(1)きのうの都心の雷雨もひどかったですね。本当に地球環境が深刻です。
きのうと同様の現象が、昨年9月5日に埼玉県方面〔我が家の北〕に見られました。下に載せた写真はその時撮ったものです。時間は20~21時頃です。
雷鳴など音は聞こえないものの、繰り返しあちこちで明るくなるので、見ている分には、遠くの花火を見ているような感覚でした。なお、実際はもっと激しかったですが、伝えられず、ザンネン。
1枚目
(2)昭島市では、いま大規模物流センターの計画が持ち上がっていて、市民団体や政党のチラシが配られてきます。きょうはその一端を紹介します。
下のチラシは、日本共産党(立川昭島地区委員会)が配ってたものです。地図がわかりやすく、状況が簡潔に説明されています。ご覧ください。
東西に青梅線が走っていて、ほぼ中央に昭島駅があります。その北に、かつてはゴルフ場があり、ここは玉川上水べりの緑地でした。ところが、これが廃業となり、その跡地に物流センター建設計画が持ち上がりました。
もしここに物流センターができると、緑地が失われて生態系が壊れるだけでなく、上にもあるように、1日に5800台もの大型トラックが出入りすることになります。そうすると、これによって、生活環境が悪化することはもちろん、仮にこの台数のトラックが増えると、現在でも渋滞する〔あずき色の〕交差点がさらに渋滞するだけでなく、この車の列は、南方向でいえば、多摩川に架かる拝島橋や、多摩大橋あたりまで数珠つながりになり、もはや身動きがとれなくなります。チラシも読んでみてください。
それだけではありません。
昭島市は、2020年3月に「環境基本計画」を改訂し、30年度の市域の温暖効果ガス排出量を50%削減し、27万トン以下にする目標を掲げました。ところが、この会社が都に提出した環境影響評価案によると、この物流施設に併設するデータセンターだけで、昭島市全体の二酸化炭素排出量(18年度)の4倍の178万tを排出し、電力消費量に至っては、年間36億KWhと高知県に匹敵する莫大なものです。しかし、これに対して、市は及び腰です。
横田基地騒音があって、PFAS問題があって、そこへ車が渋滞して身動きが取れないとなったら、この市の発展があるでしょうか。心配です。
【コレクション 66】
きょうは、『子どもの作文で綴る戦後50年』です。
「子どもの作文」というと、無着成恭(1927.3.31~2023,7.21)の生活綴り方運動とその中で編纂された『やまびこ学校』のことが思い出されます。ラジオの「こども電話相談室」にも出ていましたね。
このパンフは、A4判を横に3枚並べた大きさで6㌻です。
1㌻ 上掲
2~4㌻ 内容紹介 組版見本
推薦文 山田洋次 子供は天才なのだ
〔*2~3㌻の境目を下に載せました。〕
5~6㌻ 装丁見本 本書の特色
刊行にあたって 日本作文の会
刊行案内 A5判 平均256㌻ 定価2800円 1995年11月刊
大月書店
以上です。
2~3㌻の境目のところを載せておきます。
山田洋次さんのメッセージの抜粋が出ています。それから、こどもの作品が少し読めます。いいですねえ。みんなこうだったんですよ。どうして大人になると、アノ政治家や知事みたいになってしまうのか・・・。イトふしぎ。
もっとこどもの躍動感のある絵の方がよいと思いました。落ち着いているといえば落ち着いていますが、・・・。
きょうはここで。
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