100分de名著 ヘミングウェイ
『老人と海』
第1回 大いなる自然との対峙
20世紀アメリカの代表的小説家。7月21日シカゴ郊外の町オーク・パークに生まれた。
医師である父の釣りと狩猟の野外趣味と、音楽・絵画をよくした母の芸術的才能を受け継いだ。
高校卒業後、大新聞『カンザス・シティ・スター』紙の記者となり、つねに事件の現場に居合わせようとする生き方をこのときから示し、
同時にむだのない文章を学ぶ有益な機会を得た。
1918年、赤十字要員に応募して第一次世界大戦に参加、イタリア戦線で重傷を負った。
ヘミングウェイの人生観を決定的に変える死の体験であった。
Stranger on the Shore
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