娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

アスレチックにて

2009年10月23日 09時31分12秒 | 公園、児童館で

最近、気に入っている麻溝公園に先週も行ってきました。
娘はその日もアスレチックでちょっと運動して動物を見たり、アイスを食べたり
3時間程遊んできました。

アスレチックは結構子供に人気があり、日曜日で天気がよい日は行列も出来たりします。
大がかりな物もあり、丈夫そうで大人も一緒に遊べると思われますが何故か
大人は子供の様子を見ている人がほとんどです。

小学校の高学年と思われる子供は、自分なりに工夫しながら障害をクリアー
していきますが、低学年の子は四苦八苦している子が多く、それを見ている
親は親なりにアドバイスを与える光景があります。

でも、親のアドバイスの難しいこといったらありません、
聞いている私も???マークが付いてしまいます。

ある親は、「ここに足を置いて、手はここをつかんで.........」、
また、ある親は「こうやったら簡単でしょ?」、またある親は
「何でそんなことが出来ないの?、あの子は小さいのにちゃんとやっているでしょ」、等々。

こういうのを聞いていると怒りがこみ上げてきます、
内心「おまえがやって手本を示せよ」と。
また、「そんなことをしたら危ないじゃない!!」と言う親まで出現します。
これにも「だったら、連れてくるんじゃないよ!!」と思います。

少数派ですが、子供と一緒に障害をクリアーする親の姿があり、本来、
アスレチックとはこういう物と思います。

親と一緒に楽しみ、親が上手にやっている姿を自然に真似して
自分なりに工夫する、そういう所でしょう、アスレチックは。

子供は、ただ真似する、それで良いと思います。
そこには、「あーしなさい、こーしなさい」等という言葉は必要ありません。

ちょうど同じ障害にチャレンジ中、やはり親子で楽しんでいる姿があり
そのお父さんは結構上手にクリアーしていきます。

私も娘と一緒に遊んでいましたが、そのお父さんのやり方がかなり参考になり
それを真似してやってみると、「なるほど、こういう時はこの方が楽だな」と
思うこともあります。

子供も同じです、実際にやっている姿から必ず学ぶ物を自分なりに発見します。
それを期待しながら、怪我もしながら、達成感を共有できる関係が
必要ではないかと思います。

それと引き替えに、筋肉痛で痛い体にむち打って仕事に行かなければなりませんが。



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