NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」による赤外線観測から、2016年初めに地球に接近したカタリナ彗星は炭素が豊富なことがわかった。彗星が地球型惑星の炭素の供給源である可能性を示す結果である。
【2021年3月15日 NASA】
太陽系の最外縁部であるオールトの雲からやってくる長周期彗星は長い間凍結状態にあり、熱の影響をほとんど受けていないことから、太陽系初期について知る機会を与えてくれる。NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」の観測によると、地球など太陽系の内側の惑星に彗星が炭素を供給した可能性があるという。
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アストロ天文ニュース
【2021年3月15日 NASA】
太陽系の最外縁部であるオールトの雲からやってくる長周期彗星は長い間凍結状態にあり、熱の影響をほとんど受けていないことから、太陽系初期について知る機会を与えてくれる。NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」の観測によると、地球など太陽系の内側の惑星に彗星が炭素を供給した可能性があるという。
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