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ケンガンアシュラの単行本を買い始めた

2020年03月24日 06時42分43秒 | 日記
アニメ見てどういう作品か本当のところが分かりましたわ。
ケンガンアシュラ。

最初「バキと喧嘩稼業読んでて、ケンガンアシュラを読むのどうなんだろう?」「読み味同じそうな作品を数読んでも、本当に面白いと言えるのか?おやつに明治ミルクチョコレート、ガーナチョコレート、チロルチョコを買い込んで「おやつに変化を持たせた」って言うようなもんじゃないの?」なんて勝手に思って、読まないで居たんですけど。

世間じゃ「絵の綺麗な刃牙」なんて呼ばれてるそうですけども。
(刃牙の絵が汚いみたいな言い方に引っかかるなら「女の子が普通に可愛い刃牙」これなら文句ないでしょ?)
(刃牙は女の子が可愛くないのか?って、可愛くないじゃん。梢江とか梢江とか梢江とか梢江とか梢江とか)

違いますな。
アニメで面白さに気づいて、そのまま単行本を15巻まで買った身としては。
(9巻までは読了済)

同じ武術をネタに持って来た作品ですけどさ。
ケンガンアシュラは山風っぽいんですよね。

モデルパナ電の、ペナソニックの代表闘技者・因幡とか。
呉一族だとか。

理屈は分かるがそりゃ無茶や、みたいなのが普通に出てくる。

刃牙にはそういうの無いのか、って言われれば、あるけど、ケンガンアシュラほどでは無いと思うんですよね。
(昔のオリバと勇次郎は除く)

あと、シリアルキラーは出ないよな。
刃牙には。

戦いの果てに対戦相手を殺すことを躊躇しない人間は刃牙にも普通に出てくるけど、それはあくまで「戦いの果て」であって、「人を殺したい」じゃ無いもんな。
(ここは勇次郎にしてもそのはず)
戦うのが楽しいから戦っているだけで、死ぬのはしょうがないこと。別に狙ってやってるわけじゃなく、腕比べの結果であって目的じゃ無いのよな。

でも、ケンガンアシュラだと出るんですよね。
アニメの方だと多分来週出番が回ってくるキャラがそうなんですが。
ヤツの最期は実に「らしい、相応しい」最期でしたわ。
アニメであの最期をやるのかな?
(モデルサントリーの、セントリー代表闘技者茂吉ロビンソンの首をへし折るシーンはまともにやってたけど)

凄惨な殺戮技の応酬の果てに果てるんですが、爽快感は全くなかった。
「ああ、いかれてんだな」と思うのみ。

刃牙ではああいうバトルは無かったよな。
最凶死刑囚編ですら、無かったと思う。

まぁ、読者に見えないところでやってた可能性は高いかもしれんけど。スペックあたり。
ブラックベルトのジム教授を不必要に殺害してましたからの。確か理由は、歯の詰め物の金属を取るためでしたっけ?スペックの身体スペックなら(おい)殺さないでも取れたと思うんだよね。余裕で。
肉まん刑事に肉まんをとってくるために、バイト君を殺したりもしてましたからの。あと、モブ警官の手首をちぎったりもしてたっけな。

まとめると、根幹のネタは同じでも(武術家同士の腕比べ)料理の仕方で全然別の作品に化けてしまうんですな。
ケンガンアシュラを本腰入れてチェックしだして、そんな当たり前のことを改めて思い知らされた次第。


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