サル山超えて

ようやく。クロスのペントップ（サンプルですが、原型にしようと思っています。４個作るので....）ができました。写真でうっすら写っているのは裏面です。

いやあ～、やっぱり水平面の面出しは難しい...。
これからの課題になりそうです。
少し、他のことに目を向ける余裕がでてきました。
とりあえず完成しましたのでご報告。

外は嵐やけど、自分の怠け癖の数々の山（サル山的イメージ）超えたら、他の景色が見えてくるからフシギ。
ほう～っ（意味無き奇声）

山登り日和

今朝、歩いていたら空一面に刷毛で引いたような薄い雲が舞っていました。羽根をちらしたよう。
秋の空はみているだけで心が澄み渡ってくるような気がします。

久しぶりの更新になってしまいましたが、ここらで一つ。新しい試み。
今からクロスのペントップの作成中のものを完成させます！
う～ん、ただ単に、普通に誰かに言うだけではなかなか実行できないので、
この不特定多数の人が見ているであろうBLOGに書いてしまって、
自分自身にプレッシャーを与えようとしてるだけなのですが。

歳を取れば取るほど、日々のあれこれに気をとられ、色々なことが先延ばしになり、
どんどん有言不実行になりつつある自分との決別宣言です。
（もちろん、仕事の納期は守っていますが、いつもギリギリなのですよ...とほほ）

いっこの山を越えないと、その先の景色も目標も見えないので、とにかく今は今の山。
ちょっと登ってきますね。

気持ちの良い秋晴れ（♪）：T/21℃：H/72％　レッスン×3、クロスのペントップサンプル作成。

平行線

その日その日、自分が目指しているポイントは3Dの座標軸に変換できるくらい明確に存在する

そしたら、そこに向かうルートもおのずと決まってくるはずなのに

気が付けば、ルートも、行き先も変わっている自分に気づき、愕然とする

スタートを間違えたんだろうか？


曇り時々秋晴れ：T/22℃：H/74％　レッスン×3、資料の整理・キャスト準備・晩にお好み焼き＆冷酒

いろんなハート

こないだ、ハートのペンダントトップを購入しました。私だって女ですもの。自分が作ったモノだけでなく、人がつくったものも着けたいです。
で、チェーンも一緒に頼んだのですが、ペンダントトップが思ったよりボリュームがあったので
頼んだサイズ（45cm）では短いな、と思い、チャーム（ハート×２）を自作して、
別の甲丸チェーンと組み合わせてアジャスター（自由にチェーンの長さを変えられる部分）にしました。
こういう仕事をしていると、こういうことが気軽に出来て嬉しいです。
アジャスターって、なんだかペンダントトップやチェーンに比べて、個性が無いと思いませんか？
余ったアジャスターが、首の後ろで揺れている。
これがただの余り物にみえてしまうのはもったいない。
前からだけじゃなくって、後ろから見えるふとした瞬間。
ここがかわいいと、グッとくるのではないかとおもうのですが、どうでしょうか？
こういう部分にも着け手としても、作り手としても、気をつかっていきたいですねえ。

うちのレッスン課題で、ハートが延々と連なった
エタニティのカットリングというものがあるのですが、
生徒さんによって生み出されるハートは本当に人それぞれです。
もちろん、技術的な差などもあるのですが、
それだけでは片付けられない個性がにじみ出していておもしろい。
なんでやろう、だって、同じ教え方して、同じ作り方して、
殆ど同じ厚みで同じ幅のリングをすりだしていくのに。
幅と厚みと、高さが同じなら、削り出されるハートも殆ど同じになるはずなのに。
この中の、ほんの少しの差が、ジュエリーという小さな物の世界の中では大きな違いになっていく。
その時、それぞれの心が、目と、ヤスリを持つ手を通して、
小さな世界の住人になってるんだろうな。