一般に 文字を含む関数は その文字を動かしたときのすべてのものを表しています
その関数のグラフが ある特定の点を通る ということは
その点を通るような 文字の値が 存在する ということです
この文字が存在するか否かが 点をグラフが通るか通らないか ということになります
今回は グラフの通過領域 ということで
グラフ全体について考えれば良いのですが
問題によっては 線分の通過領域や グラフの一部の通過領域など
定義域が限定されたグラフが通るか通らないか という問題もあります
このような場合には 単に文字の存在の議論だけでは 解決しない問題となるので
もうワンランク上の問題と言えますね
この他に 通過範囲の問題では 「1文字を固定する方法」 が重要です