とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

もう飽きた、たまごっち

2005-12-19 20:14:51 | ゲーム好き母の育児方針
子供にたまごっちを与えた時のことについてはこちらを。

11月から12月のはじめまで、ララ(6歳、女)はたまごっちに熱中していた。
朝起きてから、登園中の車の中でたまごっちのお世話。
夕方保育園に迎えに行くと「たまごっちは?」と私に尋ねる。
約束どおり保育園の門を出てから渡すとまた帰りの車の中でお世話をし、という毎日。
保育園でも毎日たまごっちの話をしている、と保育士が言っていた。
確かに、保育園に迎えに行くと他の子供に「ララのおかあさん、ララのたまごっち、
おかあさんが持ってるの?みせて!」と声をかけられたことも一度ならずあった。

しかし、そういう日々は、1ヶ月半くらいだった。
最近は熱が冷めて、一言も「たまごっち」と言わない日が続いた。
私も世話が面倒だったので、たまごっちの時計を止めた。

ほとんど遊ばなくなったので「もう電池をはずす?」というと「イヤ!」と答える。
そう答えるが「おかあさん、たまごっちは?」とはまったく言わないので、もう飽きた、ということだろう。
たまごっちはフリーズした(時計を止めた)まま、子供の引き出しに入っている。

なぜ、あれほど欲しがったのだろう、と考えてみた。

 友達が持っていてたまごっちの話をするので、自分も欲しい。
 自分のたまごっちを友達に自慢したい。

まぁ、大方はそういう気持ちだろうか。
そもそも、親しい友達が持っていたというのがきっかけだったし。
保育園の友達との話のネタにしていた、という面は確かにあると思う。
子供心での虚栄心、見栄みたいなものも手伝って、熱中した、のではないかと思う。

しかし、その熱中は長続きするものではなかった。
まぁ確かに、親の目でみると、たまごっちは長く遊び続けられるゲームではない、と思うのだ。

この年齢だと子供にゲームを与えるなら、親と共有する、というのがいいか、と改めて思った。
(ゲーム好きの親だからできること、ではあるが。)
子供がやりたがるのなら、生活のルールやマナーをちゃんと守らせつつ、どっぷり浸らせる。
親もそのゲームをやることで、どういうゲームであるかを親の目である程度判断できる。
面白いゲームなら、一緒にやり続ければいい。親子共通の趣味になる。
つまらないゲームは時期が来れば飽きる。飽きて、やめれば、それでいいのだ。
ゲームはゲーム、所詮は遊び。

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