不朽の名作

昨晩、『ベルサイユのバラ』の特集番組を視て、やっぱり凄いな～と
鳥肌立ててました。

宝塚から先にベルばらデビュー者です。(アニメや原作は存在だけ知っている状態で)
20代後半に、職場仲間から原作本を貸してもらう機会があって、感動の嵐でした。
自由について、愛について熱い作品です。
これだけの深い内容を、原作者の池田理代子先生ががまだ２０代半ばの時に
描かれたなんて、と驚きまくりでした。

それから５年後くらいに、派遣仲間の義理のお姉さんからアニメDVDセット（豪華）
を借りてきてもらえて、これまた号泣の嵐。
あの時代のヒロイン声優さんってだいたい決まっていたけど、よくぞオスカル様の声を
探し当てられた奇跡

で、改めて昨日、美しい絵の数々に目をハートにして喰いついてました
歪みもブレもない確かな画力、カラーイラストの美しさ…レベルの高さたるや…。
作者の、昭和の時代の女性の地位についてのコメント。
女性の権利…なるほど、ウーマンリブの時代、反戦の時代…。
民主主義の自由も、まだ遅れているとはいえ女性の地位も、かつての先人達が
闘って勝ち取ってきたもの。その思いと叫びが作品にこめられていたんですね。
噛みしめ噛みしめ…

調べたら2014年に続きのコミックスが発売されていた！
よし、夏休みはベルばらにハマろう！