２年毎の頭の痛い時期

この時期になると、頭の痛い事として車の車検があります。

今の車は１５年前のご老体で、修理しなければならないところを抱えながら
だましだまし乗ってきました。

エンジンそのものは凄く調子が良く気に入っているのですが、それ以外のところは
不具合だらけ。

タイミングベルト交換、パワーウィンドレギュレータ修理、ステアリング回りの
オーバーホール、トーインやキャスターの調整、塗装焼けによる再塗装、
等やらなければならないところが一杯です。

それらを修理して新たに車検をとると楽に２０万円は超えるようなので、安い中古車に
乗り換えを考えました。

天気の良いある土曜日、近くの中古車屋さんに寄ってみると、破格値のマークⅡが
展示されていました。

５０ｃｃのスクーターより安い値段のその車、よく見ると外観も内装もピッカピカ
ではありませんか。

車検を取り直して諸費用をいれても２５万円。

店の人に“なんでこんなに安いのか”を聞くと販売台数が多く、中古車市場でも
かなりのタマ数があり、更に市場全体が下落していることが理由だそうです。

その店は一風変わっていて、事務所の隣がガレージになっており、スーパー７や
年代物のポルシェ９１１がありありました。

それらは売り物ではなくて社員の自家用車だそうです。

この店なら大丈夫だろうと思い、次の日に注文、そしてこの前の土曜日から
乗り始めています。

車を取りに行き改めて観ると、やっぱり外観内装ともピカピカです、でもちょっと
気になる点が。

それはトロいこと、瞬発力がない。

ボディーサイズに対して２０００のエンジンはちょっと非力、静かでスムーズなのは
良いとして、やっぱりトロい。

でも、その内慣れるでしょう。
値段が値段ですので文句は言わず大事に乗っていこうと思います。