娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

ラーメン高騰館

2007年07月10日 10時21分42秒 | 娘と二人
この前の日曜日は新横浜にあるラーメン博物館に行ってきました。
当初、行くつもりはなく、娘の希望で初めての公園に行こうと出発しましたが
道に迷ってしまい、そのうち新横浜の看板が見えてきました。

どうせだから横浜まで行って何か見て帰ろうと車を走らせていましたが
以前行ったことのあるラーメン博物館を思い出し、娘に「ラーメンの博物館に行く?」と
聞くと「うん、行ってみたい」と返ってきました。
特にお腹が減っていたわけでもなく、通りがかりにちょっと見てみたい考えからです。

そんなわけで10年ぶりのラーメン博物館でした。
館内は昭和30年代の町が再現されていて、かなりレトロな感じです。

娘は、遊園地の屋内版を想像していたらしく、「もっと面白いものはないの?」と
しきりに聞いてきますが
「うーん、そういうところじゃないの」、「ラーメン屋さんがいっぱいあるところなんだ」と言うと
「なーんだ、つまんないなー」とがっかりした様子です。

以前、妻と来たとき館内をちょっと見て、ある一軒のラーメン屋に入り、食べると
「うん?、普通のラーメン?」のような気がして帰ってきた覚えがあります。
博物館内の店は800~1000円が中心のメニューとなっていて、値段の割には
満足感は得られなかったような。

たぶんテナント料やら、出店する時のイニシャルコストが値段に含まれているんでしょうね。

それでも、1杯1000円はちょっと度が過ぎる感じです、普通の駅前で出したら、
客は殆ど入らず閉店に追い込まれるだろうと思います。

高くてそこそこの味(うまいかどうかは個人差がありますが)は当たり前ですが
安くてうまいものを出してこそ企業努力というか、ラーメン職人の技ではないかと
思います。

それを勘違いしての値付けを見ると、ちょっと天狗になっているんじゃない?、と
思いながら帰ってきました。

娘はつまらなそうで、ちょっとかわいそう思いをさせてしまったラーメン博物館でした。


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