(1)あのトランプ氏に、世界が振り回されています。
長い年月にわたって帝国主義政策を採ってきた大国の基盤である経済が傾いて、見境のない自国優先主義をいう人が大統領に選ばれてしまった。
では、その対抗馬のハリスさんなぜ負けたのか。これを忘れないようにしましょう。
国民の要求に応えられないところから金をもらっていたからです。この点はNo.328あたりでも書きました。サンダースさんが言ったように、国民を裏切っては見放されるに決まっています。
(2)アメリカに、勤労者の代表が大統領になれるような道がありますか?
富裕層・大起業・高給取りが牛耳る政党ばかりですね?
州議会はどうでしょうか?
いったい、圧倒的多数を占める国民(日本でいえば97%の国民)の要求を聴いたり、あのトランプ氏のような人物をキチンと批判しきれる政党はなぜないのでしょうか、なぜ育たないのでしょうか?
(3)今日の新聞には、トランプ氏のいうことが「朝令暮改」と出ていましたが、というより、無知、無恥、無定見、恥知らず、でしょ?
行動にも品位がなく、大統領として敬意を払うに値するのでしょうか?
もちろん、腐っても鯛ということはあり、いちおう大統領です。でも、この大統領は、あの掛け声の「よ~、大統領!」という程度のものに成り下がっていて、「見上げたもんだよ、屋根屋のフンドシ~!」みたいな状態ですね。
(4)なんとか、早くあの大統領を辞めさせたい。
もちろん、プーチン・ネタニヤフとか・・・、いや石破さんももうどうしようもない・・・。
戦争前夜って、まともそうでいて実はいろいろなことがぐずぐずに空洞化していたということが言われますが、いまは、グズグズが露骨に表面に現れている・・・。そういう状態なんではないかな?と心配になってきました。
(5)いよいよゴールデン・ウィークになりますね。でも、わたしは自粛してオウチです。
というのは、この5年ほどかけてきた作業がいま胸突き八丁のところにきましたから、この目途をつけて、それと雪解けを見計らって、念願の「鳥海山」に登るためで・・・。
いつ決行するかは、天候次第! すでにオークラ大臣の承認済みです。うふふ!
もっとも、その準備として、何回かは奥多摩へ歩きに出ますけど・・・。

てんとう虫:点が20くらいある🐞
【コレクション 223 飯沢匡喜劇全集】
飯沢匡〔いいざわただす、劇作家・演出家・小説家、1903-1994〕の作品は戦中から知られていて、戦後は、ラジオ・テレビなどでも活躍されていました。私もその中のいくつかの作品を観ていましたから、それなりに知っていましたが、作品を読んだのは「異史・明治天皇伝」が最初でした。これは、『新潮45』(昭和62〔1987〕年1月号から63〔88〕年2月号)に連載され、63年6月に単行本としても刊行されました。
私が関心を持った理由は、劇作家の飯沢が明治天皇ついて書いたということもありますが、それよりも、つぎのことが知られていたからです。
すなわち、飯沢匡は本名を伊沢紀(いざわただす)といいます。父は内務官僚・政治家だった伊沢多喜男(1869-1949)で、飯沢はその次男です。伯父は教育家・政治家湯本武比古(1856-1925)です。
『新潮45』という雑誌に特別な関心をもっていたわけではありませんが、この時は、飯沢の作品を早く読みたくて毎月いち早く手に入れて読み、その後、単行本でも読みました。
きょうまたいくらか拾い読みをしましたが、やはり興味深く読むことができました。みなさんも、ぜひどうぞ。
このパンフは、B5判6㌻で、B5判3枚分の横長の用紙を三つ折りしてできています。下には、1・2~3・6㌻を載せました。
全体は、
1㌻ 下に掲載 イラストはYAMAFUJI(山藤章二)とあります。
2~3㌻ 下に掲載
刊行のことば
推薦文 井上ひさし 先達の足跡の集大成〔2行欠落〕
3~4㌻ 推薦文 黒柳徹子 詩人の書いた喜劇
ジェームス三木 飯沢美学=クリーンアンドキーン
千田是也 笑いを武器に
4~5 推薦文 山藤章二 三枚のマイナスカード
作者のことば 八十二歳翁 飯沢匡
6㌻ 下に掲載 全巻の内容 刊行要領
1㌻

2~3㌻〔3~5㌻もこの体裁で、舞台風景が載せられています〕

6㌻

以上です。
今日はここで。

庭のツツジ
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