娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

高速バスの事故をみて

2012年05月02日 05時11分01秒 | 最近の出来事
ゴールデンウィーク中の高速バスの事故はとても悲惨なものと
思っています。

最近まれに見るバスの事故、被害が大きく、亡くなった方も多数でした。

冥福を祈るほかありません。

大型バスの運転手はプロ中のプロ、まして高速バスですから
乗客も安心して乗っていたはずです。

ニュースでは、乗務経験が少ないこと、きちんとした
社員教育を受けていないこと、日本語があまりわからない帰化した人、
などの情報があります。

しかし、どれも大事故のいい訳にはなりません。

公共交通の中で一番身近な乗り物はバスでしょう。
そのバスの安全が変わってきているのでしょうか。

これまで公私問わず海外でも路線バス、高速バスに乗る機会が
あり、その度に日本の運転手の質の高さに驚愕したことがあります。

日本の路線バスに乗ると、すべてにおいて急の付く動作は皆無であり
、それらは技術もさることながら予測運転のなせる業だと思います。

マニュアルシフトなのに、まるでオートマのようなチェンジ。
抜群の車幅感覚、高速道路ではきわめてスムーズな進路変更など。

海外では、”良くこんな運転でプロと言えるな”と思う事も多く、
急ブレーキ、速度超過でカーブを曲がる、無意味なクラクション、
渋滞していても我先にという感覚、それはひどいものでした。

乗っていてかなり怖い思いをしますが乗っている現地の乗客は
平然としています。

もちろん、まじめで上手な運転手もいるのでしょうがその様な
人に出会ったためしがありません。

日本のバスの運転手の技術は間違いなく世界トップレベルと
思いますが、その安全神話が崩れないよう、今後どのバス会社でも
いっそうの安全管理がされるでしょう。

身近な公共交通、今回の事故で問題ある管理をしている会社が
表面化することを切に願います。



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