素振りブログ。

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芋羊羹の重要性

2020年02月09日 06時30分12秒 | 日記
「劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」を観てきたのですが。
(同時に観るはずだったパラサイトは別の日に格安で観れそうなので、見送りました)

巨大化が出来ないってのはやっぱ良くないわ。

この映画の敵はギャングラーの生き残りなんですが。
知っての通り、ギャングラーはゴーシュの力が無いと再生復活できないので。
すでにゴーシュが死亡している以上、戦隊一斉攻撃→巨大化復活の流れが封印されている。
おともにこの生き残りギャングラーから生み出されたマイナソーもついてくるんですけど、マイナソーは自身を生んだ親が死亡すると消えてしまうから。
(親のエネルギーを吸い尽くし、死亡させれば別ですが)
ギャングラーを倒した時点でマイナソーも消えるしか無いだけー。

なので、ロボット戦がありませんでした。

これ、良くないのでは無いのかな?

キュウレンジャー、ルパパトと「何か新しいことをやろう」と、お約束に変化を持たせてきたわけですが。

人数をとんでもなく増やしてみたり。

同じ番組内で戦隊を同時に2つ存在させたり。

巨大化を敵勢力の奥の手ではなく、怪人の成長での最終段階というものにしてみたり。

前と同じことをやっておけばまぁ、大きく外れないだろうから、何か新しいことをやるよりも前例踏襲の方が良い。
そう思うのが普通でしょうけど、それを続けているといつかそれに飽きられて、大きな変化を求められたときに対応できず潰れてしまう。
だから「何か新しいものを」って姿勢自体は否定しないんですが

リュウソウジャーの「芋羊羹排除してみた」だけは、正直失敗だったんじゃないのかなと。
残念ながらそう思いましたわ。

クレオンが死亡したマイナソーを巨大化復活できる能力を持っていれば、ついでに何故か死亡したギャングラーが巨大化復活を遂げても
「ああ、クレオンってスゲーんだな」で説明できたのに。

次の戦隊「魔進戦隊キラメイジャー」には期待しています。
芋羊羹を復活させて欲しい。

脚本荒川さんだし。
敵勢力の幹部が、主人公側の中心人物の一人「地球に亡命してきた別世界のお姫様」の叔父だし。
(兄王を裏切り、悪の組織に自国を売り渡した外道)
面白くなりそうな要素はプンプンなんですけど。

芋羊羹は必須ですわ。次は復活させて。
リュウソウジャーで残念ながらそう思いました。
(芋羊羹的存在が無いと、等身大戦で怪人を倒せないからな~)


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