素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

一番下の甥っ子が

2015年08月04日 21時29分10秒 | 日記
シンケンジャーにハマっているらしい。
DVDをレンタルして、1日数回見ているとか。

今、シンケンジャーか。
ニンニンジャーよりも。

見る目あるな(おい



今週のうしおととらですが。

編集、というかカット、すさまじいな。

これじゃヒョウさんの術の本質がどういうものかわからないやん。

ヒョウさんの術の本質は、「禁じる」ことなんだよ。
だから、術の〆の言葉が「キン」(禁)なの。

相手の技を禁じることで封じ、そして相手の存在を禁じることで、バケモノを滅殺する。
それが符咒師鏢の術の本質なのよ。

初読時は「すげー」と思って燃えたものですが。
それが全く無かったのが悲しい。

あと、笑顔。

もっと、ギチッ、とした恐ろしい笑顔じゃなかったですか?
妻子の仇、と思い込んだとらを前にしたヒョウさんの笑顔。

動きのあるアニメだと、あの迫力を再現するのは難しいのかね?


でもま、うしおの心の動きはシッカリ描きこんでましたけどね。

アイツ(とら)は確かに悪いヤツだし、腹立つし、いつか退治してやろうと思ってる。
でも、だからといって冤罪を押し付けて、やってない罪を背負わせて葬るのは果たして正しいのか?

これはさ、現実でもあることだからな。

何か事件が起こって、ちょうど、事件の起きた周辺に、近所の評判最悪なヤツが居る。

犯人、こいつでいいんじゃね?みたいな。

そりゃさ、確かに。
普段の行いが悪いヤツは疑われても仕方ないよ。

でもさ、だからといって、スケープゴートにしていい理由は無いわけで。

スケープゴートを活用した場合の問題点。

1)真犯人がほくそ笑む。

2)捜査がそこで終わってしまうので、真犯人が捕まらず、被害者が浮かばれない。

最終的にうしおは「いや、やっぱりこれはダメだ」と思い直し、裏社会の人間でもあるヒョウさんに真っ向から「とらは無実だ」と言ってのけましたけど。
その判断は正しいよ。

プロに殴られても一歩も引かず、逆に「それはアンタの奥さんや娘さんも喜ばないぞ!」と吼える。
カッコイイね。


そしてラスト。
自分の冤罪を晴らすために満身創痍になってるうしおを前にして「お前よりはんばっかの方が美味そうだ」と、攻撃を取りやめてどっかいくとら。
このツンデレめwwww


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