図書館から途切れることなく借りてる昨今。
だいたい返却本の棚から借りてくることが多いのですが、
非常に分かりやすい良書に出会うとワクワクします
『江戸の色町遊女と吉原の歴史』
これはとても具体的に、様々な項目が単ページで掘り下げて描かれています。
最下級遊女が客取りするのが「~河岸(かし)」という裏通り。
中でも最悪なのが『羅生門河岸』。そう、あの羅生門の恐ろしい情景から
名付けられた程の酷さ、という解説がありまして。
↓(参考紹介) 画像きたなくてスイマセン
丁度、この本を借りていた時、アニメ鬼滅遊郭編で
妓夫太郎の台詞で出てきまして。
得たばかりの情報がドンピシャで、理解がグッと深まった!
設定、すごく考えられてるな~…と同時に、いたたまれない…。
世界を憎むように、鬼にもなるわな…
誰か一人、優しく手を差し伸べてくれる人がいたら、人生も変わったろうに。
(それが鬼だったか~)
胸が痛む。(現代の犯罪心理にもつながるものがあるなぁ)
毎週、鬼滅アニメで、夜中に心臓バクバクしていて眠りにつくのも
一苦労だった日々も終わり、平和になるかと思ったら。。。
ウクライナが戦争に
なんと同時に借りていた本が『ロマノフ王朝』。
これも良本で、ロシア文化が好きな私はホクホクしていたのに
ロシアの芸術文化の高さはロシア帝国の遺産によるものも多いし
そのロシア帝国は、キエフ公国から領土拡大して成されたもの。
そのキエフを首都として、ソビエト連邦崩壊の後、ウクライナとして
独立したのであれば、トカゲの頭が切れた、本末転倒のような
不思議な話でもあるなぁ…(胴と尻尾がロシア?)
というところで、侵攻が始まった!
毎日の報道で胸が痛い。
何よりも、世界中の国が初日から傍観しているだけの状況が
おぞましいの何の!!ウソでしょー!!
国連軍、派遣しないのかな?張りぼてでいいから。
そういう見せかけでも抑止力になるのに。
同時に、日本や台湾もそん時は、助けてもらえんかも、と
思う人、どっさりいるね。
理不尽さに憤慨したり悲しんだり、みんな心は同じだ。