ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

おでん

2019-12-24 | 冬の俳句
     


     入院の夕餉のおでんにほっこり


     路地裏に京のおでんのおばんざい


     味しゅんで昭和の味のおでんかな


     玉子のきみまで味のしゅんだおでん


     一合が二合となりしおでんかな


     ちくわの何か言いたげなおでん酒


     注ぎ合ふて別れの辛しおでん酒