今日も毛が抜けまくっています。早くおうちに帰って毛を完全に刈りたいと思います。
「先生、今日から週末自宅に帰りたいんだけど・・」
お医者さん曰く
「いいですよ。おいしいもの食べてきてください。」
と、あっさりOKどころか賛成される。
というわけで、金曜日の午後から日曜日の夕方まで自宅療養しています。よろしくお願いします。 . . . 本文を読む
どうやら、健康保険の中には、30万前後にも上る入院費や何十万という高額な手術の負担を軽くしようと、
「毎月8万円の負担でいいよ。後は健康保険で支払うから」
見たいな制度があるらしい。こんな大判ぶるまいしていいのかね。社会保険はと思いつつ。
普段のお給料で何気に健康保険などで引かれて納得いかない面もありますが、こういう時に初めて健康保険に加入していて良かったと思います。逆に、健康な皆さんに負担 . . . 本文を読む
今日もおかげさまで絶好調です。でも、ついにきてしまいました「脱毛」です。抗がん剤の副作用で毛が抜けていくんですが、朝起きてびっくりです。抜け毛の量が半端でないんです。とはいえ、たかが髪の毛。特に問題なしです。ちょっと「きもい」ぐらいです。
今週末は、自宅に外泊予定です。と自分ではそのつもりですが、白血球数の低下が激しく、お医者様的な許可が下りるか不明です。まだ、問い合わせ前です。 . . . 本文を読む
藤元早鈴病院 ２月６日にて
朝から点滴をうけました。そして、早速、ガンマナイフ科に呼ばれました。痛い筋肉注射を二本打たれました。（全身麻酔です）看護師さんの声が聞こえます。
「注射打ったら、すぐに眠って、起きたら終わってますからね～」
「フレーム装着が痛いかも知れないけど、すぐに眠ってしまいますからね～」
フレーム装着の時は、かなり痛かったような気もしますが、それ以上に薬がきいたのかほとんど . . . 本文を読む
実は、ここに入院する前に、都城にある藤本早鈴病院という所でガンマナイフという放射線治療を受けてきました。
ガンマナイフとは、脳に転移した腫瘍をピンポイントで1つづつ、放射線で退治してしまう画期的な最新の治療です。がん細胞が一つでも体のどっかに流れ着き、それが増殖していくと腫瘍となり、その大きさを増してきます。私の場合5mmから8mmまでの大きい腫瘍二つをこのガンマナイフでやっつけました。実際は5 . . . 本文を読む
携帯電話といっても、パソコンに接続して使う専用の携帯電話なんですけどね。正式にはデータ通信カードといいます。パソコンをインターネットにつなぐ為には、プロバイダに電話をかけてインターネットと接続します。
au曰く
「CDMA 1X WIN のネットワークを使用して、受信最大3.1Mbps、送信最大1.8Mbpsの高速通信が可能です。」
昔のダイヤルアップは本当に遅いでしたが、この通信カードを使っ . . . 本文を読む
「なんじゃこら～！！」
太陽にほえろの何とかとかいう刑事が差されて、死んでいく前に叫んでいく言葉です。まさに朝起きた時の私の心境にぴったりの言葉です。トレイに言って鏡に映る顔を見た時です。顔に、髪の毛が7本も張り付いているんです。
見れば、枕元に抜けた毛が数十本。ついにきました。抗がん剤の副作用で全身の毛がどんどん抜けていくんです。特にこすると駄目らしいです。こうなる事はわかっていました。先生 . . . 本文を読む
体調絶好調です。闘病といってもその裏は実は寝るだけの日々なんで申し訳ありません。検査や治療もありますが、あっても、正味1時間くらいでしょうか？1日ほとんど自由時間でございます。
今日は、10日ぶりにジャスコに行きました。先週の食べ損ないを挽回するがごとく今日は食べました。特に、お勧めは「吉野の鶏めし」。鶏好きにはたまらないおいしい地鶏のおにぎりです。
○病院朝食
○ハッシュドビーフ（半人前）・ . . . 本文を読む
なにも告知は私がお医者様に聞かされるばかりでもありません。また、何も身内だけの話でもありません。私の知り合いの数だけ告知が残っています。（私は現実世界の私が第一なんで会社の人の事は書かないというルールをもっているのですが、少し禁を破って上司ネタです。）
男はロマンが好きなんです。働くサラリーマンの夢もでっかく持っているんです。ある上司に肺がんの告知をしました。体が動くまで仕事は続けて行きたい点 . . . 本文を読む
なにも告知は私がお医者様に聞かされるばかりでもありません。にしても、長男坊は小学校2年生の7歳。次男坊は幼稚園年中の4歳。この二人に肺がんである事を言うのか？言わないのか？非常に悩む所でした。告知はどう考えても精神的な苦痛になります。いつまで寿命が持つのかわからないけど、肺がんでの苦痛を長い間耐えなくてはなりません。息子達にそんな苦痛に耐える事ができるのか？肺がん自体の理解ができるかどうかもわから . . . 本文を読む
なにも告知は私がお医者様に聞かされるばかりでもありません。
病院で夫婦ともに説明を受けたのち、あまりのショックに今日は自宅に戻る事にきめた私達夫婦。一方、自宅には、子供達の世話をお願いする為、遠方から急遽呼んだ実母と子供達が待っている。実母には、もう少し、時と場合とタイミングを考えて告知してやればよかったかと思いつつ、隠す気がない私達は、できるだけ早く伝えたかった。（うそが大きくなる前に・・）
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なにも告知は私がお医者様に聞かされるばかりでもありません。
「検査結果を夫婦で受ける」というから実母まで呼び出したのに、天然の実母とは違い、何かを感じ取ったのだろう。思った以上に早く慌てた感じで病院まで駆けつけた。入ってくる素振りも何か悪い予感を持っているみたい・・・。
「一番最悪の検査結果見たい。・・・・・・俺肺がんみたい」
と告げるとただ泣き崩れるのみ。
「どうして」「こんなに元気だよ . . . 本文を読む
今日は、絶好調です。吐き気もありません。やっと、抗がん剤の影響がなくなったと思う今日この頃ですが、実は、目に見えない副作用は、実は、もうそろそろ現れてきます。白血球の現象や脱毛が近づいてくる気配を感じる今日この頃です。
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私が病棟に持ち込んだノートパソコンは、パナソニック製のCF-W5。B5の小型薄型のノートパソコンです。肺がん＝入院生活が確定した時点で、私の実母におねだりして15万円も出して買ってもらいました。
「病院に行ってまでパソコンかい？」
「パソコンでそんなにおもしろいの？」
「仕事でもするんね？」
そんな声が聞こえてきそうですが、逆に問いたい。
「なんでこんな便利なもんをみんなが持ち込まないのか？」 . . . 本文を読む
さて、抗がん剤を2月15日に打ちましたが、肺がんが50％以上縮小したものを効果ありと定義して、それが、3割程度の人に見られるという事です。要するに、肺がんの特に腺がんの場合は3割の人にしか薬は効かないという狭き門。
判定はCTスキャナーが用いられるようですが、いつ撮影するか今の所わかりません。レントゲンや腫瘍マーカーではわかりにくいようです。
★実際に使った抗がん剤・・・肺腺ガン（非小細胞タイ . . . 本文を読む