巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2016年11月3日。インディアンス対カブス戦、延長10回の8対7の死闘制し108年ぶり世界一!

2016-11-03 17:19:21 | Weblog
      2016年11月3日
文化の日

日本の河川。
九頭竜川 ○ ○11/3済
九頭竜川(くずりゅうがわ)は、日本の福井県嶺北地方を流れる一級河川。九頭竜川水系の本流。流域面積2,930km²は福井県の面積の約70%にあたり、県のシンボルの一つとされている[1]。
地理[編集]
福井県大野市東市布の岐阜県との県境にある油坂峠(717m)付近に源を発し、九頭竜ダムを経て、岐阜県郡上市から流れる石徹白川を合わせる。大野盆地・勝山盆地を北西に進み、福井平野にて日野川を合わせ北進、坂井市で日本海に注ぐ。

スポーツ、

1. ⅯⅬBWシリーズ。
第七戦。
インディアンス対カブス戦。
延長10回8対7でカブス勝利。
1勝3敗から3連勝でカブス頂点!
先発、
【インディアンス】コリー・クルバー右腕5..6.7回ミラー左腕、
8.9回アレン右腕、9.10回ショー右腕、バウアー右腕、
【カブス】カイル・ヘンドリックス右腕、5.6.7.8回エレスター左腕、
チャップマン左腕、10回エドワーズ右腕、モンゴメリー左腕、
【カブス】
1番中ファウラー、 2番指シュワバー 、3番三ブライアント、
4番一リゾ 、5番左ゾブリスト、 6番遊ラッセル 、
7番捕コントレラス、 8番右ヘイワード 9番二バエス、
【インディアンス】
1番指サンタナ 、2番二キプニス、 3番遊リンドア、
4番一ナポリ 、5番三ラミレス 、6番右チゼンホール、
7番中デービス、 8番左クリスプ、9番捕ペレス、
1回表、1番、2.1.中ホームラン1点2番、1.2.4ゴロ内野安打3番、3.2.9フライ
4番、1.0.8フライ5番、1.1.9フライ。               1対0。
1回裏、1番、9ライナー2番、1.2.空振り三振3番、0.1.4エラー4番、0.1.6ゴロ。
2回表、6番、2.1.6フライ7番、0.1.9フライ8番、6フライ。
2回裏、5番、3.2.6ヒット6番、1.0.盗塁失敗?1.1.7ヒット7番、5ゴロ併殺。
3回表、9番、1.1.7フライ1番、9ライナー2番、1.0.9ヒット2塁アウト??
3回裏、8番、1.1.左二塁打9番、1.0.バント3塁1番、1.0.9ヒット1点2番、2.2.6ゴロ、エラー3番、3.1.7ライナー。4番、1.2.5ライナー。       1対1。                    
4回表、注目?3番、3.2.8ヒット4番、1.2.死球無死1.2塁5番、3ゴロ1.3塁6番、
 8フライ1点7番、1.0.盗塁2塁1.1.2.1.2.2.中二塁打1点8番、3.2.6フライ。
                                  3対1。
4回裏、4番、1.2.3ゴロ5番、0.2.7フライ6番、9フライ。50球。流れ?
5回表、9番、中ホームラン1点【ミラー】1番、1.2.7ヒット2番、6ゴロ併殺??
これがメジャー野球??良い流れを併殺で??3番、3.2.四球4番、1.2.ヒット1点?
エラー‽?併殺後四球、ワンヒットで追加点この1点は大きい。5番、0.1.8フライ。          5対1。
5回裏、8番、0.1.4ゴロ9番、2.2.見逃し三振1番、3.2.四球?【レスター】2番、2.2.6ゴロ内野安打3番、3.2.空振り三振。2点?              5対3。
一球速報がいい加減で、四球、内野安打、空振り三振で2点。得点経過が分かりません❓。たぶん盗塁ワイルドピッチ?エラー?
6回表、6番、2.2.3フライ7番、1.2.中ホームラン1点8番、1.0.3ゴロ9番、0.2.空振り三振。                              6対3。
6回裏、重要4番、2.2.空振り三振5番、2.2.6ゴロ6番、1.0.7ヒット7番、3.1.4ゴロ。チャップマンを何回で投入‽?。9回ならカブス!?。
7回表、1番、0.1.9ヒット2番、1.2.7ライナー3番、2.2.空振り三振盗塁死。
7回裏、8番、1.1.7フライ9番、3.2.四球?1番、1ゴロ2塁2番、1.2.空振り三振。
8回表、【アレン】4番、0.2.空振り三振5番、1.2.3ゴロ6番、0.2.3フライ。
8回裏、【レスター】注目?3番、2.0.6ゴロ4番、3.2.見逃し三振5番、1.1.6ゴロ内野安打【チャップマン】6番、3.2.中二塁打1点7番、2.2.左ホームラン2点8番、1.0.7ヒット9番、1.0.2.0.2.1.2.2.空振り三振。              6対6。
チャップマンは登板過多?8回はレスターに任せるべき??。
一気にインディアンス、ペース!?
9回表、【アレン】7番、3.1.四球策は?8番、1.0.2.0.2.1.2.2.、、、4ゴロホースアウト
【ショー】9番、3.1.3.2.三振3塁1番、1.0.2.0.6ゴロ。
9回裏、【チャップマン】1番、3.2.7フライ2番、3.2.空振り三振3番、9フライ。
35球。延長へ?
10回表、試合中断?2番、1.0.9ヒット3番、2.2.8フライ4番、敬遠四球5番、1.2.左二塁打1点一死2.3塁6番、敬遠満塁7番、1.0.1.1.7ヒット1点【バウアー】8番、0.2.空振り三振9番、1.0.1.1.1.2.2.2.8フライ。       8対6。
10回裏、【エドワーズ】4番、2.2.空振り三振5番、2.2.6ゴロ6番、1.0.2.0.3.0.3.1.
四球‽❓二死から四球理解不能7番、1.0.2塁8ヒット1点【モンゴメリー】8番、0.1.5ゴロ。
                            8対7。

2. 【MLB】カブス、延長10回の死闘制し108年ぶり世界一! ついに“ヤギの呪い”解く
Full-Count 11/3(木) 13:47配信

延長10回に勝ち越しのホームを踏んだカブスの主砲、アンソニー・リッゾ【写真:Getty Images】
敵地の第7戦に勝利し1908年以来3度目のWS制覇、インディアンスは68年ぶり世界一ならず
 カブスは2日(日本時間3日)、敵地でのワールドシリーズ第7戦でインディアンスを8-7で破り、1908年以来108年ぶり3度目の世界一に輝いた。第4戦目までに1勝3敗と追い込まれたが、そこから3連勝。北米スポーツ史上最長となる107年間のブランクに終止符を打ち、ついにワールドシリーズを制覇した。インディアンスは68年ぶりの世界一を目指したが、先に王手をかけながら及ばず、最後は本拠地クリーブランドで連敗を喫した。

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 まずは初回、カブスは先頭で打席に立ったファウラーが、2ボール1ストライクからインディアンス先発クルーバーのツーシームをフルスイング。センターへの先頭打者弾となった。一方、インディアンスは3回、1死三塁からサンタナがライトへタイムリー。今季の最優秀防御率に輝いたカブス先発ヘンドリックスから1点を奪い、同点に追いついた。

 しかし、カブスは4回、1死一、三塁でラッセルが中飛。浅いフライだったが、三塁走者のブライアントが思い切ってスタートを切り、間一髪でセーフ。1点を勝ち越した。続くコントレラスはフェンス直撃のタイムリーツーベース。この回2点を奪った。5回には先頭バエズがソロホームラン。2試合連続中3日でワールドシリーズ3戦目の先発を任されたクルーバーは、4回0/3を4失点で降板となった。インディアンスはここで中継ぎの“切り札“ミラーを早くも投入したが、2死一塁からリッゾにライト線への二塁打を浴びる。スタートを切っていた一塁走者のブライアントは一気に生還し、カブスが4点差とした。

 その裏、インディアンスは2死からサンタナが四球を選ぶ。カブスはここで先発投手のレスターを投入。だが、続くキプニスの捕前内野安打に捕手ロスの送球エラーも重なり、2死二、三塁となる。ここでレスターが暴投。一気に2者が生還し、インディアンスが2点を返した。

 続く5回、カブスは1死からロスがセンターへソロ本塁打。今季限りでの引退を表明しているロスにとっては、現役最後の試合での一発となり、ミラーから2点目を奪った。レスターは8回2死まで投げ、3回3安打2失点の好投。カブスは8回2死からレスターがヒットを許したところで、守護神チャップマンを投入した。しかし、インディアンスは剛腕クローザーから続くガイヤーが右中間へのツーベースを放ち2点差に。さらに、デービスはレフトへの2ラン。劇的な一発で同点とした。

 9回は両チーム無得点で延長戦に突入。ここで雨が強くなり、一時中断となったが、17分後に試合が再開した。すると延長10回、カブスは先頭シュワーバーがヒット。ブライアントの中飛で代走アルモラJrがタッチアップして二塁に進むと、リッゾは敬遠四球。ここでゾブリストが三塁線を破るタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。さらに、モンテロもタイムリーで2点差。その裏はエドワーズJrが1点を失ったものの、モンゴメリーが締めて8-7で勝利した。

 カブスは1908年以来のワールドシリーズ制覇。107年も世界一から遠ざかっていたのは、“ヤギの呪い(ビリー・ゴートの呪い)”があるからだと語り継がれていた。1945年のワールドシリーズ第4戦で、ヤギを連れてカブスの本拠地リグレー・フィールドに観戦に訪れた酒場店主のウィリアム・サイアニスさん(愛称はビリー・ゴート)が、飼っていたヤギの入場を拒否されて激怒。その際に「カブスは2度とワールドシリーズに勝てない」と言い放ったとされている。その言葉通り、1908年を最後に世界一になれていなかったが、ついに悲願達成となった。

 低迷期にドラフト上位で獲得した若手有望株が順調に育ち、元レッドソックス強化責任者のセオ・エプスタイン副社長の元、的確な補強でもチーム強化を進めた。今季はレギュラーシーズンで103勝(58敗)を挙げ、両リーグ最高勝率の.640をマーク。そして、昨季はレイズを強豪に育て上げたジョー・マドン監督を招聘。名将は選手たちの能力を存分に引き出し、就任2年目で頂点へと導いた。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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3. 錦織ストレート勝ちでツアー通算300勝!日本人初
日刊スポーツ 11/2(水) 20:25配信

錦織圭
<男子テニス:マスターズ・パリ大会>◇2日◇パリ・アコーホテルズ・アリーナ◇シングルス2回戦

【表】マスターズ・パリ大会組み合わせ

 世界4位で第5シードの錦織圭(26=日清食品)が、同28位のビクトル・トロイツキ(30=セルビア)をストレートで下し、ツアー通算300勝を達成した。日本人では史上初。

 第1セットは錦織が圧倒した。サーブ、リターンともに好調で第5、7ゲームでブレーク成功。守ってはブレークポイントすら1度も許さず、6-2で先取した。第2セットでは錦織がブレークすれば、トロイツキがすぐに追いつくという展開に。なかなか突き放せなかったが、第11ゲームでブレークし、7-5で押し切った。

 錦織は「ボールがコントロールしづらかった。もう少しコートだったりボールに慣れたい。これからもっといいテニスができるように、これからもっと強い相手も出てきますし、レベルを上げてプレーしたい」と振り返った。

 300勝は歴代では153人目。現役では27人目で、上位26人は全員、錦織より年上となる。

 3日に行われる3回戦ではジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。

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4. 巨人・堤GM 大田放出に「彼を出すことにはいろんな意見があった」
東スポWeb 11/2(水) 17:04配信

巨人・堤GM
 巨人・大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と、日本ハム・吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)の2対2交換トレードが成立したことが2日、両球団から正式に発表された。

 午後4時の同時リリース後、巨人側では、堤辰佳GMが都内の球団事務所で報道陣に対応。トレードの狙いについては「先発陣の補強」と説明し、吉川については「2012年にはリーグ優勝を支えた投手。球の力はウチの中でも上位。ローテに入ってくれるだろうと期待している」と語った。

 一方、移籍することになった大田に関しては「彼を出すことには、いろんな意見があったが、最終的には私が決めた。(日本ハム側には)『北海道で花を咲かせてやってください』と伝えた」と明かし、通告の際に本人にも「北海道でFAを取ってこいよ」と激励したという。

 なお、吉川と石川の入団会見は4日に予定され、高橋由伸監督が同席する予定。背番号はそれぞれ21、49に決定した。また両選手の入団に伴い、桜井が36、中井が61、和田が67へと変更となる。

 大田は球団を通じ「入団して8年間、一軍ではいい成績を残すことができなかったのを悔しく思っています。北海道で活躍する姿を、皆さんに見ていただけるよう頑張るだけです」とコメント。公文は「4年間という短い間でしたが、巨人軍ではお世話になりました。環境は変わりますが、日本ハムで野球を続けられることに感謝し、頑張っている姿を見てもらいたいです」と語った。

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5. 【MLB】カブス108年ぶり世界一に川崎宗則も歓喜 「アメリカに来てよかった…」
Full-Count 11/3(木) 14:20配信

世界一を決め歓喜に湧くカブスの選手たち(左は川崎宗則)【写真:Getty Images】
死闘を制しての世界一に名将も涙、川崎は「長かった…。メジャーに行ったり来たりで」
 カブスは2日(日本時間3日)、ワールドシリーズ第7戦でインディアンスを8-7で破り、1908年以来108年ぶり3度目の世界一に輝いた。1勝3敗から3連勝でワールドシリーズ制覇。川崎宗則内野手はポストシーズンのロースターから外れたものの、チームに帯同して同僚を支えた。

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 死闘の末に決着がついた。6-6の同点で迎えた延長10回、カブスはゾブリストのタイムリーで勝ち越すと、モンテロもタイムリーで追加点。その裏にエドワーズJrが1点を失ったが、最後はモンゴメリーが締めた。3点リードの8回に守護神チャップマンが同点に追いつかれるまさかの展開となったが、最後に底力を見せた。

 試合後は今季限りで現役を引退するロスが涙に暮れ、昨季から指揮を執るマドン監督の目にも涙が光った。レイズを強豪に育て上げてワールドシリーズ進出に導いた名将にとっても、初の世界一となった。シリーズMVPにはゾブリストが輝いた。

 明るいキャラクターでチームを支えた川崎は試合後、テレビのインタビューに応じた。日本向けのインタビューだったが、最初は英語で興奮気味に答えると、日本語に切り替えて「とにかくチームが勝つように精一杯、応援していました。すごいチームですよ。みんなが本当によくやってくれました。本当に感謝しています」と話した。
「辛いこと…多かったですね。でも、今日で全部忘れられそうですよ」
 さらに、マイナー生活がほとんどだった今年1年を「長かった…。スプリングトレーニングから始まって、メジャーに行ったり来たりで、最後にこうやってカブスに残って、最後ワールドシリーズまで行けて、本当にこんなにうれしいことはないです。本当にアメリカに来て良かったです」と振り返った。

 2012年に渡米し、メジャーに定着できない中でも、挑戦を続けてきた。ポストシーズンでは登録外だったものの、ベンチやクラブハウスでチームメートを鼓舞。世界一に貢献した。

「(渡米後は)辛いこと…多かったですね。でも、今日で全部忘れられそうですよ。日本からたくさんのパワー送ってくれてありがとうございます。みなさんのおかげです。家族のおかげです。僕はこんなに楽しく野球をやらせてもらって、こんなことないです。野球がまた大好きになりました。この余韻を一生忘れず、また明日からも日々精進していきたいと思います。日本の皆さん本当にありがとうございました」

 こう話すと、最後は「サンキュー。アイラブユージャパン」と英語で締めくくり、画面に向かって投げキッスした。過酷なマイナーの環境でも努力を続けてきた川崎が、ついに世界一のリングを手にした。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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6.早実対日大三戦。
8対6で早実サヨナラ勝利。

【清宮打席詳細】
第1打席 1回2死走者なし。初球ボール。2球目スライダー空振り。3球目スライダー見逃し。4球目低めボールのスライダーを振って空振り三振
第2打席 3回2死走者なし。カウント2-2からワンバウンドになるスライダーを振って空振り三振
第3打席 5回1死走者なし。カウント0-2からスライダー見逃し三振
第4打席 7回1死一塁。カウン1-2から外へ逃げるスライダーを振って空振り三振
【試合経過】
日大三は1回、1番井上が左二塁打。1死後、暴投、四球で一、三塁。4番比留間の二ゴロの間に1点を先制
早実は1回、3者凡退。2三振
早実は2回、先頭の4番野村が四球。捕逸で二進。送りバントで1死三塁。6番雪山の二ゴロ(野選)の間に1-1同点
日大三は3回、2死から連続四球と5番金成の投手強襲内野安打で満塁。しかし6番日置は遊ゴロで無得点
日大三は4回、安打、犠打、外野フライで2死三塁。早実はここで左腕赤嶺にスイッチ。1番井上は一ゴロで無得点
早実は4回、1死一、三塁から7番橘内の右中間を破る適時二塁打で3-1と勝ち越し。さらに2死三塁から9番野田の適時内野安打で1点を加え4-1
日大三は5回、5番金成の右中間への3ランで4-4同点
日大三は8回、2死から連打で一、三塁。しかし9番津原は遊ゴロで勝ち越しならず
早実は8回、2死二塁も無得点
日大三は9回、四球と送りバントで1死二塁。その後2死一、二塁から5番金成がレフト左へ適時二塁打。2者生還し6-4と勝ち越した
早実は9回、無死一塁から1番西田の左中間適時三塁打で5-62番横山は四球。3番清宮の時に暴投で6-6同点。清宮は5打席連続三振に倒れたが4番野村が右中間へサヨナラ2ランを放ち早実が優勝を決めた

7.

ニュース、
1. 「人口減」をイノベーションで好機に変えよ
「人口減少」が日本経済を収縮させるという。人が減れば、生産の担い手=労働者も、消費の担い手も減るからだ。また、人口減という未来予測そのものがすでに現在の経済活動を収縮させており、デフレの一因となっているとの見方もある。だが、ここに来て「人口減」を前向きに捉える論調が出始めた。吉川洋・立正大学教授と経済協力開発機構(OECD)の村上由美子・東京センター所長に、人口減のどこにポジティブなポイントがあるのか、語り合ってもらった。(ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース編集部)
人口減は大きな問題。しかし経済収縮とイコールではない
去る8月中旬発売された、吉川洋氏の『人口と日本経済』と村上由美子氏の『武器としての人口減社会』。2冊の主張には共通項があった。一つが「人口減は恐れることはない」、もう一つが「イノベーションを起こせ」。人口減少と少子高齢化が日本の重い課題と言われてきたことをひっくり返すような主張。2人がそう考えたきっかけから尋ねた。

吉川洋(よしかわ・ひろし)立正大学経済学部教授。1951年生まれ。東京大学経済学部卒業、エール大学大学院博士課程修了(Ph.D)。ニューヨーク州立大学助教授、大阪大学社会経済研究所助教授、東京大学助教授、東京大学大学院教授を経て現職。専攻はマクロ経済学。『マクロ経済学研究』(1984年)、『日本経済とマクロ経済学』(1992年)、『転換期の日本経済』(1999年)、『デフレーション』(2013年)など、著書多数。(撮影: 塩田亮吾)
──「人口減」を前向きに捉える発想はどのように出てきたのですか。
吉川洋(以下、吉川):いや、誤解なきように言っておくと、人口減少自体は間違いなく問題です。同時に高齢化も進行するため、現役世代の社会保障(年金、社会保険)の負担が大きくなる。かつては現役世代が多く高齢者が少なかったので、年金や医療費は、現役世代4人ほどの支出が1人の高齢者を支えていました。それが、2013年には現役世代と高齢者の比率が2.5対1となり、約3人で1人を支える騎馬戦状態になっています。そして、将来は現役世代1人が高齢者1人分を支出しなくてはいけない肩車状態になる。財政問題でもありますし、自治体の運営など人員不足で大変な問題もあります。
しかし、経済成長という観点で言えば、人口減イコール悲観的かというと、そうではない。
──なぜですか。
吉川:そもそも先進国の経済は、人口が多いから伸びたわけではありません。中国やインドなどの国は昔から人口は多かった。しかし、経済を伸ばしたのは先進国です。それは1人あたりの所得が増え、1人あたりのGDPが伸びたから。それこそが先進国たる所以なんですが、それを可能にしたのはイノベーション(技術革新)なんです。その違いは言っておかないと、と思っていたのです。

上図では1955年以降を示しているが、戦前についてもGDPと人口の成長は大きく乖離している
吉川氏は長年東京大学で教鞭をとり、森、小泉純一郎政権の頃は経済財政諮問会議の民間議員として貢献。2008年からの社会保障国民会議では座長も務めた。
今回の著書では、「多すぎる」「少なすぎる」の両面で人口問題と格闘してきた経済学の歴史を振り返り、「人口が減るから経済成長は無理という議論は正しくない」と述べている。

村上由美子(むらかみ・ゆみこ)経済協力開発機構(OECD)東京センター所長。上智大学外国語学部卒業、スタンフォード大学大学院国際関係学修士課程修了後、国際連合に就職。バルバドス、カンボジア、ニューヨークなどに赴任。国連での任期終了後、ハーバード大学大学院経営学修士課程入学。MBA取得後、ゴールドマン・サックス証券に入社し、ロンドン、ニューヨーク、東京で勤務。クレディ・スイス証券を経て、2013年より現職。(撮影: 塩田亮吾)
村上由美子(以下、村上):人口減という問題を抱える日本の潜在力に気づいたきっかけは、OECDの統計データでした。長年私は海外の証券会社などで勤務し、日本に関しては外からの視点で見ていたのです。それが3年前、OECD東京センターに勤務することになって、日本で暮らしつつ、OECDのパリ本部から日々送られてくる膨大なデータに触れることになった。そういう中で、何となく肌で感じていただけのことが統計上でも理解できて、『日本ってかなりおもしろい』と感じ始めたんです。
──どこがおもしろかったのですか。
村上:たとえば教育です。3年前、OECDが成人(16~65歳)を対象にしたスキルの調査(PIAAC:国際成人力調査)を行いました。調査は読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の3分野からなり、日本は数的思考力と読解力の2分野で、男女ともダントツで一番でした。ただ、ITを使った問題解決能力だけは、OECD加盟国35カ国のうち調査を行った24カ国の平均にまで下がってしまう。

OECDには子どもを対象にした調査(PISA)の実績があるが、成人力調査(PIAAC)は2013年にはじめて行われた
日本は人材で「宝の持ち腐れ」
村上:この成人力調査では「成人が持っている能力を日頃の仕事や生活で使っているか」も調べており、日本は「使っていない」人の割合が高いという結果が出ています。要は、宝の持ち腐れです。そうしたデータを見ると、「宝」をうまく使えば、日本の経済は化ける可能性を秘めている。国際的に見て、これほど教育レベルが高くて、しかも、職業訓練も行われているのに、その人材がここまで有効に使われていない国は珍しい。その意味で日本は特殊です。
村上氏は1990年代に米ゴールドマン・サックス証券に就職。2013年からOECD東京センター長を務めている。今回の著書では、経済成長に向けて、日本の社会がその「強み」を活かしきれていない点があることを指摘した。その代表的なものが「中高年層」「女性」という人材の活用だ。
これらの人材を活用すれば、人口減であっても大きな経済成長が起こると村上氏は指摘する。特に「女性」は、仕事への意欲も能力も高いにもかかわらず、賃金や昇進の男女格差があり、30代以降「労働参加率(16-65歳の生産年齢人口で働く意思を表明している人の比率)」が低下していく現状がある。
──経済成長できるという指摘ですが、何か試算がありますか。
村上:たとえば女性がもっと働いた場合の推計です。2030年までに男女間の労働参加率の差が50%解消すると、日本のGDPの年平均成長率は1.5%に増加します。解消しない場合は1.0%です。さらに女性の労働参加率が男性並みになれば、GDP成長率は現状維持の場合の約2倍の年平均1.9%になるという試算があります。1.9%の成長率だと、2030年時点のGDPは年率1.0%で成長した場合より約20%高くなります。

「中高年層」についても、数的思考力など日本人の能力の水準の高さは統計に表れているという。高度な基礎教育に加え、現場で丁寧に職業訓練を行ってきた強みだと村上氏は分析する(撮影: 塩田亮吾)
村上:人口減という危機については、5年ほど前くらいまではあまり話題になっていなかったように思います。日本企業が本当に焦りだしたのは、東日本大震災で建設などで大きな内需が起き、直後の円安で輸出企業も需要も増えた後のこと。つまり、深刻な人手不足が出て、人口減少が実感として分かってきたからだと思うんです。
吉川:日本の企業はとにかく退嬰(たいえい)的(消極的の意)なんですよね。せっかくいい技術をもっていても、実際の製品化で活かされない。たとえば昨今人気のお掃除ロボット。一番売れているのはアメリカの商品ですが、基本技術もアイデアも、昔から日本にもあったんです。けれど、ある会社で経営のほうから批判が飛んだと言います。「これ、仏壇にぶつかってロウソクが倒れて火事になったとき責任がとれるのか」。それで商品化を見送った。あるいは、大人用紙おむつ。経営陣の反応は「お前ら、まじめに仕事しろ」。製品化にOKが出たのは、なんと3度目の提案だったそうです。要するに、技術はあるのに、失敗するリスクを恐れて、進まないのが日本企業なんです。

「日本企業はリスクをとる考えに非常に乏しい。ここは本当に問題です」と、吉川氏の指摘に同意する村上氏(撮影: 塩田亮吾)
──リスクをとるという点ですが、個別の企業の違いだけでなく、国としての違いもありませんか。
村上:ありますね。わかりやすいのが、2008年のリーマンショック。あの世界的経済危機当時、アメリカでは倒産企業が激増し、失業率が急増しました。一方、バブル崩壊時の日本では“派遣切り”などの失業者も増えましたが、リーマンショックのときのアメリカほどの倒産はなかった。
表現を変えると、アメリカは突然死を受け入れる。でも、日本はモルヒネを打たせて突然死はさせない。社会的な打撃を与えないようにするのが日本なのです。この慣行の違いは、どちらがいい、悪いと単純な判断はできません。ですが、この厳しい経験を経て、アメリカ経済は復活していった。アメリカ式を全部受け入れるのではなく、ハイブリッドでうまく取り入れていくことが、いまの日本経済への刺激になるように思っています。つまりモルヒネが効いている間に、資本や人材の再配分がしやすくなる手立てを打つという。
吉川:基本的に賛成です。アメリカ式に根こそぎ入れ替えるというやり方がいいとは思えません。労働市場の活性化という意味ではよくても、人間は生身ですからね。在庫を扱うように乱暴にはできません。

沈滞する不採算部門は、個人にとっても必ずしも居心地のよいものではなく、望ましいのは「イノベーションがベースとなる活力ある組織」(吉川氏)であり、「自分の能力をできる限り活かせる職場」(村上氏)だと2人は考える(撮影: 塩田亮吾)
村上:雇用されている社員側も、不採算事業や沈滞している部署などに長くいると「これでいいのかな?」と疑問を感じると思いますし、人は本来、自分のもっている能力をできるかぎり活かしたいという気持ちをもっていると思うんです。だとすると、労働市場の流動化率が高いほうが、働く人にとってもよいのではと思います。
吉川:よく日本は雇用の流動性が低いと批判されます。「終身雇用」とか「年功序列」といった日本的労働慣行のイメージが強いからでしょう。しかし、じつは日本でも高度成長期は流動性は高かったんです。流動化率が低かったのは大卒ホワイトサラリーマンだけ。大学進学率が今ほど高くありませんでしたから、ごく一部の人ということです。それ以外の大多数の人たち、たとえばいまクリーニング店を経営している70歳ぐらいの方など、若い頃に7~8つぐらい仕事を変えた人は珍しくないはずです。重要なことは高度成長期には、転職しやすい、つまり自分の人生を自分の進みたい方向に選びやすい環境があったということです。
──「1つの企業に長く勤めたい」といった人が最近増えていることを示す各種の意識調査が出ています。安定性ばかりが就職の基準になっているように映ります。
吉川:いまの日本はあまり新しい職に移りたいと思えるようなジョブ・オポチュニティ(就業機会)がないのでしょう。よいジョブ・オポチュニティとは、よい給料、高い生産性、活力ある組織ということでしょう。そのベースになるのが、イノベーションだと思います。
シルバー市場こそイノベーションの宝の山
村上:その通りですね。ただ、先生もご存じの通り、そのイノベーションというのが難しいわけですね。それを育む環境なら改良の余地があると思いますが。
吉川:いきなりイノベーションそのものを起こそうとするより、環境を改良していくのが確実かもしれないですね。
村上:日本企業の多くは、トヨタのカイゼンのように小さい改善で品質向上をしていくのが得意でした。しかし、いま求められているのは、アップルのiPhoneやiTunesのような製品やサービス、既存の分野をすべて取り入れて奪ってしまう「破壊的イノベーション」です。それを生み出す奇抜なアイデアを、企業がどう受け入れ、育むか。
吉川:さきほど挙げたロボット掃除機や成人用紙おむつのようなことが起こる会社では難しいですね。
村上:そうです。予測不可能な状況に適したリーダーには、意外と女性的な要素があるのではないかと思います。前で引っ張るのではなく、羊飼いのように後ろからまとめて、方向を示す人。私のビジネススクールの恩師は最近この新しいリーダーシップを研究していますが、共感するところが多いです。必ずしもリーダーがイノベーションを生むわけではないので、経営者はイノベーションを生む環境を促進する。そういう発想の転換が求められるのではないでしょうか。

「人口が減少すれば経済は衰退して当然、よくてもゼロ成長、と言う人は多いのですが、私はそうは思いません」。著書では「実質経済成長率1.5%程度」を日本経済が実現可能な数字として示している(撮影: 塩田亮吾)
吉川:もう1つイノベーションで重要なことは、いまの人口減少と直接的な関係がないことです。
──でも、人口の少ない小さな国では社会の活力も低く、イノベーションが起きにくいようなイメージがあるのですが?
吉川:友人の経済学者やエコノミストからも、私が「イノベーション」を連呼することについて、「人口減だというのに、too rosy(バラ色すぎる)」という反応がありました。2044年に1億人を割り、2060年に8000万人を割り込むという推計は、その減少率で考えるとたしかに重い。現在の人口1億2000万人のうちの4000万人、3分の1が失われるのですから。
しかし、8000万人という絶対数で見ると、現在のドイツより少し少ないけれど、フランスやイギリスよりは多い。いまの独英仏あたりと同じぐらいになるだけの話なんです。

ドイツの人口は約8200万人、フランス、イギリスはともに6500万人前後。その他のOECD加盟国では、オランダ1700万人、スウェーデン988万人、フィンランド549万人など
──絶対数はそうでも、人口構成で高齢者が4割近くに増えることに懸念はありませんか。
吉川:そうじゃないんです。そこにこそ市場があり、イノベーションがあるんです。高齢者が増えることで、ビジネスのモデルは大きく変わります。たとえば、いま物流の世界は宅配が生活の中に大きく占めるようになりました。そうした変化が高齢者対策でどんどん起こる。大きなものでは介護ロボットなどから、食事や小売、日用品などの身近な商品・サービスまで、高齢者向けにいまとはまったく違うものに変わるでしょう。
村上:シルバー経済が“大きく化ける”可能性はたしかにあります。高齢者が増える国は、近隣では韓国、中国、欧州でもドイツやイタリアなどたくさんあり、膨大な市場がある。日本が課題先進国として最初に難題に直面しますが、その分、最初に商品やサービスを切り拓くことが可能なのです。関わる分野は、ソフトウェアやビッグデータのような技術から、自動運転車、医療関係など、山ほどあるでしょう。

高齢化が進む日本社会は、「格好の実験場でもあるが、言い換えればイノベーションの宝の山」だと吉川氏は言う(撮影: 塩田亮吾)
リスクをとれる環境整備が重要
──そうしたイノベーションを有効に育むのには何が必要だと思われますか。
吉川:今日言うところのイノベーションに関して、20世紀前半の経済学者ジョン・メイナード・ケインズは、「アニマル・スピリット(野心的意欲)」が起業家に必要な心理と言っています。『坂の上の雲』じゃないけれど、高い志をもち、上を向いて取り組むこと。イノベーションにはそれがなによりも大事だと思います。今日の村上さんのお話で、日本の伸びしろの大きさに何度も頷きましたが、実際に取り組むにはポジティブに行くしかないですね。
村上:日本は社会のシステムをちょっと工夫すれば、イノベーションがたくさん生まれると思います。特許も含め技術力は高く、教育レベルも総じて高く、お金はじゃぶじゃぶある。あとは良質な人、モノ、カネをどう融合させて、新しい付加価値を生み出すか。だとするなら、「失敗したらまずいのではないか」と考えるのではなく、二度でも三度でも失敗していいから、リスクをとって挑戦できる環境整備や意識づくりをすることかなと思います。

人口減は厳しい課題だが、前向きに捉えることもできる。鍵となるのは「イノベーション」だ(写真: アフロ)
人口が減っても、現在の欧州主要国ほどで恐れることもない。むしろ他国にない高い教育レベルの人材をうまく活かせば、日本の経済にはまだまだ伸びしろがある。そこで重要なのはイノベーション。そのイノベーションはむしろシルバー市場に眠っているはずだ──。
2人の見解を乱暴にまとめると、そういうことになるだろうか。だとするなら、経済成長について、前向きに考えるマインドセットこそが大事ということになりそうだ。
9月30日に発表された「労働経済白書」によると、雇用に関して「出来るだけ1つの企業で長く勤めあげることが望ましい」という人が60.7%。「企業にとらわれず、もっと流動的に働けることが望ましい」という人16.6%をはるかに上回った。
人口減少社会を前に必要なのは、まず私たちの気持ちの持ち方を変えることかもしれない。

森健(もり・けん)
1968年東京都生まれ。ジャーナリスト。2012年、『つなみ――被災地の子どもたちの作文集』で大宅壮一ノンフィクション賞、2015年『小倉昌男 祈りと経営』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書に『反動世代』、『ビッグデータ社会の希望と憂鬱』、『勤めないという生き方』、『グーグル・アマゾン化する社会』、『人体改造の世紀』など。
公式サイト

2. 駆けつけ警護付与、15日閣議決定へ 南スーダンPKO
朝日新聞デジタル 11/3(木) 3:01配信

 政府は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の派遣部隊に安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」などを付与する方針を固めた。今月15日に閣議決定する考えを、複数の与党幹部に伝えた。昨年9月の同法成立後、海外での自衛隊任務が拡大する初めてのケースとなる。

 駆けつけ警護は、離れた場所で武装勢力などに襲われた国連やNGOの要員らを、武器を持って助けに行く任務。政府は、今月20日から現地に出発する次期派遣部隊の陸上自衛隊第9師団(青森市)を中心とした部隊に付与できるか検討してきた。

 南スーダンPKO派遣部隊への新任務付与をめぐっては、国会審議で野党が「自衛隊員のリスクが高まる」などと批判。今年7月に首都ジュバで大規模戦闘が起きるなどしており、自衛隊を派遣するための「PKO参加5原則」が崩れているなどの指摘も出ている。

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3. オバマ氏がFBI長官を暗に“批判” メール捜査巡り
テレビ朝日系(ANN) 11/3(木) 10:30配信

 アメリカのオバマ大統領は民主党の大統領候補・クリントン氏の私用メール問題について、捜査再開を決定したFBI(米連邦捜査局)の長官を暗に批判しました。

 オバマ米大統領:「捜査をする時には規範があると思う。ほのめかしや不完全な情報、漏洩(ろうえい)された情報に基づいては捜査しないという規範だ」
 オバマ大統領が捜査再開について公に発言したのは初めてで、FBI長官を批判するのは異例です。FBIはさらに、15年前にビル・クリントン元大統領が出した投資家に対する恩赦を巡る捜査関連資料を1年以上、休眠していたツイッター上で公開し、アメリカメディアから奇妙な動きだと指摘されています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2016

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4. 飲酒によるがん死者、2012年に36万人 国連機関調査
AFP=時事 11/3(木) 11:31配信

グラスに注がれるビール。仏西部カレ・プルゲールで(2016年2月22日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】仏パリ(Paris)で開催の「世界がん会議(World Cancer Congress)」で2日、2012年に飲酒が原因で発生した新規がん患者は70万人以上で、がん関連の死者も約36万6000人に上るとする調査データが発表された。これらの発生件数は主に富裕国でのものだという。

 研究チームは、飲酒をする人としない人のがん発症リスクを比較し、がんの年間新規症例数の約5%、年間死者数の4.5%に、アルコールが関与しているとの結果を算出した。

 公式発表を控えた今回の予備報告書の共同執筆者で、国連(UN)の国際がん研究機関(IARC)のケビン・シールド(Kevin Shield)氏は、AFPの取材に「アルコールによってがんが引き起こされる恐れがあることに、多くの人が気付いていない」と語った。

 アルコールと最も強い関連性が認められたのは乳がんの新規診断例で、アルコールに起因する全がん症例の4分の1以上を占めていた。次いで関連が強かったのは大腸がんで、全体の23%だった。このことについてシールド氏は、特に乳がんでは「発症リスクが(アルコールの)摂取量とともに増加する」ことは明らかだと述べた。

 アルコールとがんによる死亡との関連について評価した結果では、食道がんで最も関連性が強く、次いで大腸がんが続いた。

 世界保健機関(WHO)の専門組織であるIARCは、アルコール飲料を「グループ1の発がん性物質」に分類している。これは、アルコールががんを引き起こすと考えられていることを意味するが、シールド氏によると、その発症機構については「正確には分からない」という。

 世界全体でみると、疾病負担が最も大きい地域は北米、豪州、欧州(特に東欧)などだが、発展途上国での飲酒量増加とともに、この傾向には緩やかな変化がみられると、研究チームは指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News

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5. 「イレブンスリー暴走」阻止で国道を封鎖 大阪府警
関西テレビ 11/3(木) 12:09配信

関西テレビ
「イレブンスリー」とよばれる毎年11月3日に行われるバイクや暴走車両などの集会に対応するため、2日夜から3日未明にかけて大阪府警が大規模に国道を封鎖しました。

【記者】
「午後10時、警察が笛で指示をしながら道路の封鎖を始めています」

大阪府岸和田市の国道26号線上の交差点では、三角コーンなどが並べられ一斉に規制が始まりました。

ここでは、毎年11月3日に、改造した車やバイクなどで走り回る、「イレブンスリー」とよばれる暴走行為が行われ、去年は2500人の見物客が殺到し、周辺住民にも影響が出ました。

このため、ことしは大阪府警が国道を最大で約12キロ封鎖すると予告し、900人以上の警察官を動員して警戒にあたりました。

【走りに来た人】
「正直厳しい、単車おいてきましたもん。脇道にも警察おられると困りますわ」

規制は3日午前5時まで行われました。
大きな混乱はなく大阪府警は「一定の成果があった」としています。

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