娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

展覧会

2007年11月20日 11時31分30秒 | 小学校


鶏とトーテンポール

先日の土曜日に娘の通う小学校で展覧会が開かれました。
展覧会は、体育館と家庭課教室が使われ、1年生から6年生が授業で作った
多くの作品が展示されていて絵画や木材を使った工作、動物園のジオラマや
沖縄の守り神であるシーサーなど、様々な展示物で体育館は一杯でした。

娘の展示物は、1年生ということもあり、難しいテーマではなくトーテンポール
と学校で飼っている鶏の写生の2点でした。

4月に入学し、学校にも慣れ手先も器用になったとはいえ、以前、幼稚園でも
作った様なものでしたがそれでも着実に色使いや、絵のバランスは上手に
なっている気がします。?

それに比べ、高学年の生徒が作る作品はどれもが上手で、絵が得意な子、工作物
が得意な子と、作った作品を一目見ると手先の器用さがわかります。

たぶん4,5年前に入学した頃は、今の娘と同じ作品を作りながら、成長するに
従って表現や作り方など、それぞれが体得していくんだなと思います。

会場には祖父母の姿が多く、普段孫の学校に行く機会のない肉親にはとても
楽しい展覧会になったのではないでしょうか。

かくいう私も、娘の小学校に行く機会はほとんど無く、運動会や授業参観や
今回のような展覧会が行われて何ヶ月ぶりにいくというのが事実ですが。

やはり、小学校独特な雰囲気もあるのかなと思ってしまいます。
幼稚園と比べると、子供の一社会であることは同じですが、幼稚園の場合、園児
の年齢差は3歳くらいあったとしても、横社会のように見えます。

どの子もニコニコし、年とは関係なく遊ぶ姿を見るからでしょうか。

それとは反対に、小学校は明らかに縦社会と感じます、低、中、高学年が学校に
いて難しい役割は高学年が中心で、運動会でもその準備は高学年が行います。

娘の中でも、自分たちより上の高学年のお姉さんたちがいて、その上に厳しい
先生がいて、教頭先生、校長先生、その上に教育委員会???がいると
思っています。

そして、高学年になると話し方、興味の対象は違い、進路、希望が現実味を
帯びてくる年でもあり、娘からみると近寄りにくい(大人っぽい)存在に映る
かもしれません。

いずれにしても、そのような社会にこれから先も通い続けますが大勢の中でも
その流れに動じない、確固たる自分の個性を持っていてほしいと思っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿