2年ほど前から気になっていた美術館。
交通の便の悪さから保留していたけど、バスツアーがあると知ったのが今年入ってから。
ツアーを見比べて検討しているうちに、「いっそ本場へ行こう!」とイタリアへ行ったわけですが。
…バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂は、人間で芋の子を洗っただけの欲求不満で終わりまして、
モヤモヤが止まらず、大塚国際美術館へのツアーに参加してきました!
いやもう、大満足ですよ!
数々の美術館を巡ってきたけど、アレもコレも本や実物で見たことのある絵がずら~り。
おそらく足を運ぶことは一生無いであろう美術館の絵もあるから、ここで十分堪能できて嬉しい限り。
本場のシスティーナ礼拝堂は撮影禁止。最後の審判の壁画から前の広場には階段を1mくらい降りるので
天井画がその分遠くなる。
ここは水平なので天井が少し近く、かつ陶板は劣化しないので照明も明るくてよく見えるv
全部の作品が撮影OK。触ってもOK!板の境目があるのは仕方ないけど、実物大で眼前で見られる貴重な体験ができる。
つい先日撮ったウフィツィ美術館の作品があるので、比較してみると面白いかな?
ただカメラは同じでも、今回は美術館モードという機能に気づいたので、<前>標準モード(フラッシュ無)の本物と
<後>美術館モード(色味が暖かくなる)の大塚レプリカです。
額縁まで似せてある物があるそうだが、そこはこうして本物と比べてみると分かるね
陶板にコピーと言っても、タッチを似せるために筆で上から塗る作業をしてから焼く、これを多いと10回も繰り返すって!!
そして何よりスゴイのが、レプリカ作成を許可してくれた世界中の美術館。説得に行った人達の腕もスゴイ。
年々作品を増やしているそうなので、数年毎に行きたいな~。…遠すぎるのがキツイけど。
行って良かった~これでスッキリして今年を締めくくれます。
やりたいこと、思い切って実行した年だったな~