素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ヤな時代になったもんだわ

2020年09月23日 00時00分00秒 | 日記
連休中、どうしても街に用事があったもんだから。
街行ったんですわ。コロナ禍後初。
電車乗り継いで行く街。

で、その街の駅前で、ウイグル人権法の国会提出を求める署名活動やってたんですね。

一瞬さ、迷ったんですよ。
何を?

いや、この人たち、ウイグル人権法国会提出を謳いながら、実は全然別の署名を集めようとしてないか?
その可能性を考えてしまって。

でも、それなら署名活動に参加した人の誰かが気づいて騒いで、この署名の場自体が吹っ飛んで無いとおかしいし。
それに、署名の紙も不審なところが無かったんでね。
最終的にはしましたよ。

全く、嫌なことを考えてしまったもんです。

いくらなんでもそんなゲス過ぎることあるわけないじゃないか、猜疑心強すぎ。
ちょっと、診てもらった方が良いんじゃ無いの?

そう言いたくなる方、ひょっとしたらいらっしゃるかもですけどさ。

……居るんですよねぇ。そういうの。
やりかねない手合い;

私、かつては東京近辺に住んでて。
そのときはよく上野やら池袋やら秋葉原に繰り出していたんですけどさ。

確か、上野だったかな?

そのとき、何の災害だったか忘れたんですけど、何か大規模災害起きてたんですよ。
で、その募金をしてくれないかと。
婆さんが私に言ってきまして。路上で。

確か、写真をパネルか何かに貼ってたかな。
で「災害に苦しむ人にお金を!」って言って来た。

私としては、同じ日本人が苦しんでいるときに、多少のお金を差し出さないのはイカンだろ、って思ったんで。
確か2000円ほど寄付したんですわ。

そしたら婆さん「ありがとう」と言いつつ、チラシを押し付けて、ピューっと姿を消した。
で、何なんだ、と思いつつ、そのチラシを見たら

皇室を侮辱する内容の日本語になってるか怪しい文章の羅列が書きつけられたチラシで。

ようは、騙されたんですね。
そこで学びました。
「世の中、絶対に利用してはいけないことを利用して、金儲けや邪な企みを成就させようとする、とてつもなく魂の腐った邪悪な人間が居る」って。
概念として分かってても、実際に目にしたらやっぱ人生観変わってきますなぁ。

だからまぁ、署名や募金の類は疑ってかかる癖がついちゃってるんですね。
本当にそうなのか?って。
全く。

……お人よしでも後で後悔しなくても済むような世の中だったらすごく良いんですけどね。