巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年3月13日。 効いたフォーク 要求続け見事止めた小林/黒田博樹

2017-03-13 17:41:57 | Weblog
      2017年3月13日
#為替、114.94円。114.84円。114.65円。ユーロ、122.60円。122.80円。122.76円。
#ダウ、20902.9ドル。+44.79ドル。ナスダック5661.72。+22.81。
#前場、19642.01円。+37.40円。後場、19633.75円。+29.14円。
日本のお寺。
銀閣寺(ぎんかくじ)(京都市左京区)→慈照寺3/13済
慈照寺(じしょうじ)は、京都府京都市左京区にある、臨済宗相国寺派の寺院。相国寺の境外(けいがい)塔頭である。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園を有する。
室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模して造営した楼閣建築である観音殿は銀閣(ぎんかく)、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺(ぎんかくじ)として知られる。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。銀閣は、金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれる。
山号は東山(とうざん)。開基(創立者)は足利義政、開山は夢窓疎石とされている。夢窓疎石は実際には当寺創建より1世紀ほど前の人物(故人)であり、このような例を勧請開山という。
歴史[編集]
室町幕府8代将軍足利義政は文明5年(1473年)に子の足利義尚に将軍職を譲り、 文明14年(1482年)から東山の月待山麓に東山山荘(東山殿)の造営を始めた。この地は、応仁の乱で焼亡した浄土寺のあったところであり、近代以降も左京区浄土寺の地名が残っている。
当時は応仁の乱が終了した直後であり、京都の経済は疲弊していたが、義政は庶民に段銭(臨時の税)や夫役(労役)を課して東山殿の造営を進め、書画や茶の湯に親しむ風流な生活を送っていた。造営工事は義政の死の直前まで8年にわたって続けられたが、義政自身は山荘の完成を待たず、工事開始の翌年である文明15年(1483年)にはここに移り住んでいた。東山殿には会所、常御所、釣秋亭、竜背橋、泉殿、西指庵、漱せん亭、超然亭などの大規模な建物が建ち、義政の祖父・3代将軍足利義満が建てた北山殿(後の鹿苑寺)ほどではないが、ある程度政治的機能ももっていた。ただし、現存する当時の建物は銀閣と東求堂(とうぐどう)のみである。
延徳2年(1490年)2月、同年1月に死去した義政の菩提を弔うため東山殿を寺に改め、相国寺の末寺として創始されたのが慈照寺である。
戦国時代中期の天文19年(1550年)には12代将軍足利義晴・義輝父子により慈照寺の裏山に中尾城が築かれ(短期間で廃城)[1]、末期には前関白近衛前久の別荘にもなったが、これは慈照寺6世の陽山瑞暉が前久の弟だったことによる[2]。前久の薨去後の法名は東求院龍山空誉であった。前久の死後は再び相国寺の末寺として再興された。
昭和27年(1952年)3月29日には庭園が 特別史跡および特別名勝に指定された。平成6年(1994年)12月17日には「古都京都の文化財」として 世界遺産に登録されている。
観音殿(銀閣)[編集]

銀閣(東正面)

銀閣(北東から)
慈照寺観音殿(以下「銀閣」と表記)の建築形式、間取り等については以下のとおりである。銀閣は木造2階建ての楼閣建築で、慈照寺境内、錦鏡池(きんきょうち)の畔に東面して建つ。長享3年(1489年)の上棟である。屋根は宝形造、杮葺きで、屋頂に銅製鳳凰を置く。ただし、古記録や名所図会によれば、18世紀後半頃までは鳳凰ではなく宝珠が置かれていた[3]。
鹿苑寺舎利殿(金閣)が文字通り金箔を張った建物であるのに対し、銀閣には銀箔は張られておらず、張られていた痕跡もない。上層は当初は内外とも黒漆塗であった[4]。初層の平面規模は東面および西面が8.2メートル、北面が7.0メートル、南面が5.9メートルである(西面の北寄りに勝手口が突出しているため、北面は南面より1メートルほど長くなっている)。
初層は「心空殿」と称し、住宅風の造りになる。初層東側には落縁が設けられ、軒も二軒(ふたのき)となり、こちら側が正面であることを示している[5]。初層の南半部(正面から見て左側)は、手前を4畳大の吹き放しの広縁とし、その奥を8畳大の仏間とする。仏間は板敷で、天井は吹き寄せ格天井とする。初層の北半部は手前が畳敷の6畳、その奥は3畳大の板敷の小室が南北に並ぶ。このうち北側の室には上層への階段と勝手口、西側の室には押入がある。階段は上層の北側の回縁に通じている。なお、この3畳間2室は部屋としての役割が曖昧であるうえに後世の改造の痕跡があり、当初とは間取りや階段の位置が異なっているとみられる[6]。
初層の外周は、南面と西面は腰壁入りの障子窓とし、北面は東半部が腰壁入りの障子窓、西半部は土壁とする。仏間正面と4畳間正面は腰高障子を入れ、広縁・6畳境は杉戸を用いる。上層は「潮音閣」と称し、初層とは異なって禅宗様の仏堂風に造る。柱間は東西南北とも3間で、内部は仕切りのない1室で観音菩薩坐像を安置し、四周に縁と高欄をめぐらす。創建当初の上層は内外とも黒漆塗で、軒下には彩色があったことが痕跡から判明している。
鹿苑寺金閣の三層が東西南北とも同形式で、柱間も等間隔に割り付けているのに対し、銀閣の上層は東面と西面のみ形式が同一で、南面と北面は異なっている。金閣の三層は4面の中央に戸を設けるが、銀閣の上層は南面と北面のみに桟唐戸を設ける。上層南面は中央間を桟唐戸、両脇間を花頭窓とする。北面は中央間が桟唐戸、両脇間は窓がなく板壁である。東面と西面には出入口はなく、3間とも花頭窓とする。柱間寸法は、東面と西面が3間を等間隔に割り付けるのに対し、南面と北面は戸の立つ中央間を両脇間より広く取る[7]。東面と西面は、桁を支える主要柱の外側に張り出しを設けており、そのため、回縁は東側と西側において幅が狭くなっている。前述の花頭窓はこの張り出し部に設けられている。東西の張り出し部は室内では造り付けの腰掛となっている。
二層内部は板敷、格天井の1室で、西寄りに須弥壇を置き、観音菩薩坐像(洞中観音)を東向きに安置する[8]。上層の建築様式は禅宗様を基調とするが、縁の高欄は和様の刎高欄である。初層は東を正面とし、上層の観音菩薩像も東向きに安置されているが、上層では南面と北面のみに戸があり、正面にあたる東面には出入口がない。以上のような上層の状況をみれば、上層は桟唐戸のある南面が正面とみなされ、当初は銀閣の南側に池があり、池を挟んで南側から観音像を拝する形であったと推定されている[9]。銀閣はこのような変則的な形式をもつことに加え、部材にみる改造の痕跡から、かつて別の場所に建てられていたものが移築改造されたものであるとする説もある[10]。ただし、平成21年(2009年)に行われた発掘調査によって、現・銀閣の下で室町時代の整地層と石列が確認され、銀閣は創建時の位置から移動していない可能性があるとの調査結果が公表された[11]。[12]
金閣になぞらえて慈照寺観音殿が銀閣と呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことである[13]。万治元年(1658年)に刊行された『洛陽名所集』などの文献に「銀閣寺」の名前が見られる[14]。
金閣と通称される鹿苑寺舎利殿には金箔が貼り付けられているのに対し、銀閣と通称される慈照寺観音殿には外壁に黒漆は塗られているが銀箔は使用されていない。「当初は名前のとおり銀箔を貼る予定だったが、幕府の財政事情のためにできなかった」という説や、「銀箔を貼る予定であったが、その前に義政が他界してしまった」という説、「外壁の漆が日光の加減で銀色に輝いて見えたから」という説がある。また、「当初は銀で覆われていたが、剥がれ落ちてしまった」という説[15]もあったが、平成19年1月5日に行われた科学的調査によって創建当時から銀箔が貼られていなかったことが明らかになっている[16]。ちなみに、義政の妻・日野富子は資金援助を一切しなかったともいわれている。
屋根は約30年ごとに葺き替えられている。平成20年(2008年)2月から平成22年(2010年)3月まで、杮葺の屋根の葺き替えや柱や壁など傷んだ部材の交換、耐震補強、2階の潮音閣内部に黒漆を塗るといった、大正初期以来の大規模な修復作業が行われた。
修復に際し、京都府教育委員会は老朽化を防ぐために銀閣の外壁に黒漆を塗り創建当時の姿に戻すことを提案したが、所有者である慈照寺の意向により現在の外観を維持する方針で修理が行われることになった[17]。また、工事と同時に調査も実施され、1階の「心空殿」からは創建当時のものとみられる仏像を安置するための「仏間構え」の痕跡や、2階の外壁の軒下部分からは花などの模様をかたどった赤や青に彩色された跡が見つかった。総事業費は約1億4,000万円。修復終了後の平成22年4月12日、住職の有馬頼底らによって落慶法要が営まれた。


スポーツ、
WBÇ
1.イスライル対オランダ戦。E組
対で勝利。19:00
見どころ
1次ラウンドの勢いそのままに、昨日のキューバ戦でも勝利を収めたイスラエル。決勝打を放ったボレンステインは、全試合でクリーンアップを任され、4戦連続安打を記録している。今日もシュアな打撃を披露し、チームの快進撃を支えることができるか。一方、昨日の試合で敗れたオランダ。J・スクープは初戦で無安打に終わるも、2戦目で今大会初安打、3戦目で1安打1打点、そして昨夜は初本塁打と徐々に存在感を発揮している。2016年はメジャーで全試合出場を果たした背番号6に今日も注目したい。
先発、
【オランダ】ジャージェンス(右投げ)
【イスライル】ベーカー(右投げ)

2.コロンビア対ドミニカ共和国戦Ç組
10対3でドミニカ共和国勝利。
先発、
【コロンビア】ファミリア#27右投、
【ドミニカ共和国】ペラルタ#38右投、

【ドミニカ共和国 】
1番遊セグラ右、2番三マチャド右、3番指カノ左、
4番左バティスタ右、5番一サンタナ両、6番右クルーズ右、
7番中ポランコ左、8番捕カスティーヨ右、9番二ビラー両、
【コロンビア 】
1番遊D・ソラノ右、2番一ロドリゲス右、3番三ウルシェラ右、
4番捕アルファーロ右、5番右バルデス右、6番二サンチェス右、
7番左ラモス右、8番指J・ソラノ右、9番中ポロ右、

戦評
ドミニカ共和国がタイブレークを制し、全勝で2次ラウンド進出を決めた。ドミニカ共和国は1-1の3回表、マチャドの適時二塁打などで2点を挙げ勝ち越しに成功する。その後同点とされて迎えた延長11回には、打者一巡の猛攻で7点を挙げ、試合を決めた。敗れたコロンビアは、終盤に追いつく粘りを見せるも及ばなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、ロメロ(1勝0敗0S)
敗戦投手、クエバス(0勝1敗0S)
セーブ

本塁打、アルファーロ 1号(8回裏ソロ)
バッテリー
【ドミニカ共和国 】
ペラルタ、バルデス、コロメ、ベタンセス、ロドニー、ロブレス、ロメロ、ファミリア - カスティーヨ
【コロンビア 】
クリスマット、トリアナ、フリエリ、ディアス、ゲレロ、クエバス、マリモン、ナッポ - アルファーロ
3.プエルトリコ対イタリア戦Ð組
9対3でプエルトリコ勝利
先発、
【プエルトリコ】メヒア#47左腕、
【イタリア】ルーゴ#47左投、

【イタリア 】
1番中ニモ左、2番右アンドレオリ右、3番指セルベリ右、
4番左セゲディン右、5番二デスカルソ左、6番一コラベロ右、
7番三リッディ右、8番捕ビュテラ右、9番遊チェッキーニ右、
【プエルトリコ 】
1番左A・パガン両、2番遊リンドア両、3番三コレア右、
4番指ベルトラン両、5番二バエス右、6番一バルガス両、
7番捕ペレス右、8番右アービレイス右、9番中ヘルナンデス右、

戦評
プエルトリコが1次ラウンド突破を全勝で決めた。プエルトリコは同点で迎えた3回裏、ベルトランの適時二塁打で勝ち越しに成功する。続く4回にはコレアに3ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、2番手・ブルゴスが3回無失点の好救援。敗れたイタリアは、投手陣が振るわなかった。
責任投手/本塁打
勝利投手、ベリオス(1勝0敗0S)
敗戦投手、ルーゴ(0勝1敗0S)
セーブ

本塁打アンドレオリ 2号(1回表2ラン)、ビュテラ 2号(2回表ソロ)
コレア 2号(4回裏3ラン)
バッテリー
【イタリア】
ルーゴ、ロマノ、クレパルディ、オベルト、ファンティ、フロリアン - ビュテラ
【プエルトリコ 】
ベリオス、ブルゴス、メヒア - ペレス
4.アメリカ大カナダ戦。Ç組
8対0でアメリカ勝利。
先発、
【アメリカ】ダフィー#41左投、
【カナダ】ダフィー#41左投、

【カナダ】
1番二オア左、2番三ウッド右、3番一フリーマン左、
4番左オニール右、5番指モーノー左、6番右ロマック右、
7番中トソニ左、8番捕コッタラス左、9番遊マロ右、
【アメリカ 】
1番二キンズラー右、2番中A・ジョーンズ右、3番左イエリチ左、
4番三アレナド右、5番一ホスマー左、6番指ゴールドシュミット右、
7番捕ポージー右、8番右スタントン右、9番遊クロフォード左、

5.ベネズエラ対メキシコ戦Ð組
11対9でメキシコ勝利。11:00
見どころ
メキシコは、4番のA・ゴンザレスが2試合連続で無安打と、本来の打撃は鳴りを潜めている。2次ラウンド進出にわずかな可能性を残す中、メジャー通算308本塁打を誇るスラッガーのバットは目覚めるか。一方のベネズエラは、初戦で沈黙していた打線が昨日の試合で17安打11得点と本領を発揮。中でもプラードは、決勝打を含む5安打をマークするなど絶好調だ。メジャーで通算1402安打を誇るヒットメーカーの活躍で、今日も勝利を呼び込みたい。
先発、
【ベネズエラ】ペティット(右投げ)
【メキシコ】メンドーサ(右投げ)

【メキシコ 】
1番右キロス左、2番遊L・ウリアス右、3番一A・ゴンザレス左、
4番三レアード右、5番中ベルドゥーゴ左、6番DHアマダー右、
7番左ナバーロ左、8番二クルーズ右、9番捕カリーヨ右、
【ベネズエラ 】
1番二アルテューベ右、2番三プラード右、3番一カブレラ右、
4番右ゴンザレス左、5番DHマルティネス両、6番左ヘレラ左、
7番遊エスコバル右、8番中インシアルテ左、9番捕チリーノス右、

戦評
メキシコが打撃戦を制し、今大会初勝利。メキシコは2回表、アマダーの適時打やキロスの3ランなどで一挙5点を先制する。その後は5回にレアードの3ランが飛び出すなど、終わってみれば14安打で11得点を挙げた。敗れたベネズエラは、打線が追い上げを見せるも及ばず、2大会連続で1次ラウンド敗退となった。

責任投手/本塁打
勝利投手、メンドーサ(1勝0敗0S)
敗戦投手、ペティット(0勝1敗0S)
セーブ,オズナ(0勝1敗1S)
本塁打、
キロス 2号(2回表3ラン)、レアード 1号(5回表3ラン)
マルティネス 1号(7回裏2ラン)
バッテリー
【メキシコ】
メンドーサ、トーレス、ヌノ、ロモ、サンチェス、ペレス、オズナ - カリーヨ
【ベネズエラ】
ペティット、レデズマ、ゲラ、B・ロンドン、カスティーヨ、インファンテ、スアレス、アルバレス - チリーノス

2. 侍J タイブレークでオランダを振り切る 2次R白星発進 無傷の4連勝
スポニチアネックス 3/12(日) 23:56配信

<オランダ・日本>オランダに勝利しタッチで迎えられ笑顔を見せる中田(右列後ろから3人目)ら
 ◇WBC2次ラウンド 日本代表8―6オランダ(2017年3月12日 東京D)

 世界一奪還を目指す侍ジャパンは12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組初戦に臨み、東京ドームでオランダと対戦。延長10回で勝負がつかず、WBC史上初のタイブレークの末、8―6で勝ち、苦しみながらも、1次ラウンドから無傷の4連勝を飾った。

【写真】すごい!菊池が安打性の当たりを好捕し試合の流れを引き寄せる

 9回に同点に追いつかれた日本は11回、無死一、二塁の場面からのタイブレークで、犠打で走者を二、三塁に進めると、中田が左前2点適時打を放った。

 オランダも無死一、二塁から攻撃したが、最後は牧田が締めた。

 しびれる展開の試合を制して4連勝を飾った日本は1日の休養日を挟み、14日の2次ラウンド第2戦では1次ラウンドで11―6と下したキューバと再び東京ドームで対戦する。

 試合は2回、日本が先頭の5番・中田の左翼線二塁打で出塁。坂本がバントで送り、山田の四球と盗塁で1死二、三塁としてから秋山の左犠飛で先制。その裏には先発投手の石川が6番のJ・スクープにカーブをライナーで左翼スタンドへ運ばれ追いつかれたが、3回に菊池、青木の連打などで2死一、二塁としてから5番・中田が左翼スタンド最前列に飛び込む3ランを放ち、勝ち越し。中田の日本人選手としてはWBC史上初の3戦連発で勢いづくと、さらに2死一、二塁とチャンスを広げて秋山の中前打でもう1点を加えて5―1と4点をリードした。

 その裏、石川が3連打を浴びた末に犠飛とバレンティンの左翼ポール直撃2ランであっという間に5―5の同点。試合は振り出しに。5回、日本は先頭の坂本が中前打で出塁し、捕逸などで2死三塁。ここで9番・小林が中前打を放ち、6―5と再び勝ち越しに成功したが、9回に8番手の則本がつかまり、同点とされ延長戦となった。

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3. 1球も制球ミスがなかった牧田、世界一経験者・岩村明憲氏が解説
スポーツナビ 2017/3/13 3:10
 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は12日、2次ラウンドE組初戦のオランダ戦に8対6と勝利した。

 点を取っては取られる苦しい展開となったこの試合。2回に秋山翔吾の犠飛で先制すると、同点の3回には中田翔の3ランなどで4得点を挙げた。再び同点となった5回には小林誠司のタイムリーで勝ち越し。9回に三度追いつかれると、今大会初のタイブレークとなった延長11回に中田の2点タイムリーで勝ち越した。

 投手陣は先発・石川歩が3回5失点と苦しい投球。その後、小刻みな継投でオランダ打線の反撃を断つも、9回に登板した8番手・則本昂大が同点打を浴びた。その後、延長10回から登板した牧田和久が2イニング無失点で勝利投手となった。

  第1回、第2回大会でWBC日本代表に選出され、世界一へ大きく貢献した岩村明憲氏にオランダ戦を解説してもらった。
小久保監督「一生忘れることのない試合」 オランダvs.日本の試合後会見
勝利のポイント:牧田の投球
 岩村氏がオランダ戦のポイントに挙げたのは、延長10回から登板した牧田の投球。下手投げから緩急をつけた投球で2イニング、打者6人をパーフェクトに抑えた。

 特にタイブレーク制で無死一二塁から始まる延長11回の投球を、岩村氏は「素晴らしかったです」と称賛。先頭打者は昨季メジャーリーグのレンジャーズで90試合に出場したプロファーだったが、高めのストレートでファーストフライに仕留める。続いて昨季レッドソックスで21本塁打のボガーツにはフルカウントから内角ストレートでバットを折るサードゴロ。最後はサムズをキャッチャーファウルフライに打ち取って試合を締めた。

 9回までに2本塁打を含む12安打6得点と戦前の予想通りの強打を振るったオランダ打線を沈黙させた牧田が勝利に大きく貢献した。
「牧田君の場数の差を感じた」

延長11回に勝ち越し打を放った中田(左)とお立ち台に上がった牧田。岩村氏は牧田の場数の差を感じたという【写真は共同】
以下は岩村氏の解説。

 すごい試合でした。今日はいろいろあって、どの場面かは悩みますよね……。打の主役は中田君だと思いますが、投は牧田君ですよね。

 彼の場数の差を感じたし、メジャーリーガーの多いオランダ打線は振れていましたが、まったく臆することなく、「こいつらを抑えてやろう」という覚悟を決めてマウンドに上がっていたのは感じました。特に勝手に無死一二塁で始まる11回は、10回とはわけが違うわけで、そのイニングを無失点に抑えたのは素晴らしかったです。

 今日の牧田君は特に真っすぐと2種類のスライダーがコントロールされていました。アンダースローはあんまり絶対数がいないので、オランダの打者たちの目線も見慣れていなかったですね。それにオランダはスライダーのことばかり頭にあって、インサイドの真っすぐに差し込まれていました。スライダーも本当に外角にきっちり投げていましたし、1球もコントロールミスがなかったと思います。

 僕も現役時代に彼と対戦していますが、テンポと両サイドのコントロールが良かったです。さらにストライクゾーンの前後というか、緩急を使われて打ちづらかった印象があります。その特長が今日は良く出ていました。

 これから一戦一戦の戦いが続きますが、この勝ちはすごく大きいですし、次の戦いに向けてステップアップになったと思いますね。中田君に関しては、間合いがしっかりと取れていました。今後は安心して見ていられると思います。
岩村明憲プロフィール

【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
愛媛出身。宇和島東高から1996年ドラフト2位でヤクルトへ入団。2000年からレギュラーを獲得すると、04年には44本塁打を放つなどセ・リーグを代表する三塁手としてベストナイン2回、ゴールデングラブ賞6回を獲得した。07年から渡米し、4年間でデビルレイズなど3球団で活躍。11年から日本球界に復帰すると、楽天、ヤクルトでプレーした。15年からは独立リーグ・福島で監督兼選手として在籍している。WBCには第1回、第2回大会に出場し、2度の世界一に貢献。日本プロ野球通算1194試合、1172安打、193本塁打、615打点、打率2割9分。MLB通算408試合、413安打、16本塁打、117打点、打率2割6分7厘。
オランダ戦スライドショー

(写真は共同)
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4. 小久保監督「一生忘れることのない試合」、オランダvs.日本の試合後会見
スポーツナビ 2017/3/13 1:30

 第4回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表は12日、2次ラウンドE組初戦となるオランダ戦に延長11回タイブレークの末、8対6と勝利した。試合後、日本からは小久保裕紀監督、中田翔、牧田和久、オランダからはミューレン監督が会見に出席し、試合を振り返った。
[結果]2次ラウンドE組 オランダvs.日本(03.12)
「ある程度失点は覚悟していた」
以下は小久保監督の一問一答。

――延長までもつれ込む大激戦だったが、試合を終わっての今の感想は?

 あまり脳みそが動いてません(苦笑)。

――実際に戦ってみたオランダの印象は?

 正直、ある程度の失点は覚悟しないといけないかなという思いの中で、5点、6点は取らないと厳しい戦いになるとは読んでいたんですが、それ以上の破壊力だった。決して日本の投手陣も悪いわけではなかったと思いますけど、さすがメジャーリーガーの打線だなというのを感じました。

――その中で日本が少しだけ勝ったところは?

 勝ちたいという執念、それとやっぱりチームの和じゃないですかね。それしか最後はなかったと思います。

――延長タイブレークの攻撃を振り返って?

 タイブレークの回に選手が引き上げて来たときに鈴木誠也にはバントで行くという話はしました。きっちり一発で決めてくれて、そこで頼りになる5番がきっちり仕事をしてくれた。その後の牧田もよく凌いだと思います。
「中継ぎ陣の準備はしやすくなった」

タイブレーク制で無死一二塁から始まる延長11回、ベンチは先頭打者の鈴木にバントのサイン。鈴木も初球からきっちりと決めて、中田の勝ち越し打につなげた【写真は共同】
――9回に牧田投手ではなく則本(昂大)投手を投入した理由は?

 今日は則本で行こうと。理由はないです。

――小林(誠司)選手が攻守に安定していて、序盤からチャンスでも代打を出さずに終盤に駒を残せるという意味でも大きいと思うが?

 ビハインドなら勝負に行きますけど、タイと勝っているときはあんまりキャッチャーは動かしたくない。最後、勝負に代走も考えたんですけど、その後の守りもあったので。

――練習試合や1次ラウンドのキューバ戦では中継ぎ陣の失点が目立ったが、今日の中継ぎ陣の働きは?

 ある程度、役割分担というものはしやすくなった。後ろのピッチャーにこういう形で行けばというのが見えて、準備もしやすくなったと思います。

――今日の試合で得た収穫は大きかったと思うが?

 そうですね。一生忘れることのない試合かなと思いますね。

次ページは中田翔と牧田和久の一問一答。

中田「フルスイングができている」

「フルスイングができている」中田は3試合連続本塁打、延長11回の勝ち越し打と5打点を挙げた【写真は共同】
以下は中田の一問一答。

――延長タイブレークの場面ではどのような気持ちで打席に入ったのか?

 誠也が打席に行く前に僕のところに来て、「バントでしっかりつなぐので後は中田さんよろしくお願いします」と声をかけてくれたので、僕の中でまた一段と気合が入ったような気がしましたし、誠也のためにも何とかして打ってやろうという気持ちで打席に立ちました。

――3試合連続本塁打も出たが、自身のバッティングの調子は?

 打席の中で自分の持ち味であるフルスイングがしっかりできていると思いますし、その中でボールを見極めることもできている。もちろん課題もありますけど、今はとにかく1球目から甘い球がきたらフルスイングができている。そこが今すごくいい感じなのかなと思っています。
牧田「イメージ通りの投球できた」

「イメージ通りの投球ができた」という牧田は延長10回から登板し、2イニングを完ぺきに抑えた【写真は共同】
以下は牧田の一問一答。

――鋭いスイングのオランダ打線を相手にどのようなイメージを持ってマウンドに立ったのか?

 バッティング練習から強い打球を打っているなという印象を受けました。その中で自分特有の下から浮き上がるボール、真っすぐを胸元に投げればホームランはないかなとは思っていた。イメージ通りのピッチングができたと思います。

――2回無失点に抑えたが、自分の中での収穫は?

 マウンドに上がる前は、臆病ではないですけど、打たれたらどうしようと思っていたんですけど、実際にマウンドに立って投げてみて、自分のボールに結構差し込まれていたのでこれは行けるなと思った。これから強いチームと当たって行くと思いますけど、自信を持って自分のボールを投げ込んで行けたらと思います。

「日本はディフェンス面が素晴らしい」

バレンティンの本塁打が飛び出すなど持ち前の強打を発揮したオランダだが、わずかに力及ばなかった【写真は共同】
――延長戦で敗れた今日の試合を振り返って?

 序盤は優位に試合を進めたが、多くのチャンスを逸してしまった。特に5回裏、8回裏の攻撃が悔やまれる。ピッチャーは非常にいい仕事をしたと思う。3回までに5失点したが、その後は投手陣が試合を作ってくれて6回以降は失点をゼロに抑えてくれていたことで、私たちに勝つチャンスをもたらしてくれていたんですが、結果は残念なものになった。

――対戦した日本チームの印象は?

 非常に良いチームですね。ミスをしない。ディフェンス面が素晴らしい。攻撃陣も次々にいいバッターが出て来る。投手陣も非常にいい所に投げてきた。非常に厳しい戦いでした。ただ、ゲームがこう着状態だった時に私たちがチャンスを生かすことができていれば、また違った展開になっていたと思います。

――今日の試合で得た課題と収穫は?

 まだ1敗しただけ。まだ2試合残っている。明日イスラエルと戦って、1日休んだ後にキューバと戦う。やはり短期決戦なので、できるだけ相手にチャンスを与えないこと。それが今日の教訓です。1死一二塁の場面などでしっかりと走者を進める作戦も取って行きたい。
「タイブレークはフェアなルール」

オランダは9回にスクープのタイムリーで同点に追いつく粘りを見せた【写真は共同】
――タイブレークの経験はあったのか? 準備はしていたのか?

 タイブレークの経験はあった。初めてではなかったので心配はしていなかった。私たちにも相手にも得点を奪う機会はあったのでフェアなルールだと思う。最後、私たちは高めに浮いてくるボールを仕留めることができなかった。それが勝負のアヤだった。

――延長11回、1死二三塁で中田選手と敬遠させずに勝負したが?

 中田選手を打ち取っていたし、次の打者、坂本(勇人)選手も当たっていたので中田と勝負した。悔やむべきは投手のボールが高めに浮いてしまって、それを仕留められたこと。逆に私たちはチャンスを生かすことができなかった。

――試合展開の中で送りバントをする機会もあったと思うが?

 延長11回の場面では、プロファーは長打を打てる打者なのでバントのサインは考えなかった。次のボガーツが今日はあまり当たっていなかったこともあってプロファーに期待した。彼は右投手にも強いですからね。
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5. オランダ再三の拙攻響く 黒星発進のミューレン監督、日本を称える
スポニチアネックス 3/13(月) 1:09配信

<オランダ・日本>3回2死二塁、左越え2ランを放ったバレンティン
 ◇WBC2次ラウンド 東京D(2017年3月12日 日本代表8―6オランダ )

 オランダは総力戦の末に競り負けた。2回、3回に失点後即追いつき、9回にもスクープのタイムリーで追い付く粘りは見せたが、8回1死満塁を逃すなど、毎回のように走者を出しながら再三の拙攻が響いた。ミューレン監督は「大きなヒットが出なかった。チャンスを生かせば違った展開になった」と悔やんだ。

 メジャーでも実績を残す野手が多く、前評判は高いが、2次リーグは黒星発進となった。日本について「非常にいいチーム。ミスはしないし、守備も素晴らしい。いい打者がどんどんつながっていく」とたたえた。

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6. 効いたフォーク 要求続け見事止めた小林/黒田博樹
日刊スポーツ 3/13(月) 12:01配信

小林(左)とハイタッチで勝利を喜び合う牧田(撮影・野上伸悟)
<黒田博樹氏の侍ジャパン随行記>

<WBC:日本8-6オランダ>◇2次ラウンドE組◇12日◇東京ドーム

【写真】小林はバットを折りながら中前適時打を放つ

 日米203勝右腕の黒田博樹氏(42)が、日刊スポーツ独占でお届けする「侍ジャパン随行記」。今回は2次ラウンド初戦、オランダとの激闘を分析した。序盤5失点も中盤以降、縦の変化球を有効に使い、強力打線を分断したバッテリーの信頼関係を評価。決勝トーナメント進出へ、明日14日のキューバ戦が重要と力を込めた。

 タイブレークまでもつれた試合展開で、日本に勝ちがついた。それがすべて。3戦全勝の1次ラウンドから打線を組み替え、投手は苦しみながら試行錯誤してつないだ。今日1日空くことが分かっていたから思い切った継投ができ、そして休養も取れる。みんなで戦い、勝った試合。次の試合にいい流れで入っていける。

 メジャーリーガーをそろえたオランダは、実に手ごわい相手だった。先発石川には登板間隔の影響があったのだろうか。1次ラウンド初戦と同じように、この日もシンカーに苦戦した。前回球数が58球だったとはいえ、春先の中4日はしんどい。調整を含め、難しかったと思う。大会規定の球数が1次ラウンドで少なくしているのは、選手側の調整を配慮したものだろう。

 3回、バレンティンに同点弾を浴びた。初球に上体を起こすような内角真っすぐでストライク。外角へのボール球を挟んで、内角へシンカーを投じた。コースは悪くない。それでもファウルにならずに、左翼ポール直撃の本塁打となったのは、配球を見切られていたのかもしれない。

 1次ラウンドは球数65球の中で、その日使える球をドンドン投げていけば良かった。ただ球数制限が80球となった2次ラウンドは、調子が悪い球種も使う必要がある。組み立ての中で、いかに捨て球として相手に印象づけるか。その作業がもう少しできていれば、良かったかもしれない。

 球審のストライクゾーン、大振りが目立ったオランダ打線相手には、縦の変化であるフォークが有効だった。それを最大限に生かしたのは、捕手小林だろう。たとえば千賀。彼は1次ラウンドから基本的に捕手のサインに首を振らなかった。5、6回と走者を三塁に置いた場面で、小林は勇気を持ってフォークを要求した。千賀は信じて腕を振り切り、小林は引っ掛けたようにワンバウンドするフォークでも見事に止めた。バッテリー間の信頼関係が同点のピンチを防いだ。

 初戦を取り、明日14日キューバ戦も大事になる。日本にとって1次ラウンドで対戦したことが吉と出るか凶と出るか。ただ、バッテリーにはプラスに働くはず。特に捕手小林がキューバ打線を実際に見ていることは大きい。いくら映像で見ていても肌で感じるデータに勝るものはない。投手も実際に投げて、打者がどう反応するか見てみないと分からないことがある。バッテリーにとっていい材料になるはずだ。先発が予想される日本のエース菅野が、どうやって試合を作るのか注目したい。

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7. 【WBC】侍小久保監督、キューバ戦先発・菅野に“指令”「80球、欲言えば長いイニング」
Full-Count 3/13(月) 15:32配信

侍ジャパン・小久保裕紀監督【写真:Getty Images】
14日にキューバ再戦、小久保監督「菅野をぶつけますんで全力で勝ちます」
 野球日本代表「侍ジャパン」は14日、2次ラウンド第2戦でキューバと再戦する。7日の1次ラウンド第1戦では、松田と筒香に一発が出た日本が11-6で勝利を飾った。だが、13日に行われた希望練習を終えた後、小久保裕紀監督は「過去のことなんでね、明日とにかく勝つだけ」と気を引き締め直した。

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)順位表

 1次ラウンド初戦キューバ戦の勝利を皮切りに、日本はこれまで4連勝を飾っているが、指揮官に慢心はない。

「勝ってるんで、雰囲気はいいですけどね。1回負ければ終わりのところでやっているんで、そういう戦いの中で過去は過去。明日勝つだけですね」

 2次ラウンド第1戦のオランダ戦は、タイブレーク方式の延長11回、4時間46分の死闘の末、8-6で侍ジャパンが白星を飾った。この戦いでは9投手がマウンドに送られた。幸い13日には試合がなく希望練習だったため、中継ぎ陣も多少の休養が取れるが、指揮官は「昨日(12日)かなり中継ぎ陣を注ぎ込みましたんで、できれば80球、欲を言えば長いイニングを期待しますね」と、エース菅野に“課題”を与えた。
菅野はオランダ戦に「感動」、キューバ戦は「できれば6回」
 もちろん、菅野自身もその課題を受けて立つ心積もりはある。

「やっぱり最低5回は投げないといけないと思いますし、できれば6回っていうところまでいけば、チームの勝利もグッと近づくと思います。このチームが結束してから、第2戦という大事なポジションを任せてもらっているんで、しっかりその期待に応えたいです」

 オランダ戦の死闘に「本当に感動しましたし、勇気をもらいました」という菅野は、勝てば2次ラウンド突破に大きく近づくキューバ戦に向けて、「結果オーライでもいいんでなんとか泥臭くても抑えればいいという気持ちでいきたいと思います」と力強く語った。

 小久保監督はエースに全幅の信頼を寄せる。

「明日菅野をぶつけますんで、全力で勝ちます」

 キューバとの第2ラウンド。決勝ラウンド進出を懸け、侍ジャパンはエースを立てた総力戦でぶつかる。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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ニュース、
1. <金正男氏>指紋、日本が提供 マレーシアが身元特定に活用
毎日新聞 3/12(日) 22:25配信

金正男氏とみられる男性=成田空港で2001年5月4日、竹内幹撮影
 北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件で、日本政府が不法入国しようとした正男氏から採取した指紋データをマレーシア政府に提供していたことが関係者の話で分かった。韓国政府も指紋データを提供したとみられており、マレーシア政府は各国の協力を得ながら遺体の身元の特定を進めていったことが浮き彫りになった。事件は13日で発生から1カ月。

【写真】2010年6月にマカオで韓国メディアの取材に応じた金正男氏

 正男氏は2001年5月1日、ドミニカ共和国の偽造パスポートで妻子と見られる女性や子供らと一緒に成田空港から日本に入国しようとし、日本の入管当局に身柄を拘束された。出入国管理法に基づく退去強制処分を受け、同4日に民間機で中国・北京に向かった。この際、日本の入管当局などは、正男氏の指紋などを採取していた。

 関係者によると、正男氏の指紋データを巡っては韓国政府も情報当局などが収集したものをマレーシア側に提供したとみられているが、日本政府の指紋データは、合法的に採取されたもので、マレーシア政府にとっても対外的な説明に使いやすい性質のものという。

 一方、北朝鮮側はこれまで、死亡時に正男氏が所持していたパスポートに記載された「キム・チョル」という外交官が心臓疾患で死亡した、と繰り返し主張。死亡した男性が正男氏とは認めていない。

 正男氏の身元確認を巡ってはマレーシア警察が10日、遺体は正男氏と特定したと発表した。指紋データに加え、家族のDNAを何らかの方法で入手し最終確認したとみられている。【岸達也】

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この技術で指紋「盗撮」させない デジカメ解像度に対抗

2. サウジ国王が羽田到着 タラップは特製、高級車もずらり
朝日新聞デジタル 3/12(日) 18:26配信

在京のアラブ各国の大使らと握手するサウジアラビアのサルマン国王(左から2人目)と皇太子さま=12日午後7時19分、羽田空港の貴賓室、恵原弘太郎撮影
 サウジアラビアのサルマン国王が12日、来日した。サウジ国王の来日は46年ぶりとなる。

【写真と動画】ずらりと並ぶ王族たち・黒塗りのメルセデス……

 サルマン国王は12日午後6時45分ごろ、特別機で東京・羽田空港に到着。サウジ側が事前に持ち込んだエスカレーター式の特製タラップで降り、皇太子さまの出迎えを受けた。

 到着ゲートにはアルジェリア、モロッコ、クウェートなどアラブ諸国の外交関係者も駆けつけた。

 同行者は王子や閣僚、企業幹部ら1千人を超える見込み。同行者は10日から続々と到着しており、11日だけで300人以上が日本に着いたという。空港には12日も多くの黒塗りの高級車が集まった。

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3. 女子高校生殺害 関与疑いの大学生「能登に行く」
テレビ朝日系(ANN) 3/13(月) 0:05配信

 石川県能登町の空き家で女子高校生が殺害されているのが見つかった事件で、関与したとみられる男子大学生は事件の2日前、母親に「能登に行く」と話していたことが分かりました。

 10日夜、能登町の空き家で高校1年生の池下未沙さん(16)が殺害されているのが見つかりました。この2時間前、隣の石川県穴水町で、長野県松本市に住む21歳の男子大学生が車にはねられて死亡していて、警察は、この大学生が殺害に関与した疑いがあり、自殺したものとみています。警察によりますと、この大学生は先月7日、金沢市の実家に帰省し、度々、能登町を訪れていたうえ、事件の2日前の8日には母親に「能登町に行く」と話し、出掛けたということです。警察は、男子大学生の足取りなどを詳しく調べています。

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4. ミサイル情報、漁船には落下20分後=政府が対応検証へ
時事通信 3/13(月) 12:59配信

 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、北朝鮮が6日に弾道ミサイルを発射した際、水産庁から漁船への情報連絡が落下から約20分後だったことを明らかにした。

 菅氏は「今回の経緯をしっかり検証し、さらに迅速な情報伝達に努めたい」と述べた。ただ、「事前通告なしに発射される中で、どこに飛ぶかを事前に察知することは極めて難しい」とも語った。

 北朝鮮は6日午前7時34分ごろにミサイル4発を発射し、約10分後に日本の排他的経済水域(EEZ)内を含む日本海上に落下した。政府関係者によると、水産庁から漁船への連絡は8時5分ごろだった。国土交通省から商船などへの連絡は7時47分に行われている。 

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5. かまやつさんが森山良子に贈った愛車 35年経った今も現役
NEWS ポストセブン 3/13(月) 16:00配信

長年乗った名車カントリーマンは森山家で代々受け継がれている
 3月1日に膵臓がんで亡くなったムッシュかまやつさん(享年78)。かまやつさんは1939年、日系米国人のジャズシンガーで日本ジャズ界の草分け的存在であるティーブ・釜萢(かまやつ)氏の息子として生まれた。そして、歌手・森山良子(69才)はいとこである。
「森山さんもお母さんがジャズシンガーで、お父さんがジャズトランペッターという音楽一家。森山さんの母とかまやつさんの母が姉妹という関係で、かまやつ一家は幼少時に東京の閑静な住宅街にあった森山さん家に居候していた時期もありました。
 当時、2階に住んでいたかまやつさんの部屋に、柿の木をよじ登って森山さんが訪れたこともあったそうです」(古くからかまやつさんを知る知人)
 父の影響で幼少期から音楽に親しんでいたかまやつさんは中学生の時には六本木のクラブでジャズを聴き、当時、一流文化人が集まった麻布台のイタリアンレストラン『キャンティ』に出入り。高校生になるとバンドを組んで米軍キャンプなどで演奏し、1958年にはカントリー&ウエスタン歌手としてソロデビューした。
「ネイティブをうならせるほどの流暢な英語を話せたのは、その世代の音楽仲間ではかまやつさんくらい。だからカッコイイってすごくモテましたよ」(前出・知人)
 1963年に、ザ・スパイダースに加入すると、かまやつさんが作曲した『フリフリ』『バン・バン・バン』『あの時君は若かった』などが大ヒット。堺正章(70才)や井上順(70才)らとともにGSブームの牽引役を果たした。
 かまやつさんからギターを習ったという森山も、1967年に『この広い野原いっぱい』でレコードデビュー。
「スパイダースのライブで沖縄に行く時、かまやつさんは羽田で森山さんとバッタリ会ったらしいんです。『誰か送りに来たの?』と聞いたら、『スパイダースの前座で歌う』と聞いて、本当に驚いたそうです。かまやつさんはてっきり森山さんが幼少期から習っていたバレエの道に進んでいたと思っていたそうなんです」(芸能関係者)

 かまやつさんは無類の車好きとしても知られ、森山も「車はファッション」と言い切る車好き。かまやつさんはフェラーリ、ルノー、シトロエン、ボルボとさまざまな外車に乗ってきたが、長年乗った名車ミニ・カントリーマンには逸話がある。
「車好きの間では、『カントリーマンといえば、かまやつさんだよね』という認識です。その愛車を1980年に森山さんにプレゼントしたそうです。その後、娘の奈歩さん(45才)、息子の直太朗さん(40才)と代々受け継がれ、いまだに現役で走っているそうです」(自動車雑誌記者)
 その直太朗とも森山を交えてたびたび食事をしていた。自身の70才を記念したアルバム『1939~MONSIEUR(サンキュームッシュ)』に収録された楽曲『懲りない二人』は、直太朗がかまやつさんのために書き下ろし、森山も作詞に携わった一曲だ。
 3人がテレビで初共演した2009年2月の『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)ではその思い出の曲を披露。当時のテレビ関係者が振り返る。
「かまやつさんが『恥ずかしいなぁ』と照れていると、直太朗さんが『練習してきた?』、『かまやつさん、そこ違うよ』と楽しそうにダメ出しをしてたんです。それでも本番は息ぴったりで、さすがだなと思いました」

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