一日目 高千穂から宮崎牛フレンチコース 2023.11.9
高千穂といえば「天孫降臨」だ。 日本神話の一場面で、高天原(たかまがはら=天界)
にいた神々の中から天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫(=天孫)である瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を中心とした一行が地上に降り立ち、
その地を「高千穂」と名付けて治めるようになった、という話。
l Postino Soundtrack
【高千穂峡】
高千穂峡の溶結凝灰岩は、阿蘇カルデラの火山から噴出した高温の火砕流が堆積してできた。
車で小一時間掛かる距離の谷に、超高温の火山灰を厚さ100mも堆積させる凄まじい噴火だ。
12万年前と9万年前のことなので、それほど前のことではない。
一度溶けた火山灰は、再び冷えて固まる際に体積の収縮が起こり、柱状の亀裂を生じさせる。
写真の節理は平行ではなく、扇状をしているが、渓谷を歩くとさまざまな節理の模様が見られる。
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