最近仕事でCPLDをいじっています。
仕事上、アナログとデジタルの回路設計をやっていてデジタルの場合、特に
ロジック設計は機能ICや基本ゲートを組み合わせ設計してきましたが、
今の時代ではかなり古い設計手法であり、規模が大きくなるとICの数も多くなり
とても大変です。
と言うわけで、現在CPLDによる設計を行っています。
でも、今まで慣れ親しんだ手法から、プログラムによる設計へのハードルは
歳のせいかかなり高いものです。
カウンター回路一つ記述するのにも、色々な本を読んだり、ネットで調べたりと
もう大変。
ですが、必要となるICを買いに行かなくてもよく、更に半田付けをする
必要も無いことがとても楽です。
ただ、ある回路を実現した時、その内容はすべてソースファイルの中にあり、
決まった文法で記述されます。
殆ど設計した本人しか判らない状況。
今までは、回路図やブロック図があり、たとえば設計者以外の人がそれらを
見れば大まかな動作を推測できたのですが、CPLDではちょっと
それは無理のような気がします。
イメージが湧かないのです。
とはいっても、複雑な回路であっても数十行の記述で実現できてしまうのが最大の
メリット、部品実装後でも内容を書き替えるだけで機能を変更することも出来るので
結果的に時間短縮につながると思います。
そんなCPLDですが、40の手習いの如く習得中です。
難しいのですがとても面白く感じています。
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