスト関係の仕事以外は一日まるまるプライベートでやりたいことを片っ端からやってしまいました。

お風呂の湯船にゆったり浸かったり(最近女を磨こうと努力中。これに関しては後日)、服の整理をしたり、不足している食べ物や雑貨をこまごまと買ったり(昔からこういう事が大好きなのです)ビリヤードしたり。しかし、一個だけ出来なかったことが。今日はとても気持ちの良い晴天で、その空の写真を撮ろう、撮ろう、と思いつつビリヤードをしていたら日が暮れていた、というお粗末。お詫び(?)に前に撮った気持ちいい空の写真をアップしておきます・・・

暖かな日差しの寒い一日:T/6℃:H/56%(18:00) レッスンお休み・ワックス型を石膏に埋没×4

10年のつきあいの果てに・・・

2005-02-18 02:30:30 | diary
おお、ちょっと更新して安心していたら、もう17日だった。今週はあるお店のサイトの、画像処理をレッスンの合間にしていて、時間があっという間に過ぎていきます。生徒さんに、「あんまり見てあげられなくってすみません」と謝ったら、「ううん、マイペースでできていい感じですよ」と返され、そうか、あんまり作業中に茶々を入れないほうがいいのかな、と思ったりもして。

で、教室にあるマックをカタカタ触っていて、ふと、もうマックとも10年の付き合いになるんだー、と思い返していました。思い起こせば、ちょうど10年前に専門学校で CADやネットのやり方をマックで習ったのがその付き合いの始まり。(私の家にはそれより15年前(つまり今からだと四半世紀前)に買ったNECのPC-8800というパソコンがあったのですが、そのときにはすでに半死状態・・でした)その時、少しなりとも自負はあったのです。小学校時代にパソコンに触り、BASIC言語でプログラムを組んでみたりしていたことに。
しかし、自負は5秒もしないうちに崩れ去りました。
だって、画面が黒くないんやもん。白いアルファベット文字じゃなくって、アイコンがある。
なにより、マウスがある。・・・・・素晴らしい!!矢印キーじゃなくっても、座標じゃなくってもカーソルが動かせる。(ちょうど、私が小学生時代にマウスなるものが登場しかけていた記憶はありました)
グラフィック・ユーザー・インターフェイスに初めて遭遇した瞬間でした。(視覚的にプログラムを操作できることですね。大きく噛み砕けば。昔はいちいち座標で入力してたので・・・)
で、細かいことはさておき、CADや、画像作成・調整をマックでやるようになって、ちびちび人からそういう仕事ももらい、「ああ~やっぱりマックを勉強しててよかった」とよく思ったものです。
その当時は、グラフィック系はマックで、というきまりのようなものがあったときだったので。今家にあるiMac(iMacの全盛期、5色のうちの青いやつ)を買ったのもそのころでした。

そして、さらに時が経つこと5年。mko先生もマカーで、今まで教室関連は全てマックでなんとかしていたのですが、ついに昨年末、winのノートパソコンを教室で買い、使ってその対応速度の速さ、違和感のなさにびっくりしました。win95時代に感じたやりづらさが、xpではほとんど感じることなく作業に没頭できます。(違和感を感じるといえば、文字うちシステムくらいかな?ああ、ATOKはよかった・・・)
ううむ。こりゃウインドウズを皆が使う理由もわからないでもない・・・。今ではフォトショップも、イラストレーターもほぼ同じように使うことができるし。(違いといえば、モニタの発色の違いぐらいなのでしょうか・・・)

今のマック事情にはあんまり明るくないのですが、OSXとかがでて、今まで使っていたソフトが使えなくなる、という不便性からマック離れする人も多いような気もします。
(マックは絶対数が少ないから)ウイルスには狙われないので楽だけど、愛着もあるけれど、今までのユーザーをぽんぽん切り落としていくようなやり方で、いいのかしら???

これは別にマックに限らないことですが、どんどん便利になるのはいいけれど、パソコンって今でもやっぱり高いものだし、みんなできることなら少しでも長く今の愛機(?)を使いたいだろうし、開発でスピードがアップしたりするのは大歓迎やけど、今ある機械を捨てて、新しいのに買い換えなければ使い物にならなくなる状態にはしないでほしいよな~・・・と、切に願います。
幼少時代、まだフロッピーディスクが出てなくて、カセットテープを3時間以上もロードして、一個のゲームを心待ちにしていた自分の姿を思い出します。あれからどんどん、早くて大容量の世界にパソコンは突入しているけれど、とにかく設備(メディアやら、mp3やら、IPODやらメモリやら・・・・)を買わないと話は始まらないし、使うのは人間やから、その人自身が勉強しないことに始まらないのです。
しかし、世間はどんどん古いスペックを切り落としてゆく。

うちのマックはいつまで生きられるんだろうか。やっぱり好きなんですけど、それゆえに行く先を危惧せずにいられない。