33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

おたくなわたし 5/5

2008-10-29 14:06:28 | 自己紹介
<パソコン>
オタクの行き着く先は・・・パソコンかい!オタクって聞くとパソコン上手というのは偏見だろうか?オタクの血が私を呼び寄せたのか、結局、いまでは、私も町内一パソコンに詳しい人のつもりである。(嘘)

大学でもちろんパソコン講座もありましたけど、全く興味がありませんでした。それがどうして、ここまでのパソコンの使い手になったのか?

そう、大学では統計学や卒論の分析でエクセルを使い、当たり前のように、某養鶏会社に入ってからも流れは同じで数値管理と分析にエクセルを多用した。ただ、忙しいあまり、あまり興味を持てずにいたある日の事、自宅のノートパソコンが立ち上がらない。メーカーに話したらハードディスクが壊れているのでデータは戻ってこないとの事。パソコンの事は何一つ分からず、興味も無かったが、ここには大事な思い出と写真が詰まっていたのに。しかも新婚生活でお金もなく貧しい時代のそれでも幸せな次男出産までの大切な時期の・・・。そう、思い出を文章にして書いていたんです。短文みたいな、旅行紀とか、ある日の1日とか、子供達を対象に・・・。夫婦揃って、悔やんでも悔やみきれない一生の不覚。夫婦的に文章の出来が良かったから。しかも、半年後にもう一度同じ現象が重なりました。今度は半年分の写真がなくなりました・・。現像にも出してなかったのに・・。いまでは、いろいろな形で似たような思い出日記を書くものの、なくなった文章の足元にも及ばず結局だらだらとブログ形式で日記をつけ始める事になったのは2004年の事。

この我が家にとっての重大事件をきっかけに、パソコンについて知らなかった事を勉強しました。バックアップやOSの事、周辺機器やインターネットの事、パソコンの自作。インターネットの先生方とお呼びしていますが、インターネットの情報量は凄すぎます。これに、仕事(趣味)がからんでくるのは当然。例えばエクセルの使い方のヒントをインターネットでみつけては、仕事に利用し、今では、見せる技から、オートフィルタ、データベース、VBAを使った統計技、それにコピーやリンク、関数を最大限に利用した簡略化などなど、それは、それは「お山の大将」を気取ってます。また、孵卵場という24時間365日の孵化作業の観察にインターネットを利用して観察できないかという自己課題に取り組む事でネットワークにも少し強くなりました。その副産物が自宅サーバーです。課題の結果は、コストと効果が見合わず断念しましたが・・。趣味の世界ならば可能だったんだけど、ここは企業だからね。

結局、大事な思い出をパソコンに傷をつけられた事が火をつけ、仕事での活用方法が繋がる事で、どんどんパソコンに詳しい人になって行きます。(どんどんオタクっぽくなってきます)でも、よく考えたらどこにでもいるちょっとパソコンに詳しい程度の人間なんですけどね。分からない事は、インタネットの先生方にきいているだけなんですけど。

しっかし、思い出のノートパソコンは、今の白いひよこなら手段を講じ、データを復元できたと思います。無知の罪とはこのことか?知っていれば、とって置いたのに・・・。

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