Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

君たちがいた夏

2017年09月11日 | Mr.Children~Live~

本当に終わっちゃいましたね。

…って長居でのあの暑い日は遠い昔のことのようになってたんですけど。

でも、いざ熊本の情報が入ってくると、夏の続きが復活。

切なかったー

 

『Thanksgiving 25』

ざっくりと印象に残ったことを堂々とネタバレ込みで…

 …ってまだ振り返るんかい!笑

いや余韻はまだ残っているのでお許しを。

 

まずはなんといってもオープニングSE。

ナゴヤドームでの初見時に「うわ~」ってなって、涙が出てきたことを覚えています。

これまでのアートワーク。

初々しい初期、ブレイク時期、そして深海…

そして、

”華々しい、まるでファンファーレのような”。でもどこか切ない管楽器隊の「over」。

そこから、

優しくて温かいヒカリノアトリエの「ヒカリノアトリエ」。

 今、思い出しても泣ける~。

これから始まるライブへの期待とともに、すでに感慨深さが加わって私の心の中はもう大変。笑

それを加速させるオープニング内での生演奏。

あっという間に彼らの空間に飲み込まれたなぁ…

 いや~、いいオープニングだったぁ。

 

次にセトリ。

ほんとにね、「これでもか!」っていう王道曲のオンパレードで。

あ、でも『HERO』とかなかったですね。

『優しい歌』とかもやるかな~と思ってたけど。

あー、個人的には『Hallelujah』とかも聴きたかったな~。

…って言い始めたらキリがないよね (「とか」ばっかり。笑)

 彼らの引き出しは数多いし、深いっす!!

 

でね。

その中で最後まで疑問に残ったのが一曲目『CENTER OF UNIVERSE』。

これに関しては最後まで友人たちと話題になってました。

ドーム初日からスタジアム千秋楽まで揺るがなかった一曲目。

まあ、映像等々もあるから変えることもできないだろうけど。

でもなぜこの曲を感謝祭の一曲目に選んだのかなぁ?

知りたーい。知りたーい。

 

それから『跳べ』。

これはね、私自身が久しぶりにライブver.ですごく聴きたかったってのもあって。

名古屋で聴けて「うわ~い 」ってなってたのに東京でなくなって…。

 がびーん。(死語)

となっていたわけですが。

そこはミスチルに関しては従順なワタシ。

名古屋で聴けてラッキーだったな、と切り替えました。

あ、スガフェスでも聴いたっけ。(←単独ライブでないので満喫感足らず。)

まあ、この曲についてはホールツアーでやりつくしたのでしょう。

そして、感謝祭はもっと万人に向けてのセトリにしよう、となったのだと。

 

あとは『CROSS ROAD』。

これも本当によかった。

特に名古屋でのこの曲前のMCがね。

名古屋はまだMCに安定感がないこともあって(失礼。笑)、もっと…なんていいましょうか、「生々しさ」のようなものがあって。

この曲が彼らの「分岐点」となったという話。

それはよくもあり、悪くもあり、という話。

そして、今では「感謝」の曲である、という話。

これも泣けたな~。

この曲はスタジアムの初日で姿を消して「あれ?そうなの??」ってなったわけですが。

これも私の勝手な憶測ですが…

この曲に関しては「浄化」したんだろう、と。

MCも後半にはすっきり爽やかな話になってましたから

 

『君がいた夏』

スタジアムで「CROSS ROAD」の代わりにセトリ入りしたた初期曲。

「これまたこのシチュエーションで王道曲を選んだな~」と冷静に思ったのですが。

なんのなんの。

意外とこれが最後の最後まで…というか今も頭の中で響いています。

単純にキュンキュンです。

実は長居の初日に長居に住む友人が自宅のベランダからこの曲のときの音漏れの映像を送ってくれまして。

それがね、なんともよかったんです。

夕暮れの空と車が走る音、チャリンコのブレーキ音、ベランダの物干し竿、そこに流れる「君がいた夏」。

ミスチル、友人たち、そしてこのブログを見てくださっている方々。

たくさんの人たちに囲まれた今年の「夏」に感謝です

 

『こんな風にひどく蒸し暑い日』

これもレアな曲となったような…笑

スタジアムでは姿を消しちゃいました。

まあね、思春期のお子さんと一緒に来られた方とかにとっては、なかなか…な一曲だっただろうと。

あのアニメーション映像といい、この曲のドロっと感。

私はライブで聴きたかったので、ドームだけでも聴けたことに満足です。

あ、でも一度はライブハウスとかで聴きたい!

 

『掌』

ライブ曲としてこのツアーで一番だったのは、やっぱコレかなぁ…(悩)

っつーか、好きなんですよねー、この曲のときの桜井さんの手のしぐさが。(でた。マニア)

それにSUNNYさんがいるからこそできる曲だし。

うん。

「感謝」とか「感慨深さ」とかではなく、ライブ曲として好き。(断言)

 

そして『1999年、夏、沖縄』の途中で語られた彼らの思い。

ぐっときましたねぇ…

25年ってね…

あっという間だったけど、でも思い返せば長い。

私個人の話でも本当にいろいろありましたから。

でもそこにはずっと傍にミスチルの音楽があって。

どんな状況でも彼らの音が出れば耳を傾けたし、ライブは必ず行きました。

そして、このブログを始めてアホみたいに更新して。

今思えば、ちょっとした意地だったかも。

でもね、それで私自身を保てたんですよね。

だから、25年間私の感情を刺激してくれる彼らに感謝です。

彼らが音楽を続けてくれていることに感謝です。

そして、彼らを通じて出逢えた友人、みなさまに感謝です。

 

…あ。

長いうえにじめっとしてしまった…笑

とにかくね、

早くDVDが出ればいいな~。

そしたら、友人たちと上映会してもう一度泣いたり笑ったりしたい!

でもなによりも。

かけがえのない夏を味わえました。

いい夏でした…。

キラキラしてました。

ありがとーう。

 

 Mr.childrenツアー『Thanksgiving 25』全公演セトリ  コチラ