娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

親子遠足

2006年05月22日 18時14分35秒 | 幼稚園
先週の土曜日、娘の通う幼稚園で親子遠足がありました。
あいにくの天気で小雨がぱらつく中、山登りに行って来ました。
山登りといっても子供の足で登れる、1時間弱の階段登りで2千数百段のちょっとしたハイキングコースみたいなところです。

8時40分に決められた場所に集合し、バスで30分、登山口でトイレに行ったり、合羽を着たりして、9時30分に登山開始となりました。

最初の10分くらいは下り坂で、その後だんだんと登りとなり、険しさが増していくコースです。
どの子供を見ても下り坂では余裕の表情で、虫や咲いている花を見たりしていました。

下り切った所で記念撮影、それが終わると10分ぐらいは緩い上り坂が続き、その後はかなりの勾配の登りが待っています。

登り初めて20分くらいで子供の表情に余裕が無くなってきました。
合羽を着て上り始めたこともあってとても暑く、途中で合羽を脱ぎ、水分補給しながら上ること更に30分、ようやくゴールが見えてきました。

私はほっとしましたが、娘はあまりうれしそうではありません。
それもそのはず、途中で「もうすぐだからがんばろうね」と何度か声を掛けたので
疑っているみたいです。

ゴールまで来て、広々とした広場に出てからやっと娘は元気になり「あーつかれた」、「やっとついたね」と言っていました。

クラスのみんなが、登り終え集合するとその後、疲れを忘れたように遊び始めましたが引率した親はみんな同じように疲れた顔をして、水を飲んだり汗を拭いたりの
様子です。

幼稚園の1,2年目は、公園に行くのですが3年目の遠足は幼稚園創立からこの様な山登りをすることが恒例となっていて、引率者のほとんどが父親でした。

お母さんはというと、ゴールで待っていてそこで合流し弁当を一緒に食べ、
例の如く、井戸端会議みたいなものが始まります。

この山は登り切ったところに売店があり、私はそこでこっそり、ビールを飲むのを
楽しみにしていました。
それなりに汗をかき、喉が渇いていたので缶ビールを2本飲むとビールの冷たさが体に染み込みとても格別なものでした。

この遠足は、子も親も大変だという話を聞いていましたが実際登ってみると、楽とは言いませんがそんなにつらい遠足ではないとの印象です。
他の人たちはどのように感じたのかは、?ですが。

家に戻ったのが1時頃でしたが、娘はまだまだ元気な状態です。
弁当の残りもあったので、娘の友達とそのお母さんを呼びまたまた、家で大騒ぎしての遊びが始まりました。

子供の元気パワーはすごい、と改めて感じる1日でした。


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