一番上の子供(6歳女、仮称ララ)に「たまごっち」を持たせてしまった。
子供には何歳からゲーム機を?で「我が家では当面、見送り」と書いてまだ、2ヶ月しかたっていないのだが。
昨年からの「たまごっち」リバイバルブームがついにウチの子周辺まで来たのだ。
ララが友達の家に遊びに行き、そこで「たまごっち」を見せてもらったのが始まり。
保育園に持ってきてはいけないことになっているのだが、熱を出して休んでいた友達が
兄弟のお迎えの時間に親と一緒に来て首に下げた「たまごっち」を見せびらかしていた。
ララはとても、たまごっちが欲しくなったらしい。
しかし、ララは「欲しい」「買って」とは言わなかった。
そのかわり、家で「たまごっちお世話ごっこ」を始めた。
別のおもちゃを「たまごっち」に見立てて「あっ、ウンチしてる」「ゴハンあげなくっちゃ」
などなど、想像力豊かに遊ぶこと、遊ぶこと。
ついに、親(=私)の口がすべってしまった。
「ウチにもあるんだよ、たまごっち。」
・・・そう。
たまごっち第一次ブーム(?)当時のものがあるのだ。
品切れ続出、店で買えない、という時期にアメリカにいた妹が買って送ってくれた、USA版たまごっち。
(国内での「新種発見!たまごっち」に相当する。しかしすべて英語。)
遊びつくした後、大切にしまっていたので、二度の引越しでも所在不明にならずにいた。
懐かしさもあって、出してみた。
箱などはないが、それなりに大事にしていたので、傷もなく、新品同様。
電池を換えれば動くだろう、との亭主の言葉に、ララは大喜び。
取り扱いについては親の指示を守る、と約束させて一緒に電池を買いに行った。
電池を換えたら、ちゃんと動き出した。
何しろ8年も前のゲーム機である。操作方法は完全に忘れていた。
でもまぁ、何とかなるもので、まぁそれなりに成長し始めた。
「これは、お母さんの大事な大事なたまごっちだからね。
ララにあげるんじゃないよ、貸すだけだよ」と再確認し、手渡した。
ララは夢中になってお世話しており、たまごっちの話を楽しそうにしている。
ゲームと付き合う上での基本は「ゲームと日常生活との両立」である。
夢中になってもいいが、日常生活の方がゲームより大事、生活を壊してはならないのだ。
何回かララを呼んでもたまごっちの世話をして返事をしない、ということがあり、
ここぞとばかりに厳しく叱った。
「ララは家族よりもたまごっちの方が大事なのか?
そんな人間になりたいのか?
お母さんはいやだ。おもちゃのたまごっちよりも生きてるお母さんやお父さん、
リリやルル(妹、弟)を大事にするララでいて欲しい。
たまごっちを持ってるからって返事もできない、呼んでも来ないっていうのなら
もう貸してあげない、ララからとりあげる」と。
叱られてララは理解したらしく、それ以来、たまごっちを可愛がりながらも、誰かに
呼ばれたりしたらそのつど家族を優先(?)しているような感じがする。
もともと保育園には持っていかない、妹や弟にみせびらかさない、などの約束は
しており、それはちゃんと守っている。
しかしたまごっちはワガママなおもちゃで、テキトーに相手してやらないといけない。
だから、昼間は私がたまごっちをポケットにしのばせて出勤している。
まったく、なりゆきとはいえ、親子でたまごっち、という感じだ。
いえ、もちろん、休憩時間しか相手しません。職場では仕事が最優先です。
子供には何歳からゲーム機を?で「我が家では当面、見送り」と書いてまだ、2ヶ月しかたっていないのだが。
昨年からの「たまごっち」リバイバルブームがついにウチの子周辺まで来たのだ。
ララが友達の家に遊びに行き、そこで「たまごっち」を見せてもらったのが始まり。
保育園に持ってきてはいけないことになっているのだが、熱を出して休んでいた友達が
兄弟のお迎えの時間に親と一緒に来て首に下げた「たまごっち」を見せびらかしていた。
ララはとても、たまごっちが欲しくなったらしい。
しかし、ララは「欲しい」「買って」とは言わなかった。
そのかわり、家で「たまごっちお世話ごっこ」を始めた。
別のおもちゃを「たまごっち」に見立てて「あっ、ウンチしてる」「ゴハンあげなくっちゃ」
などなど、想像力豊かに遊ぶこと、遊ぶこと。
ついに、親(=私)の口がすべってしまった。
「ウチにもあるんだよ、たまごっち。」
・・・そう。
たまごっち第一次ブーム(?)当時のものがあるのだ。
品切れ続出、店で買えない、という時期にアメリカにいた妹が買って送ってくれた、USA版たまごっち。
(国内での「新種発見!たまごっち」に相当する。しかしすべて英語。)
遊びつくした後、大切にしまっていたので、二度の引越しでも所在不明にならずにいた。
懐かしさもあって、出してみた。
箱などはないが、それなりに大事にしていたので、傷もなく、新品同様。
電池を換えれば動くだろう、との亭主の言葉に、ララは大喜び。
取り扱いについては親の指示を守る、と約束させて一緒に電池を買いに行った。
電池を換えたら、ちゃんと動き出した。
何しろ8年も前のゲーム機である。操作方法は完全に忘れていた。
でもまぁ、何とかなるもので、まぁそれなりに成長し始めた。
「これは、お母さんの大事な大事なたまごっちだからね。
ララにあげるんじゃないよ、貸すだけだよ」と再確認し、手渡した。
ララは夢中になってお世話しており、たまごっちの話を楽しそうにしている。
ゲームと付き合う上での基本は「ゲームと日常生活との両立」である。
夢中になってもいいが、日常生活の方がゲームより大事、生活を壊してはならないのだ。
何回かララを呼んでもたまごっちの世話をして返事をしない、ということがあり、
ここぞとばかりに厳しく叱った。
「ララは家族よりもたまごっちの方が大事なのか?
そんな人間になりたいのか?
お母さんはいやだ。おもちゃのたまごっちよりも生きてるお母さんやお父さん、
リリやルル(妹、弟)を大事にするララでいて欲しい。
たまごっちを持ってるからって返事もできない、呼んでも来ないっていうのなら
もう貸してあげない、ララからとりあげる」と。
叱られてララは理解したらしく、それ以来、たまごっちを可愛がりながらも、誰かに
呼ばれたりしたらそのつど家族を優先(?)しているような感じがする。
もともと保育園には持っていかない、妹や弟にみせびらかさない、などの約束は
しており、それはちゃんと守っている。
しかしたまごっちはワガママなおもちゃで、テキトーに相手してやらないといけない。
だから、昼間は私がたまごっちをポケットにしのばせて出勤している。
まったく、なりゆきとはいえ、親子でたまごっち、という感じだ。
いえ、もちろん、休憩時間しか相手しません。職場では仕事が最優先です。