素振りブログ。

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東京喰種の映画と地獄少女感想。

2017年07月29日 12時31分11秒 | 日記
東京喰種の映画観てきましたが。

面白かったですよ。
アクション良かったし。
赫子の演出も良かったし。
音楽の使い方も良かった。
ヒナミのお母さんが真戸さんら喰種捜査官に殺されるシーンは泣きそうになりましたし。

懸念だったトーカちゃん役の人も、嫌々やってるわりにはしっかり芝居してて。
良かったです。

……でも続編は作られないんだろうな。
フツーに考えて。
(もし同じ役者で続編作られたら、「お前、自分が何言ってたのか忘れたの?」って話だし)

月山だとか什造だとか見たかったんだけどなぁ……。

イメチェンしたとかいう設定で、トーカちゃん役だけ取り換えるとか。
だめかな?(カーレンジャーか)



今週の地獄少女ですが。

歯止めが無くなって、罪の概念が消えちゃったのね。

絶対に許せないと思った相手を地獄に流したのに。
そのせいで「どう生きても行きつく先は地獄」と心に刻まれたせいか。

最終的に平気で殺人でも「バレなきゃいい」と行えてしまう実質的にサイコパスのような人間に成り下がってしまったという。

なんつー皮肉な終わり方。

君らが地獄少女に頼んだの、そういう人種に苦しめられてきたからだよね?
君らは「これは善だからいいんだ」とか言うかもだけどさ。
君らが地獄に流したいと願い、呪ってきたその他の人間たちも「これくらい」とか「理由あるからいい」とか。
きっと同じことを思ってたと思うよ!

怪物を倒そうとして、自分も怪物になってしまった。

そんな言葉が頭を過った話でした。