4才の息子ですが、前々からそけいヘルニアじゃないかと
思っていたら、やはりそうでした。
そけいヘルニアは、そけい部(足の付け根の前身側)がポッコリ飛び出ます。
身体の中で穴があいている部分から腸などが出て、膨れるというものです。
その穴は赤ちゃんの頃に自然に塞がるのですが、
塞がらないとヘルニアになり、手術が必要になります。
今回、小児外科の先生に診てもらうまでにも、
何人かの他の先生に診てもらったこともありましたが、
症状がひどくなく、常にポッコリしているのではないので、
今まで診断がつきませんでした。
たまたまエコーの検査で見つけることが出来たのです。
その先生の腕がいいのか、偶然なのか。。。
手術の前後1ヵ月は予防接種がダメです。
1月の初め頃に受けたばっかの息子は、
その関係で、2月に入るまで手術を受けられませんでした。
しかも、その日程も超ギリギリ。
予防接種後4週間に2日及ばずに手術をして、
1週間後に術後の経過を見せに行くというもの。
その1週間後というのも、アメリカに出発する2日前!
全ての予定が本当にタイトで、一日でもずれるとOUT!という感じです。
手術のための入院前日、普段どおりに保育園に行き、
降園後はお友達の家に遊びに行った息子は、
その日の夜から鼻をグズグズさせ始め・・・、
次の日、午後から入院のため、病院に行くと微熱がありました!
え~!?
やばい!このままじゃ手術が受けられないよ。
手術当日の朝はなんとか37.3℃まで熱が下がり、
これくらいならOKといわれ、手術を受けることが出来ました。
ひゃ~、危ない、危ない。
そけいヘルニアの手術自体は30分ほど。
麻酔(全身麻酔です)をかける時間と覚ます時間を合わせて
トータル1時間ほどが所要時間です。
予定通りの時間で戻ってきた息子は、ベッドで泣いています。
麻酔の覚めかけで混乱しているのと、痛いのとでそうなっている模様。
大抵、この後疲れて寝てしまい、目が覚める頃には普通に戻ってます、
と説明を受けましたが、息子は全然寝ません。
痛いだの、なんだのとずーっとグズっていました。
術後3時間で飲食可能です。(通常通りのものが食べられます)
飲み物を口にして、ヨーグルトを食べると、
お腹が膨れたのか寝てしまいました。
前日の夜ご飯を食べてから、何も飲まず喰わずで、
朝も、お腹が空いたー!と喚いていたので、
よっぽど空腹だったのでしょうね。
目が覚めてからも、キズが痛いと言っていましたが、
先生の診察でも傷口はキレイとのこと。
その夜もシッカリと寝られていました。
次の日の朝のこと、、、
ご飯の時間になり、食事が運ばれてきたのですが、
お腹空いてない、食べたくない、というではありませんか。
通常の食事も可能なので、少し食べさせたら、
すっかり吐いてしまいました。
しかし、先生の診断は風邪からくるものだろう、と
退院の許可が出ました。
帰宅後、食べ物を口にすると吐いてしまい、
その状態が続いたので心配になり病院に電話をすると、
心配なら連れてきて下さい、とのこと。
早速、病院に向かったのですが、車中でも吐いてしまいました。
大きな病院の嫌なところは、とにかく待ち時間が長いこと。
到着してから先生に診てもらうまで30分以上待ちました。
遅れてきた(一応、到着予定時刻は伝えてありました)先生は
「お待たせしてしまってすいません」と
謝っていましたが、悪いのは先生ではなく、
病院のシステムなんでしょうね。。。
手術の影響とは考えにくいけど、レントゲンも撮ってもらいましたが、
やはり異常はなく、胃腸炎の風邪だろう、との診断。
だけど、薬は処方してくれる様子も無かったので、
こちらから薬をもらえるか聞いたら、整腸剤(ビオフェルミン)のみでした。
担当の先生は、外科の先生でした。
最初に診てもらったのは小児外科で、手術をしたのは他の小児外科医と
この外科医の先生です。
小児内科医じゃないとダメなんだな~、とつくづく思いました。
次の日、かかりつけの小児科に行き、症状を説明すると、
吐き気止めの坐薬を入れてくれ、他の薬も処方してくれました。
それからは、段々と調子が良くなってきています。
前にも夜間の時間外で、救急の先生に子供を診てもらった事があるのですが、
小児科医ではなく、救急医。
なんだか頼りない感じがしてしまいました。
救急医、というからには本当に救急の大きなケガや病気が専門で、
細かいことは分からないんだろうなぁ、なんて思った次第です。
ま、あちらとしては、それくらいの症状ならここに来るな!って感じなんでしょうけどね。
だけど、夜間の窓口も併用されてるから仕方ないのよね。
小児科だけに限らず、病院の問題って深刻なんじゃないの?と感じました。
普段、町医者にかかっているだけならそれほど感じないのかもしれませんが、
少しだけでも大きな病院にかかると、いろんなところに
問題が潜んでいる感じが伝わってきます。
変えたくてもなかなか変えられない現実があるのでしょうが、
なんとか頑張って、よりよい病院にしていって欲しいものです。
医者の友達がいるので、そこから伝え聞く話もあり、
医師って大変なんだな、って思うのですが、
優秀な人がたくさん医者になってほしいなぁ、と思います。
労働に見合った報酬は難しいのかもしれませんが、
報酬に見合った労働くらいになるように、人材が増えるといいのかな、
と勝手ながらに思っています。
未来のお医者さん達、頑張って!
思っていたら、やはりそうでした。
そけいヘルニアは、そけい部(足の付け根の前身側)がポッコリ飛び出ます。
身体の中で穴があいている部分から腸などが出て、膨れるというものです。
その穴は赤ちゃんの頃に自然に塞がるのですが、
塞がらないとヘルニアになり、手術が必要になります。
今回、小児外科の先生に診てもらうまでにも、
何人かの他の先生に診てもらったこともありましたが、
症状がひどくなく、常にポッコリしているのではないので、
今まで診断がつきませんでした。
たまたまエコーの検査で見つけることが出来たのです。
その先生の腕がいいのか、偶然なのか。。。
手術の前後1ヵ月は予防接種がダメです。
1月の初め頃に受けたばっかの息子は、
その関係で、2月に入るまで手術を受けられませんでした。
しかも、その日程も超ギリギリ。
予防接種後4週間に2日及ばずに手術をして、
1週間後に術後の経過を見せに行くというもの。
その1週間後というのも、アメリカに出発する2日前!
全ての予定が本当にタイトで、一日でもずれるとOUT!という感じです。
手術のための入院前日、普段どおりに保育園に行き、
降園後はお友達の家に遊びに行った息子は、
その日の夜から鼻をグズグズさせ始め・・・、
次の日、午後から入院のため、病院に行くと微熱がありました!
え~!?
やばい!このままじゃ手術が受けられないよ。
手術当日の朝はなんとか37.3℃まで熱が下がり、
これくらいならOKといわれ、手術を受けることが出来ました。
ひゃ~、危ない、危ない。
そけいヘルニアの手術自体は30分ほど。
麻酔(全身麻酔です)をかける時間と覚ます時間を合わせて
トータル1時間ほどが所要時間です。
予定通りの時間で戻ってきた息子は、ベッドで泣いています。
麻酔の覚めかけで混乱しているのと、痛いのとでそうなっている模様。
大抵、この後疲れて寝てしまい、目が覚める頃には普通に戻ってます、
と説明を受けましたが、息子は全然寝ません。
痛いだの、なんだのとずーっとグズっていました。
術後3時間で飲食可能です。(通常通りのものが食べられます)
飲み物を口にして、ヨーグルトを食べると、
お腹が膨れたのか寝てしまいました。
前日の夜ご飯を食べてから、何も飲まず喰わずで、
朝も、お腹が空いたー!と喚いていたので、
よっぽど空腹だったのでしょうね。
目が覚めてからも、キズが痛いと言っていましたが、
先生の診察でも傷口はキレイとのこと。
その夜もシッカリと寝られていました。
次の日の朝のこと、、、
ご飯の時間になり、食事が運ばれてきたのですが、
お腹空いてない、食べたくない、というではありませんか。
通常の食事も可能なので、少し食べさせたら、
すっかり吐いてしまいました。
しかし、先生の診断は風邪からくるものだろう、と
退院の許可が出ました。
帰宅後、食べ物を口にすると吐いてしまい、
その状態が続いたので心配になり病院に電話をすると、
心配なら連れてきて下さい、とのこと。
早速、病院に向かったのですが、車中でも吐いてしまいました。
大きな病院の嫌なところは、とにかく待ち時間が長いこと。
到着してから先生に診てもらうまで30分以上待ちました。
遅れてきた(一応、到着予定時刻は伝えてありました)先生は
「お待たせしてしまってすいません」と
謝っていましたが、悪いのは先生ではなく、
病院のシステムなんでしょうね。。。
手術の影響とは考えにくいけど、レントゲンも撮ってもらいましたが、
やはり異常はなく、胃腸炎の風邪だろう、との診断。
だけど、薬は処方してくれる様子も無かったので、
こちらから薬をもらえるか聞いたら、整腸剤(ビオフェルミン)のみでした。
担当の先生は、外科の先生でした。
最初に診てもらったのは小児外科で、手術をしたのは他の小児外科医と
この外科医の先生です。
小児内科医じゃないとダメなんだな~、とつくづく思いました。
次の日、かかりつけの小児科に行き、症状を説明すると、
吐き気止めの坐薬を入れてくれ、他の薬も処方してくれました。
それからは、段々と調子が良くなってきています。
前にも夜間の時間外で、救急の先生に子供を診てもらった事があるのですが、
小児科医ではなく、救急医。
なんだか頼りない感じがしてしまいました。
救急医、というからには本当に救急の大きなケガや病気が専門で、
細かいことは分からないんだろうなぁ、なんて思った次第です。
ま、あちらとしては、それくらいの症状ならここに来るな!って感じなんでしょうけどね。
だけど、夜間の窓口も併用されてるから仕方ないのよね。
小児科だけに限らず、病院の問題って深刻なんじゃないの?と感じました。
普段、町医者にかかっているだけならそれほど感じないのかもしれませんが、
少しだけでも大きな病院にかかると、いろんなところに
問題が潜んでいる感じが伝わってきます。
変えたくてもなかなか変えられない現実があるのでしょうが、
なんとか頑張って、よりよい病院にしていって欲しいものです。
医者の友達がいるので、そこから伝え聞く話もあり、
医師って大変なんだな、って思うのですが、
優秀な人がたくさん医者になってほしいなぁ、と思います。
労働に見合った報酬は難しいのかもしれませんが、
報酬に見合った労働くらいになるように、人材が増えるといいのかな、
と勝手ながらに思っています。
未来のお医者さん達、頑張って!
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