年内最後の日記。

今年は歴史的な１年でしたな。
そう言いたいですわ。

現職のアメリカ大統領の広島訪問＆慰霊。
そしてその返礼とも言える日本の現職総理大臣の真珠湾訪問＆慰霊。

それだけでなく、今上の陛下のお気持ち表明からの「天皇陛下の譲位」問題。

大きく歴史が動いた、と言える瞬間に生きていられたことを喜びたい気持ちです。

日米両首脳の慰霊に関しては、これが更なる日米の結びつきの大きな一歩になってくれると嬉しいですね。
日本の近隣諸国の安全は、日米の同盟の強固さと切っても切れない関係ですからの。

そして陛下の「譲位」問題ですが。

お話が出た当初は「陛下にご無理をさせるのはダメだ！」と思ってたんですが。

後から関係する有識者の話を聞いていくに従って。
「摂政を置くことで対処するのがベストなのでは」と思うように。

明治に皇室典範を制定したときに「譲位が行われたときに日本がゴタついた」という歴史的事実から、「譲位できないことにしよう」という風に決めたんですよね。
譲位を行うときに大きなトラブルが発生する可能性があるのなら、やっぱりしない方がいいのではと。
言うなれば、熱いもの、例えばラーメンを運ぶとき。
人の頭の上を、ラーメンを乗せたお盆を通過させるようなことはしないでしょ？
落とさないように注意すればいい、ってのは安全対策じゃ無いんですよね。
そもそも、危ないことが起きないようにする。それが安全対策なわけで。

だから、私は譲位を可能にするようにするのは反対ですわ。今は。
この問題に関しては、色々と考えさせてもらいました。

重要な問題は、一気にワーッと決めるような真似はしちゃいけないんだなぁ、と。