素振りブログ。

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チーズの話。

2017年07月07日 20時01分12秒 | 日記
今日の産経抄で、日本の古代のチーズの話が載ってました。

曰く。
日本にチーズが入って来たのって、6世紀ぐらいらしく。
仏教と一緒に入って来たとか。
何でも教典にその記述があるらしく。

古代のチーズは蘇と呼ばれ、高級食材、あるいは健康食品として天皇家や貴族たちに珍重されたとか。

でも、貴族から武家に政権が移ったとき、武家が牛より馬を大切にしたため、乳製品の文化は廃れていったとのこと。

で、思ったんですけど。

そのまんま乳製品の文化が廃れずに続いていれば、和食にチーズが並んでいたのかなぁ?と。

和食にチーズが合うわけ無いだろ?
いやいやいや。

焼き魚作るとき、スライスチーズ一枚を完成直前に乗せ、焼き上がった魚の上っ面をトロかせてチーズで覆うような感じで仕上げると。

とても濃厚な味わいの焼き魚に仕上がりますし。

鍋の後に雑炊作るとき、チーズ入れるとリゾット風味の面白い雑炊に仕上がります。

意外に和食でチーズって合う場面あると思うんですよ。
廃れずに続いていれば、その時代その時代の料理人たちが、和食にチーズを合わせるやり方を思いついてくれたんじゃないのかな。

そう考えると、廃れたのもったいないなー。

と、読んでて思いましたわ。