娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

算数への興味

2010年01月27日 12時12分56秒 | 

最近、家での娘の様子を見ていると算数の教科書を広げては、
かけ算の勉強をする日が多くなりました。

これまでは、かけ算と割り算が苦手でしたが、その勘所を掴んだとみえ
“算数って面白いね”と言うまでになりました。

割り算は余りの出る問題、かけ算は2桁同士の問題を解きながら、どんなに桁数が
多くなっても解き方は同じであることを理解したみたいです。

また、距離や時間、容積や重さの概念も解りつつあり、私と散歩していても
30分歩くとどのくらいの距離を進んだか興味を持ち、いつも飲んでいる牛乳パックには
1リットルの容量があることも解ってきました。

こうなると、普段の会話にも幅広さが出てきて、休みの日に行く公園までの距離を
言うと娘なりに“10キロの距離だから車で??分くらいかな”と計算します。

日本地図を見ながら“ここからここまではどのくらいの距離?”と聞いてきますが
さすがに100キロ、500キロという距離はまだピンときません。

今のところ、歩きや自転車で行ける公園までの1キロ位の距離が娘にとって
現実的でありそれ以上は想像外ということでしょう。

私も、自転車に乗り始めて遠出をするようになってから、1時間ではこの位の距離を
進むことが出来るのだなと解るようになったのを思い出します。

その時は、自転車でも、目的地によっては地図を見ながら通るルートを決める必要があり
そこに何時につくためには家を何時出発しなければならないか、楽しみながら
計算していました。

経験から、距離というものは年齢と共に行動範囲が広くなり、
そこまで自力で行けるようになってから解るものではないかと思います。

算数に興味を持ちだしたこの頃ですが、娘には行動範囲の広がりに伴って
見識の広さも培ってもらいたいと願っています。

娘の算数への興味から、そんなことを思うこの頃です。



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