地球の形成過程でマントルと金属コアが分離したときの超高温高圧を実験で再現したところ、当時存在した水の9割以上が水素としてコアに取り込まれたことを示唆する結果が得られた。
【2021年5月18日 東京大学大学院理学系研究科・理学部】
地球の中心部(コア)は主に鉄でできているが、中心部の密度は純粋な鉄よりも低い。この「密度欠損」は硫黄、ケイ素など鉄より軽い元素がコアに取り込まれたことで生じたと考えられており、近年では水素が注目されている。誕生直後の地球では小天体の衝突によって大量の水がマグマの成分に取り込まれたが、表面が冷えたときに海を形成したのはそのうちごく一部で、大半は内部に残り、水素がコアに吸収されたという仮説が提唱されている。
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アストロ天文ニュース
【2021年5月18日 東京大学大学院理学系研究科・理学部】
地球の中心部(コア)は主に鉄でできているが、中心部の密度は純粋な鉄よりも低い。この「密度欠損」は硫黄、ケイ素など鉄より軽い元素がコアに取り込まれたことで生じたと考えられており、近年では水素が注目されている。誕生直後の地球では小天体の衝突によって大量の水がマグマの成分に取り込まれたが、表面が冷えたときに海を形成したのはそのうちごく一部で、大半は内部に残り、水素がコアに吸収されたという仮説が提唱されている。
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