里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

イチョウウキゴケ 湧水に群生

2020-03-25 | 日記
大和町吉田地区西部、山裾の車道を北へ歩いて行くと、細い横道があって脇にきれいな水が流れています。沢は無いので、山裾からの湧水でしょうね。横道に入って行くと流れの緩やかな場所があって、そこにたくさんの浮草が漂っています。しゃがみ込んで観察すると、イチョウの葉のような形をしていて、長径は5~15mm。葉質は厚く、葉柄には毛が生えているように見えます。浮草の多くが羊歯植物ですから、これも羊歯の仲間なので . . . 本文を読む