(1)私が丹沢へ登ったのは30年くらい前です。
横浜線の橋本駅から、バスで、津久井郡藤野町と津久井町の境付近にある「西野々」まで行ってそこから上がったようです。ようですというのは、正確な記憶がないのと、少し手前の「長野」からも上がれるからです。
(2)7:30 西野々発
8:30 長野からの合流地点着
9:15 焼山
10:00 黍殻〔きびがら〕山
11:45 八丁坂ノ頭
11:10 姫次〔ひめつぐ〕
12:30 蛭ヶ岳
14:30 丹沢山
15:30 塔ノ岳
(3)この日は、姫次から西の大室山の方へ行く予定だったはずですが、そちらは一旦下ってまた登ることになるのと、初めての丹沢だからと、急遽、主峰に行くことにしました。
そうして、蛭ヶ岳の「蛭ヶ岳山荘」に着いたときは昼頃でしたから、次回のために檜洞丸〔ひのきぼらまる〕方向の地形だけ確かめて通過、丹沢山を経て、塔ノ岳に着ききました。
(4)歩いているときは、「きょうは塔ノ岳の「尊仏山荘」の泊まることにしよう」と考えていましたが、到着して景色を見ているちに、ふと「また来よう」、「まだ歩ける」、「帰えって一仕事しよう」と思い立ち、歩き始めました。
花立〔はなたて〕・堀山・駒留茶屋・見晴茶屋・観音茶屋と下って、大倉からバスで小田急線渋沢駅から帰りました。
(5)「またすぐに上がれだろう」と軽く考えて急ぎ降りて来たものの、結局、今に至るもその機会がありません。
これには、丹沢は奥多摩の山からよく見えること、新幹線や小田急線からもよく見えること、そして、テレビでもよく取り上げられるので、むしろほかの山へ行く方を優先したことがあります。
(5)あの日、「上で1泊して翌日早めに降りれば、ゆっくり帰れる。途中の秦野市で下車する時間もあるだろうから、小学校以来の友人を訪ねて、ビックリさせてやろう」と悪知恵を働かせることもしたのですが、にわかに思い立ったことで、そそくさと帰ってしまいました。
ああ、もう・・・50年も逢ってない・・・。秋には、行くよ・・・。
(6)ところで、私が丹沢山へ行った直接の理由は、丹沢山が旧御料地だったからです。
ここでその説明をしている時間がありませんから、下に「丹沢御料地」の位置図だけを載せておきます。もし、丹沢山に上る機会があったら、そういう目で眺望を楽しんでみてください。見えるものが少し違うかもしれません。

【コレクション 243 丹沢】
上に書いたように、丹沢山は旧御料地でした。その地理・地形・地質・植生などはいつも関心を払っています。私にとっては広く財政問題として課題になっているだからです。
このパンフは、B3判の横長の用紙を二つ折りしてできたB4判4㌻の体裁のものです。下には4㌻を載せましたから、説明は略します。
1㌻

2㌻ 3㌻


4㌻

以上です。
きょうはここで。
そうそう、きのうの虫さんにまた逢いに行きました。
1.前からの風貌。
黒く見えるのが目のようです。
ともかく派手ないでたちですねぇ。
海にいるミノカサゴ・・・
歌手の美空ひばり・小林幸子・ジュデイ=オング・・・
虫の〇✕さん?

2.横顔。
むかし、「プロフィール」の意味が分からなかったので辞書を引いたら「横顔」とあり、納得いかないから、「横顔」と引いたら「プロフィール」とあったのを思い出しました。
きょう、いくらか調べましたが、プロフィールも何もわかりませんでした。
全身が純白で、「ギンリョウソウ」見たいな虫ですね。

3.後ろ姿。
恥ずかしがりやで、すぐに逃げ行きます。
恥ずかしがりやで、すぐに逃げ行きます。

4.後ろ姿。
こちらの方がハデです。

感動!