成人式に思う

成人式で暴れた若者が主催者に謝罪したという記事がありました。
それも１週間も経ってから。

“あー、まだこんな事が各地で起きているんだ”と思います。
そして、大人になりきれない成人に育ててしまった親は何を考えているのかなとも。

体は２０歳ですが中身がそれに追いつけない彼ら、明らかに子供です、そしてその親も・・・・。

私の偏見ですが、子供の方向性を決定できる存在は親しかいないと思っています、
それも、中学に上がる前の年齢、１２～３歳位。

それ以降の子供の人生は本人の自由、ですが自由の意味を履き違えているのが
最近の若者なのかなと思います。

我慢、忍耐を知らないまま大きくなり、自己主張の固まりとなり自分の意見が
通らないとすぐキレてしまう。
もしかして、このように育てられてしまった彼らが被害者だったりして。

隣の国、韓国では健康な男は特別な理由がない限り兵役義務があり、貴重な２年間を
軍人として生活します。

自由な時間を制限され、時として理不尽な軍隊教育を受け、徹底的に
我慢を強いられることを経験した若者は立派に社会に出ていくでしょう。

彼ら、ちょっとやそっとでは腹を立てたりしません、ましてキレるなんて。

兵役が良いか解りませんが、同じ歳の日本成人と韓国成人を比べたとき、
考え方の違いにびっくりします、どこからくるのでしょうね？、その違い。

韓国人の義理の従兄弟や弟、その友達と話していると理由が解るような気がします。

成人式の騒ぎからちょっとそんなことを思いました。