高速道路の１０００円化

高速道路の１０００円法案が通ったことで来月、それが実施されるようです。

この法案、賛否両論あり今以上に渋滞を誘発するという意見や、鉄道や船、
その他の運送業界に打撃を与えるという意見など様々です。

人によっては、悪法でありすぐに廃止になってしまうという推測まで飛び
交っています。

給付金の件しかり、消費税の見直し、政権交代、どんな事でも賛否両論あるのは
当然です。
この前辞任した中川さん一行が使ったお金が何十人で何十億だから．．．伝伝。

これら、その伝え方や報道のあり方はマスコミのモラルに従うことが多く、
見出しなどは特に最近、悪意に満ちた表現が氾濫しています。

本当にマスコミのモラルはどこの放送局、雑誌社、新聞社を比べてもドングリの
背比べ的に見えてしまいます。

視聴率や購読数を確保するために、インパクトのある見出しや内容を作って
いかなくてはならない現実もあるでしょうが、それにしても、新しい事に対する
肯定的な意見はかなり少ないように思えます。

新しいことを興すにはそれなりのリスクは当然で、まして国として行うので
あればそこには天文学的金額が動きます、だから失敗は許されない。

でも、失敗を先に考え、否定論ばかりでは何も進歩は無いと思われます。
集団の最大単位が日本であっても、バラしていけば家庭という毎日会社を
往復しているいつもの集団があります。

どこの家庭内でも、昨今の不況の煽りから節約に励んでいると思います、家庭に
よっては保険や食費の見直し、車等の高額商品をあきらめ投資に回すなど。

結果はどうであれ、何かをしようと思った時、そこには否定論は無いはず。
このようなことを考えると、マスコミの報道はこの状況だからこそ、正確に
物事のメリット、デメリットを情報操作することなく伝える使命があると感じます。

もちろん、情報を受ける方も一方的に信じてはいけませんが。

長々となってしまいましたが、１０００円法案が通ったことで早速ＥＴＣを
予約したことを書きたかっただけです。