絵本

2月28日季語　二月塵尽



友だちからいただいた日めくりカレンダー
日めくりをピリッと横に引いて新しい日にちが出ると
今日が始まると思います
新しい習慣が新しい気持ちを持ってきてくれました




今日は晴れ
若いお友だちが遊びに来てくれました



　
私がお茶を入れている間に、絵本を読んで心が軽くなったと
ふたりで紅茶を飲んで、おしゃべり




絵本で人生を変える
新しい視線で日常を見直すことは、小さくなった心を膨らませてくれます



こころにも青空
なんてことのないおしゃべりは、もやもやを飛ばしてくれますね
明日から三月、愉しい予定をたてました

元気を出して

2月26日季語　笹起きる



クリスマスローズが元気がない
葉も茶色がかって勢いがない




周りの木を伐採して環境が変わったからだと思う
土地に馴染んでくれますように




ゆずの実はオブジェのように庭を賑やかにしてくれます




蝋梅はそろそろおしまい




フクジュソウはあちこちに芽を出してきました

種を集める

2月24日季語　春炬燵




ジャムの瓶を並べました
種を入れるために洗っておいた瓶




これだけあれば大丈夫　
庭に訪ねてくれたお友だちに植物の種や可愛い実をプレゼントしたいから




ナツメの実
この実の中にも種はあるけど、そのままにしておくと芽を出すかしら




鳥が来た




鳥がつついた実も落ちていそう
もっと食べてもいいですよ

しらゆきひめ

2月22日季語　猫柳

陽ざしが明るくなって日が長くなりました
でも外に出ると風が冷たい



窓辺に鉢を置きました
鉢の色と似ている小さな芽は、

しらゆきひめ




ふわふわの産毛に包まれた芽の成長を、
毎朝カーテンを開けるたびに見られる

しあわせ
ともだちに育て方を教えてもらいました

水やりは少なめに。風通しの良い場所に。




ふわふわのネコヤナギ




蕾の皮をちょっこんとのせています
どんどんふわふわが増えるでしょう




ピンクのチューリップを飾りました
会いたい人に会いに行き、

お土産にいただいたチューリップ🌷
花びらが一つ落ちてしまいそう
踊るような葉と茎の形が

ポスターの少女たちのスカートの裾のよう

満月の次の朝

2月18日季語　初雷



満月は木々の黒いシルエットの中に見えました








翌朝は思いがけない雪
起きたときは雪はやんでいました




前回、雪が降っていたときの鳥
羽の中に空気を取り込んで膨らんだからだ
こんなふうに夜を越したかしら




外のテーブルに積もった雪は溶けていく
お昼までに日向の雪はなくなりました

水彩画

2月16日季語　魚氷にのぼる（うおひにのぼる）




寒い日が続きます
夫が水彩画を描きました
小田代ヶ原の貴婦人と呼ばれる木です




真っ白な画面に




鉛筆で下絵を描いて、色をつける
油絵のように色を重ねられないから、描き終わりが分かりやすいそうです




額に入れて仕上がりです
そして飾る場所があって観てくれる方がいてこその絵です

プレゼント

2月14日季語　バレンタインデー




登る朝陽




朝陽の周りの色合いが好き






お世話になったあの人に、チョコレートと一カトラリーを
珈琲メジャースプーン、持ち手の部分を大きくしました



スプーン、手持ちのカーブをつけました
よろこんでくれるかな、気に入ってくれるかな、
その気持ちのゆらぎこそが自分へのプレゼント

雪の翌朝

2月12日季語　目刺



雪の翌朝は青空
ヒメシャラは新芽を出し空に向かって枝を伸ばします




そのままガーデンはコナラや樫を伐採して木が少なくなりました
雪が積もって広がりが出たように感じます
春になったらどんな植物が芽を出すでしょう




雪に映るカエデの影が美しい




溶けていく雪




南天の葉にとどまる溶けていく雪




蝋梅に積もった雪も溶けていく

感謝と願い

2月10日季語　初午

今日は雪の初午



そのままガーデンは雪に覆われました
お稲荷様は傘のような形の榊の木に守られて雪が積もりません
　



神社も雪の中




家を守ってくれるお稲荷様に、お赤飯と厚揚げの煮物を供えました
いつもありがとうございます




神社にもお供えを
遠く離れて住む息子たちや家族が健やかに過ごせますように
どうぞよろしくお願いします
感謝を伝えると心がほっこりしました

光と影

2月8日季語　針供養



朝のカーテンが見せてくれる影模様




ブラインドが見せてくれる影はレンブラントの鉛筆画のよう




カーテンを開けるとすずめが電線に




向きを変えてくれました




福寿草の花が増えました