今日は、第5回化学療法の実施日です。いわゆる、抗がん剤の点滴投与が行われます。朝早いので、ご迷惑を承知で、近所の奥さんに次男坊を幼稚園が始まるまで預かってもらいます。こんな所でも、嫁さんの負担は大きいです。でも、こうして付き添ってくる嫁さんがいるというのは本当に頼りになります。
既に、朝から「おぇ～」の気配を感じ、げっぷが止まりません。抗がん剤を意識して、あるはずのない副作用に襲われます。
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忘れもしない1月17日の事。恨むのは筋違いかもしれませんが、この負の感情は隠しきれません。6月27日借りていたCT画像を返しにいきました。
町医者から進められた高鍋方面の某総合病院。この1月17日の朝からここに検査にきていました。検査ばかりを散々待たされた気がします。4時間くらい検査にかかりましたかね。そして、呼ばれたのは診察室ではなく、どっか、外来救急の出入り口という酷い環境。「なになになに！ . . . 本文を読む
6月27日第5回目の抗がん剤投与日のこの日、以外にブログネタにめぐりあいます。
Q,肺がん末期なのに、ビールとお刺身は食べていいの？
そう、私は、今回の作戦の中に水分をたらふく飲んで、早めに毒素を排尿してやろう作戦を考えています。ここにきて、夫婦喧嘩勃発です。なぜかって？それは半年間積もり積もった夫婦間の話なんだけどね。
抗がん剤治療中の、
Q,刺身を代表する生物を食べていいか？
Q,そし . . . 本文を読む
6月27日第5回化学療法治療日の出来事。
じつは伝説の採決職人のT山さんと知り合いだった。
このブログの愛読者の方はご存知とおもいます。「見えない血管も見える」伝説のT山さん。なんと、実は、すでに面識のある看護師さんでした。
今日、中央採血室で採血に現れ、「T山さんいないかな？」って探していると見事T山さんで、初めて会えたので、ものすごくうれしくて、どんなに凄いかなと、思っていたら、残念な一 . . . 本文を読む
気持ち吐き気が・・・。気がつけば、息切れもかなり納まりました。会社の前の坂道、それに、自宅前の階段と、歩くのも辛かった状態が、少しづつ体力が回復してきたようで、苦もなくいけるようになりました。でも、抗がん剤の投与日が近づくにつれ、吐き気がでてきたような気がします。条件反射的なモンで、あまりに副作用が強いので、抗がん剤と聞くだけで吐き気が催します。
三回目は吐き気が少なく（でも発熱してしまったんで . . . 本文を読む
いよいよ、27日から5回目の抗がん剤治療の始まりです。抗がん剤治療は半日の点滴で終わりますが、実際は、これから副作用との戦いになります。せっかく、仕事も復帰して、1人前に働けるかなという所で、また、逆戻りです。来週は、ほとんど出勤できないと思います。
私自身との戦いだ。がんばるぞ！
今週は、会議と研修と新入社員配属と盛りだくさんでした。正直な所、この体では、係長より上にはいけないと思いますが、 . . . 本文を読む
前回お話した「帽子コレクション」でしたが、実は、ブログで何を書こうかした時に、嫁さんに「帽子コレクションでも書いたら」と言われたのが始まりでした。
で、昨日気がついちゃったんですが、タイトルがコレクションなのに、内容がコレクションになっていないんです。（笑）大失敗です。
嫁さん曰く
「何をいまさら」
と軽く一言。追加で、
「気がつかんかったんかい！」
白い帽子
清潔感があって、職場専用にし . . . 本文を読む
そう、いつだったかなぁ。髪の毛を一生懸命髭剃りで剃り上げたのは。はじめは、5mmだけ髪の毛残してたんです。でも寝る時に、「痛痒い」のと「抜け毛」が気持ち悪くて、1mmにしたんです。そして、最終的に髭剃りで・・。プラス皮むきを・・。
それから帽子をかぶるようになりました。まぁ、病院内では、特に、同じ病棟では、皆、お坊さんみたいな頭しているから帽子なんて必要なかったんだけど、退院して人前に出る時には . . . 本文を読む
無事、また、1週間が過ぎました。何事もなくよかったです。
相変わらず、耳の調子が悪いです（ゴロゴロする程度ですが）、そして、吐き気が出たり出なかったり。たぶん唾液の成分が変わって、お口が気持ち悪い所から、匂いの強い食事が合わさって吐き気につながるみたいです。そして、立ちくらみも少し治りましたが、依然として、たまに、クラ～ってきます。お医者さんに嫁さんが「鉄分のサプリメントどうよ」って聞いたら「う . . . 本文を読む
「ちょっと、チクッとしますね」
そう痛みを伴う注射は、闘病生活の基本中の基本。このチクっした痛みも時に、痛み以上のストレスになる事は、きっと、私を含めた一部の患者だけなんだろうなと思います。
こういってはなんですが、看護師さんの中でも注射の「うまい人」「下手な人」がいます。何を基準にうまいか？下手か？を考えると、まずは、痛みを患者に与える人、失敗してやり直す人、後に青あざ（内出血）を伴う人が下 . . . 本文を読む
保険会社に提出する診断書を病院に請求した所4200円も取られました。
私のおじいちゃんは保険屋でした。だから、大学の時から生命保険をかけられていました。楽しい思いでが一つもないおじいちゃんでしたが、こと保険に関して感謝感謝です。皆さんも、ぜひ、がん保険だけは入ってくださいね。明日はわが身、気がついた時は、手遅れですよ。
と、そんなわけで、第一生命に、まずは報告。第一生命の指定の診断書をお医者に . . . 本文を読む
私は33歳と言う若さで肺がんと言われました。おじいちゃんの病気と思っていたのに・・・。そして、お医者様の最初の説明は、肺がんの死亡率の高さの説明から入られ、いまだに、「根治は不可能」と言われています。
さて、標準的な肺がん末期の治療として、抗がん剤投与を4クール終了しました。1クール＝抗がん剤投与１回＝最低3週間です。薬の効き目を大別すると
○「大変良く効いた」
○「まぁまぁ効いた」
○「かわら . . . 本文を読む
最近、日記の更新をサボっていますが、実に、退院してから、仕事に通院に家族とのお出かけと、さらにお昼ねと言う具合になかなかそれなりに忙しくて・・。ごめんなさい。でも、退院してから「ブログ読んでるよ」なんて言葉を良く聴き、その耽美にうれしく思うと同時に、まじめに闘病日記をかかなくてはと思う今日この頃ですが、既に治療も終わりかけ、万全の状態ですから、もう日記も終わりにしたいと思います。もちろん、更新は続 . . . 本文を読む