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魔術師オーフェンはぐれ旅1話感想。

2020年01月08日 06時42分13秒 | 日記
え?無能警官出るの?
確か無謀編のみのキャラじゃなかったでしたっけ?

こういうアニオリは歓迎ですかね。
かなり好きなキャラだったし。

無能警官ことコンスタンス・マギー(通称コギー)は、今までどんなベテラン刑事と組んでも万引き犯を大声で追い払う程度しか仕事が出来なかった派遣警察官で。
何でそんな奴がいつまでも警察に居ることができるのか謎ですが、それが主人公のオーフェンと関わることではじめて小さな犯罪で犯人逮捕を達成し。
それ以降、彼女の上司であるダイアン・ブンクト部長刑事の要望で、有料で彼女のお守をすることになるのですが。
彼女、オーフェンは金欠なので本来はお金貰えるだけでウハウハのはずなんですが、それでも嫌悪感を示すくらい無能。
散々オーフェンを引っ張りまわし、ときには適当な罪状をかけてオーフェンをブタ箱にぶち込んだりします。

これがオーフェン本編では確か登場しないキャラなんですな。
外伝であるコメディ・無謀編でしか出てこないキャラ。

まぁ、無理もないですけどね。
本編はシリアスで、義理の姉を救うため、約束された将来を捨てて飛び出した純粋な少年が、世間に揉まれてスレたド底辺金貸しになるも、ある日運命的な出来事があり、引っ込んでいた街を出奔。
本人はその気が無かったけれども、流れに飲まれて世界の謎に迫って行ってしまう。
(結末は単行本を買うのをレッドドラゴン種族が登場したあたりで停止したため未確認なんですけど)

こういう物語に、コギー出たらまずいだろ。
あまりにもアクが強すぎて、物語を壊してしまうから。
本編にもコメディ要素はあるけど、外伝ほどじゃないもの。

まぁ、それでも出してくれたのは嬉しいですけどね。
でも彼女の頭のおかしい妹やら、その妹に仕える変人執事などはさすがに出てこないんだろうなぁ。

その他感じたことといえば、次回予告かな。
ボルカンが「テメーの魔法で」って言い放つところ。
そこは否定して欲しかったところ。

結構重要な設定なんでね。

あの世界では魔法は何でも出来る神の万能の力で。
オーフェンたちが使うのは「魔術」
魔術は魔法の劣化コピーなんで、使用に制限があるんですわ。

一番大きなところは媒体。

オーフェンたち人間の魔術師は音声を媒体に魔術を飛ばすんですね。
なので、有効射程は声が届く範囲。
「我は放つ光の白刃」って叫んでますけど、あれは別に恰好をつけているわけじゃないんですわ。
あと、媒体が声なので使用した魔術の効果を持続させるような使い方(空を飛ぶ、永続する幻覚を見せる、マジックアイテムを作成する等)は出来ない。

その辺は来週説明あるのかなぁ?


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